「コロちゃんのかいすいよく」 その他の方の声

コロちゃん家族が海水浴へいくおはなしです。
現実では梅雨ですが、この絵本を読むと、気分はすっかり夏。
元気にあそぶ、コロちゃんのすがたをとおして、「そう、海って楽しいよね」と、海に行った時をおもいだします。
それも、大人になってからの海でなく、子どものころに行ったうみを。
シンプルな構図で、場面場面を、わかりやすく、はっきり描いているのが、集中して見る子どもの目線にちかいのでしょうか。
小さな子どもに海をつたえるのに、ぴったりの絵本だと思います。

パパとママと海水浴にやって来たコロちゃん！
のんびりするもよし、はしゃぐもよし…

コロちゃんはもちろん、大はしゃぎ！！

ボールで遊んで、砂のお城を作って、おさかな？！を釣って、浮き輪でプカプカ…

いーっぱい遊んだコロちゃん！
子どもってすごいなぁー！自由で楽しくて、いつでも全力で！

もう帰る時間なのに、最後に新しいお友だちを見つけたコロちゃんは…
やっぱり大はしゃぎ！！！

ふふ、まだまだ遊び足りないコロちゃんですねっ

コロちゃんシリーズは懐かしい気持ちになったり、温かい気持ちになったり、ホッとしたり、キュンとしたり。

コロちゃんの可愛らしい言動が小さい頃の甥っ子と被って、とってもいとおしくなるシリーズです！
コロちゃん大好き！わんちゃんも大好き！

コロちゃん一家のやりとりが可愛らしくて、
思わず頬が緩んでしまう一冊です。

今日は、海へ遊びに行くことになったコロちゃん一家。

そうそう！
海の家で売っている物って、
なぜだか欲しくなってしまうんですよね。

コロちゃんが欲しいものをなんでも買ってあげちゃうパパに、
「あまやかしすぎよ！」と言うしっかり者のママ。

こんな会話、人間の家族でも本当にしていそうです。

仕掛け自体はシンプルなものですが、
そのシンプルさが、かえって面白い！

扉をめくると、イラストが出てくる仕掛けは
大人になった今でも、ドキッとしてしまいます。

出てくるイラストは、
予想がつきそうでつかない、絶妙なバランスです。

この絵本なら、小さなお子さんはもちろん
読み聞かせている大人も、一緒に楽しめると思います。

小さな頃につれていってもらった海が（どことは言いませんが）ゴミだらけで、気持ち悪くて、それがトラウマとなって海嫌いなのですが、こういう絵本を読むと、今度は、きれいな海に行って海水浴を存分に楽しみたいなという気持ちにさせてくれます。

ペラリとめくるという簡単なしかけなので、小さなお子さんでも楽しめると思います。

砂でお城を作ったり、釣りをしたり、お友達ができたり、コロちゃんにとって、とても充実した海水浴になりました。

こんなに楽しい海水浴の絵本を読んだら、お子さんたちは海に行きたがるのではないでしょうか。

夏になるとこの絵本を読んでと持ってきます。砂場でスコップなどを持って遊ぶ時にいつも真似をしたがります。さすがにお父さんを埋めたりはしませんが、夏にはいつもこの絵本で盛り上がっています。字が大きいので自分で文字を読む練習にも使っています。