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死神さんとアヒルさんなかなかよいと思う みんなの声

死神さんとアヒルさん 作・絵:ヴォルフ・エァルブルッフ
訳:三浦美紀子
出版社:草土文化
税込価格:\1,980
発行日:2008年02月
ISBN:9784794509710
評価スコア 4.13
評価ランキング 26,720
みんなの声 総数 14
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  • 死を考える

    タイトルを見たときはドキッとしました。

    どんな話か全く想像できませんでした。

    死神さんは最初からいて、死んでからの登場

    ではなかったので、そこに驚きました。

    ゆるりと死についての話が出ましたが、

    いまいちピンときてないと思います。

    ストレート過ぎて、逆に伝わりにくいと

    思いました。

    投稿日:2016/09/26

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  • 誰もが避けられない

    アヒルさんはある日視線を感じるとその先には「死神さん」が自分を見つめていることに気がつきます
    違和感を感じながらも「死神さん」とゆっくりと過ごすようになりやがて、「死」を迎えます

    絵本の内容は読む対象を大人と考えてよいでしょうか
    子どももには理解できないと思います
    「死」を目前に控えた人が読んだら心が安らぐのでしょうか・・・?
    難しいですね・・・・
    「死」に対する感じ方は違いもあるでしょうし
    ただこの世に生まれた以上は、誰もが避けられないことだけは確かなことです

    重く深く考えることも必要ですね

    投稿日:2012/10/06

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  • 死を受け入れること

    死を受け入れること。
    この重いテーマをアヒルと死神さんと二人がかみしめるように語っています。
    誰のために書かれたのでしょうか。
    自分の夢に満ち溢れた子どもたちには、暗すぎて受け入れにくい話です。
    それでもいつか自分にも死は訪れるのです。
    死神は生まれた時からそばにいて、命を全うしたとき安らかに眠るように死んで行けるように、じっと見守ってくれている。
    なんだか、死を前にした人にはとても癒しをもたらす内容です。
    どの年齢層を考えた話でしょうか。
    ここまで、真正面から死を取り上げた絵本は、難しいと思いました。
    多分、読み聞かせには使わないけれど、いつかこの絵本の救いを思い出す時がくるような気がしました。

    投稿日:2012/02/23

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  • 普通にむかえる死というもの

    子どもの読む本に「死神さん」なんてどんなお話?という、ただそれだけの好奇心で借りてきた絵本ですが...
    これは、子どもに読んで聞かせる、といった類の本ではないようで...
    実にシュールです。
    最後の最後まで静かにお話は進んでいきます。
    アヒルと死神さん以外は誰も出てこないし、特別すごい事件があるわけでもない。
    アヒルと死神さんは、普通に日々をすごし、アヒルは静かに死を迎えます。実に静かに・・・。
    「死」というのは未知で、誰もがそれを怖いと思うけれど...ここでは、生も死も、ただ流れるように描かれ、そして最後の言葉は「でも、いのちとは、こういうものなのです。」という締めくくりです。
    妙に納得させられるものがあります。
    大人むけの本だろうと思います。
    子どもへの読み聞かせにはむきません。おそらく。

    投稿日:2011/02/28

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  • 本来出会うことのないもの同士の友情も

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    うちの子たちは、こういうテーマ自体を敬遠しがちなので、隣で声に出して読んでいても、チラッチラッと、見るだけでした。
    そして、死神さんの顔を見て、「これは何なの?なんで、こんなかっこうしてるの?」と、怖がるというより、不思議がっていました。

    びっくりしたのは、この絵本の作家があの!『うんちしたのはだれよ!』の人だったこと!!
    『うんちしたのはだれよ!』のイメージからは、ちょっと想像できないタイプの作品も書かれるんですね〜。

    この絵本を手にした皆さんはやっぱり、この絵本は「死」とテーマにしていると、思いますか?
    もちろん、それは大きなテーマなんでしょうけど、
    私は、アヒルと死神という「本来、出会うことのない異質のもの同士に芽生えた友情もの」かな〜、なんて思ってしまいました。
    だって、最初は全然話がかみ合わなかったのに、体を温め合ったり、一緒に眠ったり。

