都会のワニ(小学館集英社プロダクション)
都会に生きる孤独なワニの姿を通じて「自分の在り方」を問いかける“あなた”のための物語
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?
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9件見つかりました
子どもが幼いときに読んであげたことを思い出します。 ねずみくんのチョッキが、次々と大きなおともだちの手に渡って、どんどん伸びていくことにはらはらドキドキしながら、ついつい笑ってしまう絵本です。 本当に久し振りに手にとって見ると、とてもおしゃれな絵本だと思います。 哀れな赤いチョッキの存在感が、小さいくせにすごい存在感。 タイトルページでは文字がチョッキを着ています。 ぞうさんが着たので、最後には伸びすぎてねずみくんには着られなくなってしまいましたが、奥付けに描かれた小さな絵を見過ごさないように。 ねずみくんも、あきらめがついたかも知れません。
投稿日:2016/04/20
1974初版のロングセラーで、シリーズ化している記念すべき第一作にあたります。 ねずみくんは、お母さんに赤いチョッキを編んでもらいます。 とてもお似合い。 それを褒めたアヒルくんに貸したら、次々に大きい動物達が着てしまい、しまいにはゾウさんまで着ることに。 チョッキは、伸びきってしまい、可哀そうなねずみくん。 これってイジメかと思いきや、最後の頁であっと驚くサプライズがあってハッピーエンドで終わります。 「すこし きついけど にあうかな?」 っていうのが、動物達の合言葉。 テンポが良くて、本当の一発芸のような構成なのですが、これが小さい子にはたまらないでしょう。 やはりロングセラーになる本には、訳がありますね。 緑色の縁取りに、赤いチョッキの映える構図も素敵です。 2〜3歳児ぐらいからと推薦がありましたが、もっと小さい頃からでもOKかも知れません。
投稿日:2008/01/13
同じネズミの仲間でもハムスターのようにペットとして可愛がられるのもいるが、ドブネズミのようなしっぽの長いネズミたちは嫌われることが多い。 ところが、絵本や物語の世界になれば事情が変わる。 しっぽが長くて、耳の大きなネズミであっても、あの世界的に有名なネズミだけでなく、愛されていることが多い。 この絵本の、チョッキを着たねずみくんだってそうだ。 何しろこの絵本の初版は1974年というから、50年近くにわたって愛され読まれていることになる。 まず最初は、おかあさんが編んでくれた赤いチョッキを着て、少しおすまししているねずみくんがいる。 そこに、ねずみくんより少し大きいあひるくんがやってきて、「いい チョッキだね ちょっと きせてよ」と頼まれたので、ねずみくんは貸してあげることにした。 あひるくんが着たチョッキを見て、今度はサルくんが来て、やっぱり着せてよとお願いする。 ねずみくんの赤いチョッキは次から次へと動物たちの貸されていって、しかもその動物たちはどんどん体が大きくなっていく。 そして、最後はなんとあのゾウくんまで。 ねずみくんにぴったりだったあのチョッキがどんなことになってしまったか、想像できますよね。 話自体はとってもシンプルだが、きっとそのシンプルさがいつまでも子供たちに読まれる理由のような気がする。 ページを開くたびに、次はどんな動物がねずみくんのチョッキを着るのか、子供たちにはたまらない魅力だろう。 そういう話の展開こそ、物語の面白さの核のような気がする。
投稿日:2020/01/05
1歳のころから、読み聞かせしています。 文章が短いので十分に楽しめます。 ねずみくんのご自慢のチョッキが、「ちょっとかしてよ」と どんどんおおきな動物たちに貸されていって、、、 という単純なおはなしですが、 動物たちの「ちょっとかしてよ」の声色を変えたりして 読んでいくととても楽しい絵本です。 最後に、のびのびになったチョッキで・・・というオチの挿絵が好きです。
投稿日:2014/11/25
1歳の娘と一緒に読みました。ねずみくんのチョッキを着ようと沢山の動物が登場します。小さいねずみくんのチョッキを大きい動物が着てしまうので仕舞いには伸び伸びになってしまいます。ねずみ君のほのぼのした姿が良いですねー。最後、ねずみ君が伸びたチョッキでのんびりしている姿も面白いです。心が広いのか、のんびり屋さんなのか、とってもマイペースなねずみ君に癒されます。
投稿日:2010/08/29
お母さんが編んでくれた赤いチョッキ。ねずみくんのお気に入りです。「いいチョッキだね ちょっときせてよ」と言って,色々な動物がチョッキを着ていきます。 息子も,最初は小さいチョッキをきつそうに着ている動物の表情を面白がっていましたが,伸びてしまったチョッキを見て,「いけないよ」と憤慨していました。 でも,ラストの絵で安心したようです。 様々な動物の表情がとてもユニークです。単純な繰り返しですが,そこがラストの以外な展開をより魅力的なものにしていると思います。 シンプルだけど,永く読み継がれる絵本だと思いました。
投稿日:2009/05/23
ねずみくんのチョッキがだんだんと伸びていくさまに こどもが大爆笑でした。 チョッキを着た動物さんたちの顔もとてもかわいく こどもに「マネしてみて!」とお願いすると ニーっと顔をくしゃくしゃにしてマネしてくれます。 シンプルでリズムがある文章なので こどもも飽きることなく見入ってくれます。 最後は文章がなく絵だけなので こどもと 「ねずみくん何してるのかな」 などと親子の会話もひろがります。
投稿日:2008/04/22
妻が子供の頃に大好きだった本です。 息子にも読んであげたら、 ねずみくんのチョッキがどんどん大きくなる様子を見て、 「あーあ・・・。」と。 でも、最後にぞうさんにぶらんこしてもらっている絵には 大爆笑でした。 ねずみくんのチョッキはのびちゃったけれど、 なんだかほのぼの、かわいい話です。
投稿日:2006/09/17
娘と一緒に読みすすめると、次々に登場する動物たちのチョッキを着ている姿を見て、娘に「少しきついが似合うかな?」と本の台詞通りに聞いてみると、首を振って「にあわないね」と。 最後のページで「ブランコになっちゃたね」と説明してくれました。 自分は娘に対してこの絵本を読むのは初めてなのに、この反応はなぜだろうか?と思い娘に聞いてみました。 娘が通っている保育園で良く読み聞かせてもらっていて十分に内容を把握していたからでした。 他のシリーズも読んでみたいなと思いました。 短い文章でわかり易く、動物たちの表情が豊かで伝わり易いので、幅広い年齢層で楽しめると思います。
投稿日:2004/06/13
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