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ルラルさんのえほん(1) ルラルさんのにわ」 パパの声

ルラルさんのえほん(1) ルラルさんのにわ 作:いとう ひろし
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,760
発行日:2001年09月
ISBN:9784591069424
評価スコア 4.46
評価ランキング 10,780
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  • 発想を変えてみることの素晴らしさ

    発想を変えてみること、視点を変えてみることの楽しさ、素晴らしさを心地良く思い出させてくれました。

    日々の生活、仕事などでも発想や視点を変えて考えてみると、きっと生活も仕事をより良くなる、楽しくなると思いますが、どうしても日々繰り返すと思考が固くなりマイルールに縛られていくようになりがちでした。

    そんな時、この絵本を初めて読んだところ、改めて発想や視点を変える楽しさを思い出させてくれました。

    物語は、ナンセンスに楽しく展開していきます。

    自分の庭が大切なルラルさんは、庭に入ってきた人をパチンコで撃退する。
    ある日、庭に丸太があった。実は丸太でなくワニだった。
    ワニは怒ると恐いので、パチンコで撃退せず、ワニの言うことをそのまま聞く(イエスマンになる)。

    何で〜てツッコミたい気持ちや、サラリーマン的な悲哀をルラルさんに感じてしまうところなど、クスクス笑ってしまう場面の連続でした。

    そして、最後は。。。

    自分で決めてたこと、良いことと思い込んでたことを変えてみるのはなかなか難しいですが、この絵本は変化による効果、楽しさを面白く伝えてくれます。

    私も明日から、少しでも発想や視点を変えて考えてみたいなという気持ちにさせてくれた絵本でした。

    投稿日:2015/04/02

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  • ルラルさんシリーズを読んで、どうしてこれほど友だちと仲が良いのだろうと思っていたのですが、1冊目を見てナットクしました。
    仲間たちとは芝生の出会いだったのですね。
    大事にしていた庭から動物たちを追い払っていたルラルさんが、一人より大勢で庭を楽しんだ方が良いと感じたのは、ちょっとした偶然でした。
    それからどんどん仲が良くなっていくのですから、シリーズこの1冊目は必読絵本です。

    投稿日:2015/03/22

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  • 動物の表情が魅力的

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    いとう ひとしさんの作品は数多く出ているのですが、今まで読んだことがなく、この作品が最初になります。
    ルラルさんシリーズは、現在6冊。
    2001年9月の「ルラルさんのにわ」「ルラルさんのバイオリン」「ルラルさんのごちそう」の3冊が第1弾のようです。

    ルラルさんは、自慢の芝生の庭に誰かが入ろうとすると、得意のパチンコで追い払うのです。
    キツネ、ネコ、ネズミ、カメ、ヤモリ、鳥なんかがひっくり返ったり、逃げたりで大変な騒ぎです。
    ある日、庭に大きな丸太を発見したルラルさんが、蹴ろうとすると、何とそれはワニ。
    何ら脈絡のないワニの登場から、物語はナンセンス物語に一気に突入し、最後のページに登場する動物の数と言ったら、それこそ有り得ないもの。

    我家では、誰もナンセンスのジャンルは好きでないのですが、この類だったら結構楽しめます。
    絵の色調が、何処かにしかわ おさむさんに似ているところが、受け入れられたのかも知れません。

    年中ぐらいまでの読み聞かせにピッタリの作品だと思います。

    投稿日:2011/01/09

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  • 芝生でゴロゴロしたくなる

    • ぽむぽむパパさん
    • 30代
    • パパ
    • 大阪府
    • 男の子8歳、女の子5歳、女の子1歳

    ユーモラスな絵、そしてハッピーエンドなストーリー。とても落ち着きます。絵本には「3歳から」と記されています。
    最後は、大切な庭を動物達に開放し、芝生でゴロゴロ・・・。わが子も芝生でゴロゴロしたくなります。
    カメラワークな部分(描写の視点)も、とても気に入っています。

    投稿日:2004/03/15

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  • へんなおじさん

    • ジョバンニさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子4歳、女の子1歳

    加藤茶さんが演じる、へんなおじさんの様な風貌のルラルさんを見て、まず親がニヤけてしまいます。ルラルさんは、のんきそうな顔をしていますが実はパチンコの名人で、大切に育てている芝生の庭に入ろうものなら”ピッシ!!”誰も入れません。

    読み終わってから考えてみました。もし、ワニに芝生の気持ちよさを教えてもらわなかったら?ルラルさんは何のために芝生の庭を大切に育てていたのでしょうか?

    こんなことってありますよね。本来の目的を忘れて、他のことに精力を燃やしてしまうこと…………。私はそう捉えてしまいましたが、考えすぎでしょうか?
    そう思うと、現代を象徴するかのような「へんなおじさん:ルラルさん」がとても意味深く思えてなりません。

    でも、芝生のチクチクは気持ちいいですよね。最後にみんなでウットリしながら寝ころんでいるシーンにはホッとさせられます。

    投稿日:2003/09/09

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