きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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絵本は、楽しいですね。いろんな世界を見せてくれます。 おばちゃんは、大好きです。 でも…この絵本は、決して楽しくは ありません。 おばちゃんは、広島出身です。 だから 「語り部」の方から聞いたことがあります。 昭和20年8月6日 広島市内に原子爆弾が投下されました。 多くの大人も子どもも動物も草花も 一瞬にして 命を奪われてしまった悲しい出来事です。 この絵本は、持ち主を捜しているメガネや鍵、お弁当箱たちの声が 聞こえてきます。 戦争を知らないからこそ、今が平和だからこそ この絵本を開いてほしい と思いました。
投稿日:2013/07/06
アーサー・ビナードさんは アメリカで生まれた詩人 その彼が ヒロシマに落とされた 原爆の恐ろしさを 私たちに 語り部を通して 写真で伝えてくれています 本当に かなしいです 時計のはりが 丸焦げの お弁当箱 革靴が えっ? 義歯が ビー玉が 非常袋が 眼鏡が 軍手が ワンピースが 鉄瓶が 学帽が 鍵束が 日記帳が 人影の石の階段が 語り部さんたちは どんなに辛い思いで 語ってくれたのでしょう 一瞬にして 人々の 普通の暮らしが 丸焦げにされたんです なんと 恐ろしい 原子爆弾 8月9日には 長崎にも落とされました 戦争のこわさ 原子爆弾のおそろしさ 涙が出てきます この本を読んでいると 二度と戦争はしてはいけません! それを 私たちは 肝に銘じ 伝えなくてはなりません!
投稿日:2019/08/31
灰色の表紙に「さがしています」の文字。 他の絵本とは違う、静かな雰囲気にゴクリ…。 読んでみると、”ピカドン”が語られた絵本でした。 小学校の頃は戦争について学ぶ時間が多く 「はだしのゲン」などの戦争の本も積極的に読んでいたど、、 そういえば大人になるにつれ”戦争”から離れていたなーと。 改めて、ピカドンの恐ろしさを感じました。 この本は、ピカドンに遭った方の持ち物がその被害について語っています。 止まった時計、 黒焦げのお弁当、 焼けて何も見えないメガネ、、 モノが語るからこそ、そのときのイメージが広がる。 原型を留めているモノとそうでないモノの写真が、リアリティを感じさせる。 胸はグッと締め付けられるけど、大人にも子どもにもぜひ読んでほしい。 自分の家の時計は、自分達を見て何を感じているのかな? そんなことを考えてみるといいかもしれません。 きっと、ピカドンがもたらした悲劇をより理解できると思います。
投稿日:2013/06/15
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