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都会のワニ

都会のワニ(小学館集英社プロダクション)

都会に生きる孤独なワニの姿を通じて「自分の在り方」を問いかける“あなた”のための物語

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

にじいろのさかなふつうだと思う みんなの声

にじいろのさかな 作・絵:マーカス・フィスター
訳:谷川 俊太郎
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:1995年11月
ISBN:9784062619516
評価スコア 4.05
評価ランキング 26,792
みんなの声 総数 214
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30件見つかりました

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  • しつけ

    なんだか、チョット残念な印象です。

    とても綺麗な絵で海の世界を表現されていて、きらきら光るうろこなどオリジナリティがあるのに・・・

    お話のほうが、いかにも「子供のしつけ」を目的とした内容だと感じられました。
    友達と分け合うことが大切なことはわかるのですが、わけっこをしないと仲間はずれになるということも考えものです。

    にじうおにとっては、光るうろこは体の一部であり、自慢できる大切なものだったのですから。

    それを、簡単に「ちょうだい」と言ったり、くれなかったら周りに言いふらして仲間はずれにしたりと、そちらのほうがよっぽどたちが悪いのではないでしょうか。

    絵が素晴らしいのに、その世界に浸れなかったことが残念です。

    投稿日:2011/09/26

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    2
  • 物よりも仲間って事で・・・

    きらきら光る鱗を全身にまとって、だけどひとりぼっちだった頃よりも、鱗はたったひとつになっても仲間にかこまれているにじうおの方が幸せなんだよ・・・物をたくさん持つよりも仲間がたくさんいる方が幸せなんだよ・・・って事だけ子供には伝われば良いと思ってます。

    だって、大人目線で見ると、きみにはたくさんあるんだから一枚くらいくれたっていいじゃない・・・なんて、他人の物を欲しがり、くれないからって陰口をいいふらすような、ちいさなあおいさかなも、そしてそれに同調してしまうような他の魚たちも、心が汚すぎて気分が悪いんですもの。おまけに光る鱗をもらったからって急に仲間だなんて、そんな奴ら信用できないし・・・またすぐ裏切りそうだし・・・。

    投稿日:2009/01/27

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    2
  • こんな内容だったのか。。。

    絵はとてもきれいで大好きです、人気があるのはとても納得!
    でも、こんなお話だったっけなーと思いました。
    子供のころは、単純にみんなと仲良くなれてよかったねーと思っていましたが、大人になって読むとびっくり。
    きれいな鱗を分け与えたら、みんなが仲よくしてくれたんだ。
    うーん。。。読んでいてなんか悲しい気持ちになりました。

    買う前に図書館で借りてよかった。

    投稿日:2014/02/14

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    1
  • 今、共感できる本ではない

    表紙がきれいだったので、内容を知らず友達にプレゼントしたことがあります。
    今回、別の知り合いから頂き、初めて読んでみました。
    読み終わり、自分ならどうするか?娘に聞いてみたところ
    「ぜっっったいにあげない!!!」
    と言われました。
    「でもね、にじうおはね・・・」と言い聞かせるのは、どうかと思いやめました。絵本は自分で感じて欲しいので。
    もう少しおおきくなれば、感じ方はまた変わるでしょう。
    でも少なくとも、5才のうちの娘には、今、共感できる本ではありませんでした。

    翻訳本にありがちですが、谷川俊太郎さんの訳もしっくりきませんでした。

    投稿日:2013/11/10

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    1
  • う〜ん。。。

    う〜ん。なんとなく変な気持ちが残りました。
    物で人の心を買っているような、悲しい部分があります。
    子どものにはもっと心からの友情を感じてほしいので、1回読んで終わりにしました。絵はきれいで人気の絵本なので期待してただけに残念です。

    投稿日:2012/11/06

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    1
  • 考えさせられる

    表紙のインパクトに惹かれ、借りてみました。

    うろこのキレイさにうっとり。

    キレイなうろこを持ったさかなは、いじわるだったのかな?

    分けてあげなかったから、一緒に遊んでもらえなかったのかな?

    分けてあげれば一緒に遊んでもらえるの?

    なんだか考えさせられるものがありました。

    子供目線と大人目線では感じ方が異なるんじゃないかなと思います。

    親として複雑な心境になりました。

    絵そのものはキレイで見ていて癒されました。

    投稿日:2012/07/15

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    1
  • 物で釣っている?

    初めてこの本を読んだとき、絵もキラキラしていてきれいだし、自分の大切な物を分け与えることができる心を描いたいい本だな、と素直に思いました。

    ただ最近、お友達作りが上手でない娘が、幼稚園で物(手作りのアクセサリーなど)をあげることでお友達の気を引こうとしているのを見て、このにじうおの姿と重なり、ドキッとしました。

    このにじうおも、きれいな物で他の魚の気を引いている!

    絵本ではその後、傲慢だったにじうおは、友達を思う優しい心を学んだので良いのですが、サラッと読むと物で友達の心を釣っているようで危険です。

    投稿日:2011/10/20

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    1
  • 受け止め方ひとつですが。。。

    • ももうさ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳、女の子1歳

    美しい絵本の良いお話なのだけれど、作者の意図も汲み取れるのだけれど、
    でも何かがモヤモヤと引っ掛かる・・・。
    初めて手に取ったのは大分前なのですが、
    この思いを上手く表現できなくて、レビューを書けずにいました。
    最近ひさびさに読み返したのですが、やはり何かモヤモヤ・・・。

    魚達が銀色の鱗を欲しがることが、
    何だか自分の中で消化しきれないのです。
    それと、にじうおは自分のどこがいけなかったか、本当に分かったのかな?


    素敵な人に憧れたり、友達になりたいなと思ったり、
    そういう気持ちは勿論分かります。
    素敵な部分を真似したいなと思ったり、少しでも近付きたいなと思ったり。

    でも、それは授受するもの?
    ともすれば、『奪う』という見方も出来るのかも。

    鱗の授受でなし崩し、ではなく、
    横柄だった自分に気付き、真摯に謝るにじうおの姿が見たかったです。
    (私、同じような事を“ちいさなつきがらす”でも言ってますが;)


    我が家の子ども達には、私から薦めることはしないつもりです。
    自分で見つけて持ってきたら、一緒に読んで考えてみます^^

    投稿日:2011/04/10

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    1
  • うろこはきれいだけど

    にじうおの「きれいな自慢のうろこを 誰もほめてくれなければ なんの価値もない」という言葉が、さびしい感じがしました。
    結局、まわりの魚たちは、うろこをもらったから仲良くなったのでしょうか。もしもらわなかったら、仲良くならなかったのでしょうか。

    「きれいなうろこ」は、人間社会でいったら何だろうと考えてしましました。もし自分がにじうおだったら、あるいはうろこをもっていない魚だったらどうするだろう、と思いました。一見ハッピーエンドですが、余韻が残りました。

    海の中の海藻やいそぎんちゃくが、ゆらゆらした水の感じがしてきれいでした。

    投稿日:2007/12/29

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    1
  • 好きな絵本なのだけど

    私はわりと好きな絵本です。
    ☆1つのレビューを拝見して、「そういう受け止め方もあったのか!」と驚きました。
    というか、私の読解力が足りないのか・・・。

    自分のものを分け与えて損をしたと考えるのではなく、なくなったのは事実だけれど幸せな気持ちになった、というのはエンディングとしては良いと思います。

    が、3歳の息子に読み聞かせしたのですが、2回目以降は全く見向きもせず・・・。
    何故なんでしょう?
    もう少し大きくなったら、感想を聞いてみようと思います。

    投稿日:2017/06/02

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