「きょだいな きょだいな」 じいじ・ばあばの声

とてもたのしい絵本です。
出てくるものは、ふつうのものなのに、きょだいなきょだいなものなので
特別なすごいものになっていてたのしいです。
子供が１００にんやってきて、でどれくらい巨大なのか、とても雰囲気が出ています。
あったとさ、あったとさ、、リズミカル文章と、次は何？のわくわく感。
擬音語も面白いです。
降矢ななさんの絵もすてきです。

スケールが大きくて、リズミカルで楽しいです。

こどもが１００にんやってきて。。。。

あったとさ、あったとさ。。。。

繰り返しが楽しいし、気持ちも大きくなります！

最後の巨大扇風機に１００人の子供が、おとうさん、おかあさんの待つ

お家に帰って行くところが、とてもほっとして嬉しくなりました。

「ぎゅーう」っとしっかりと抱きしめるおかあさんの絵がとても印象に

残りました。

気持ちが温かくなってきました！

＊＊＊きょだいな　きょだいな＊＊＊

表紙を見て何のお話かなと？？？と思いました♪

♪あったとさ　あったとさ　

広い　のっぱら　どまんなか

巨大な　○○　あったとさ♪

とリズムに乗って　身近な物が「ドーーーーン」

と現れます。

そして子どもが１００人現れて色々な遊びをするんです♪

この「発想」がとても面白い（＾◇＾）

なんかリズムに乗って読んでてとても楽しくなりますねえ♪

赤ちゃんにはチョット難しいかもしれませんが・・・！

３歳位のお子さんから楽しめそうですよ♪

「えほん？子どもっぽい！」なんていう小学校の5年生の子どもたちと一緒にイベントに『きょだいなきょだいな』をとりあげていっしょに読みました。というより詩の暗唱みたいに何回もうたいました。ぼそぼそとしか声が出なかった子どもたちが降矢ななさんの絵と長谷川さんの言葉に助けられてその世界が乗りうっつたみたいにイベント当日は大声でうたうことができ、聞いている人も開放されたといいました。