絵本読み聞かせの会に出かけたときに、この本が読まれました。
よくある民話の勧善懲悪のお話ですが、一緒に出かけた息子たち&特別支援学級の児童たちは「怖い怖い」を連発していました。小さい子の中にはママにしがみついて離れない子も。
「悪者のやまんばを、うしかたが知恵を使って殺しました、めでたしめでたし」と言ったエンディングは、小さい子や感受性豊かな子には、ストーリーが飛んでしまって、そのシーンだけが印象に残り、強烈なダメージを与えかねません。
この手の本は自分で選んで読んでほしいものです。親や先生が選んで、子どもに読み聞かせる場合には細心の注意を払ってください。私だったら、わが子が手に取るまでは、読むつもりはありません。