青函連絡船ものがたり」 その他の方の声

青函連絡船ものがたり 文:宮脇 俊三
絵:黒岩 保美
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1992年10月01日
ISBN:9784834011234
評価スコア 4.6
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みんなの声 総数 4
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  • 青函連絡船を知っていますか

    40年前に運航を終了した連絡船だから、知っている人は高齢者に違いありません。
    青函トンネルが出来て、本州と北海道は繋がりました。
    今では新幹線も開通しました。
    でも、運航を終了した年に出されたこの本は、戦後80年という節目に読んでみると、戦前から戦後復興の社会史に連動するような気がしました。
    連絡船が米軍機に攻撃されるシーンには息を呑みました。
    写実的な絵が、青函連絡船そのものと、当時の社会を映し出しています。
    日本最大の海難事故の洞爺丸事故と、小説「飢餓海峡」を思い出しました。
    歴史があって今がある事を感じます。

    投稿日:2025/10/30

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  • 青函連絡船の思い出

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    40数年前、青函連絡船に乗ったことがあるので懐かしい気持ちでいっぱいになりました。
    乗船名簿の記入、青森駅の乗り換え、船室の様子、函館の駅舎…と記憶がよみがえってきました。
    黒岩保美さんの絵は、正確でありながらも温かさを感じました。

    アイヌの人々の土地を大和民族が手に入れたことや、海難事故、太平洋戦争で攻撃を受けたことなど、忘れてはいけない歴史についても載っています。
    鉄道の旅をテーマに数多く執筆されている宮脇俊三さんが、若い人に伝えておきたいことなのでしょう。
    ふりがなが付いているので、鉄道や歴史に興味があるお子さんにお勧めです。
    私は函館の親友に見せたいと思いました。

    投稿日:2019/10/16

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