    積極的に何かをするわけでもない(積極的に何もすることができない)、ただ見ているしかできない死神さんの、微妙な心の動きとか、アヒルさんへの想いみたいなものが伝わってきて、
    ラストの方はジーンとしてしまいました。

    妙に背の高いアヒルさんもインパクトありましたが、この絵本の魅力は何と言っても、格子柄のようなコートを着ているガイコツ頭の「死神さん」でした。
    絵も見やすく、文章も分かりやすいけど、テーマがテーマだけに、読んであげるなら、中学年できれば高学年以上がいいかもしれません。

    投稿日:2009/11/13

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  • 生まれた時から決まっているコト

    お話に登場するのはアヒルさんと死神さん。
    ある日アヒルさんは死神さんがそばにいることに気がつきます。
    最初アヒルさんは死神さんを警戒しますが・・・

    死神さんの姿は顔はガイコツなのですが
    チェックのスモックワンピの重ね着姿で
    赤い(チョコレート色?)チューリップを一輪持っています。
    その姿がなんとなくカワイイのです。ガイコツなのに。
    アヒルさんも死神さんのことを
    ”なかなか感じがいい”と言っています。
    死とは恐れることはないものだということでしょうか。

    アヒルさんも少しずつ死神さんを受け入れたようで、
    静かにアヒルさんの”その時”はやって来ます。

    3年生の娘はちょっと怖がっていましたが、
    大人向けの絵本なのかな?
    最後の
    ”でも、いのちとは、こうゆうものなのです。”
    と、いう言葉がなんともいえません。
    絵もコラージュでしょうかシンプルでオシャレだと思います。

    投稿日:2009/11/02

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  • コケティッシュな感じすら受ける死神さん。
    だけどやっぱり死についてのお話は厳粛な気持ちに
    ならざるを得ません。
    「いのちとはこういうものなのです」
    この言葉が体の奥のほうにゆっくり沈んでいく感じです。
    死神さんの目が真っ黒に塗りつぶされていなくてよかった
    と思います。

    投稿日:2009/09/18

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  • 死神さんはいい神様です。

    一見不気味だけど、温かい。そしてどことなくユーモラスな絵です。

    つい最近伯母を見送りました。
    彼女が最期に向かう様子はまさにこの絵本のとおりだったような気がします。

    「死」という重いテーマを宗教的にでもなく、荘厳という表現も違う、
    ものすごく自然なこととして描かれてあることに、作者の深さを感じました。

    プレゼントには不向きなのかもしれないけれど、この世界観を共有したい友人に贈りたいなあとも思っています。

    私の表現力では、この絵本の素晴らしさを伝えきれないことがもどかしいですが、死神さんに連れて行ってもらえるのは幸せな最期なんだと思いました。(死神さん以外の者に追いやられたらとても悲しいことだけど)

    素敵な絵本だと思います!

    投稿日:2009/04/27

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  • なんともシュールな世界

    ある日、突然死神さんの存在が目に見えるようになったアヒルさん。
    今までもずっとそばにいたらしいけれど、
    ある日から突然見えるようになるということは、
    もうすぐ死ぬっていうこと??
    でも、そんな質問に死神さんは答えません。
    でも、目に見えるようになったからには
    気にもなる…。
    そんな二人の微妙な関係のお話です。
    死神さんは、結構かわいいおしゃれな女の子の格好。
    意味深なことも言ったりしますが…。
    とにかく、死神をこんなふうに描いた絵本は
    見たことないです。
    ラストも、じーんときます。
    誰かにプレゼントするようなタイプではないかもしれないけれど、
    ごくごく親しい間柄の人が、ペットや肉親が亡くなったことで
    嘆き悲しんでいたならば、ちょっと傍らにおいてあげてもいいかなと
    思ったりもします。

    投稿日:2009/02/17

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