ヘンゼルとグレーテルなかなかよいと思う みんなの声

ヘンゼルとグレーテル 作:グリム
絵:バーナディット・ワッツ
訳:相良 守峯
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\2,090
発行日:1985年07月
ISBN:9784001105896
評価スコア 4.38
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みんなの声 総数 7
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  • ブラックメルヘン

    幼稚園の間に人形劇やメディアで「ヘンゼルとグレーテル」に親しんだ娘が、本で読んで欲しいとのことで読みました。
    娘は、今までいろいろ接してきたこの話でいつも不思議に思ってきた「いつどうやって石を拾ったのか」ということが解決したそうです。
    母もどちらがヘンゼルでグレーテルかというのが最初に説明されていて良かったです。
    良い絵本というのは、子供(時に大人)の疑問に答えを用意してあるという言葉を思い出しました。

    ですが、ブラックメルヘンというか、後ろ暗さを併せ持つメルヘンイラスト。
    一筆一筆丁寧できれいなのに、暗い暗い。
    ピンクやチョコカラーのいかにもカラフルなお菓子の家で育った私には違和感ありまくりだったのですが、娘はすんなりお話に入り込み、文字通りお話を楽しんでいました。
    娘の方が感性良いのかも、と思った母でした。

    賢くあるということは、時に命を永らえることもできるとは、読後の私の感想です。

    投稿日:2009/04/01

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  • 子どもなりの判断

    有名なグリム童話をじっくりと確かめたくて読んでみました。
    バーナディット・ワッツの絵ですから安心です。
    無慈悲な継母によって森に置き去りにされた兄妹の物語ですね。
    お菓子の家の印象が強いのですが、そこは抑え、
    子どもなりの判断を下す兄妹の姿が印象的です。
    全体的に暗く地味な絵ですが、子どもたちの体験としては、そのトーンは致し方ないですね。
    描きこまれた昔風の家具や調度は、その世界観にぴったりだと思いました。
    やや長いので、小学生くらいからでしょうか。

    投稿日:2018/02/22

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  • どこか影がある

    暗い色使いでしょう。
    どこか全体的に影のある雰囲気を感じて、お話の内容と合っていたと思います。
    少し残念だったのは、お菓子の家の絵が小さかったことです。
    やはり、このお話の象徴的な場面でもあると思うので、もう少し大きく見えても良かったかなと思います。

    投稿日:2013/02/25

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