「うしろにいるのだあれ」 せんせいの声

とてもシンプルな絵本ですが、よくできていて何度でも楽しめます。
うしろ、まえ、うえ、したと位置をそして動物を当てるのは少し大きな子どもたち（４−５歳）でも得意げにします。
小さい子どもたちにも絵が分かりやすく、身近な生きものが出てくることがうれしくて指差しなどしてくれます。
赤ちゃんから時間をおいて何度でもたのしめる、シンプルだからこそ良いさすがのベストセラーです。
シリーズそろえたくなりますね。

いろいろな動物が出てきます。
絵がとてもかわいいです。

前のページに体の一部があって、次はなにの動物かなぁと考えながら読むのも楽しいです。
１歳児では、動物を当てるのは難しかったようですが、２歳児では「あ！うさぎだーーー！」など、声を出しながら楽しんで見ていました。

最後の「みんなちかくにいたんだね」の言葉に、なんだかほっとしました。

後ろや前、上、下などに描かれたヒントを元に、誰がいるのかを当てっこする楽しみのある絵本です。

乳児クラスで読み聞かせた時、子どもたちは隠れている動物を「あっ！あっ！」と指差ししているのが印象的でした。
ページをめくると答えが分かるので、子どもたちもニッコリ嬉しそうでした。

初めて読むときは、5歳の子でも、次は何だろう？と真剣に考えてます。
ちょっぴり見えた足やしっぽ。想像力がかきたてられて、わくわくします。動物たちも、迫力があり、かつかわいらしいんです。
そして、最後のメッセージ。自分の近くにみんながいるんだという言葉にじーんとしました。
わが子が、絵本がどんどん楽しめるようになってきているので、次はこれを買おうと思っています。

１ページ１ページクイズのような感覚で
動物が出てくるので、
子どもたちはわれ先にと次の動物を言ってきます。

次のページをめくって、
当たっていると、子どもたちは大喜びです。

そんな子どもたちの言葉を楽しみながら
読めると思います。

自分は2歳児を対象に読みましたが、
たとえば、犬であれば、
「ワンワン」という子どもに対して、
「犬」だね、と言葉かけをするなどして、
動物の名前を覚える機会としても
使いました。

愛子様お気に入り絵本とのこと。
ちょっと試しに読んでみました。
これはいい！！すごくわかりやすくてかわいい！！

早速購入して子供達に読んでみました。
大きくわかりやすく描かれた動物たちにみんな釘付け。
ちらりとみえる動物を見つけて競って口にしています。

まえ、うしろ、うえ、した。
いろいろな角度から探すことをすごくわかりやすく教えてくれるいい絵本だと思います。