とらとほしがき自信を持っておすすめしたい その他の方の声

とらとほしがき 作・絵:パクジェヒョン
訳:おおたけ きよみ
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2006年11月
ISBN:9784895726580
評価スコア 4.57
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  • すべては 勘違いから

     韓国で育った子どもなら 誰もが知っている昔話だそうです。

     自分はこの世で一番強いと思っている虎がいました。「虎がくるよ」と言われても泣きやまぬ子どもが、干し柿を与えられて ぴたっと泣きやんだのを見て、虎は「干し柿は自分より強くて恐ろしいものだ」と勘違いします。

     勘違いしている虎と、虎を牛と勘違いしている泥棒のお話。虎も泥棒も 命からがらのたいへんな思いをしますが、すべては勘違いからなんです!私たちも、右往左往している時、実は 自分の頭の中に勝手に作りだしたものに支配されているのかもしれません(笑)

     すべてのページに虎が描かれています。(しっぽの先だけのページもありますが)ページごとに違う その表情やしぐさが面白かったです。

    投稿日:2017/05/02

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  • とらが愛おしく思えました

    韓国の昔話   日本ではふるやのもりのお話と似ています

    とらは自分がこの世の王であると信じていましたが、子のと多の表情が実に見事に描かれていて 絵本の醍醐味を味わいました

    牛を食べようと思ったのですが、その家の お母さんと赤ん坊の影を見たのです。

    お母さんと赤ん坊のやり取りを聞いていたのです
    赤ん坊が怖いものは、おおかみでも くまでもない  干し柿が怖いのだと思うのです
    ところがとらは 干し柿がどんなものか知りません 

    ここからは ふるやのもりとお話しが似ています

    強いと信じていたとらはどうなるのかj?

    昔話のおかしさと 絵本の楽しみ方がたっぷりで おもしろい絵本です

    投稿日:2013/11/03

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