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島ひきおにとケンムンなかなかよいと思う みんなの声

島ひきおにとケンムン 作:山下 明生
絵:梶山 俊夫
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1986年07月30日
ISBN:9784033304601
評価スコア 4.36
評価ランキング 14,667
みんなの声 総数 13
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  • かわいそうな二人

    人恋しい島ひきおにとガジュマルの精のケンムンの不思議な友情物語です。
    ケンムンの生い立ちには賛同できないところもありますが、自然とともにいるケンムンが自然破壊によって消滅してしまうことには哀れを感じます。
    ケンムンがいなくなった後、ガジュマルの木を抱えて海をさまようおにですが、おにも行き場を失ってしまったようで、可愛そうに思いました。

    投稿日:2017/09/08

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  • 続編も切ない

    「島ひきおに」を読んでから、心に残っていたので、続編であるこちらも読みたくなりました。
    前作では、切ない終わりかたで・・・
    このお話では、一時とはいえ楽しい時間が過ごせていましたね。
    でも、長続きはせず・・・より深い悲しみを感じました。

    投稿日:2013/01/16

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  • 切ない

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子4歳、男の子3歳

    島ひき鬼とケンムンという化け物?の友情話です。切ないです・・・。

    長いお話なので、子供たちが寝るときに私が朗読して聞かせています。
    絵には表情があって独特ですが、もしかしたら小さい子には怖がる子がいるかもしれません。“ケンムンの始まり”とかはちょっと残酷な表現もあるので、子供に聞かせる前に確認することをお勧めします。

    投稿日:2011/08/29

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  • 知らなかった。島ひきおにの続編

    • ぽにょさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子5歳

    子供と一緒に『島ひきおに』のお話を読んだ後、ページの終わりに書かれていたのを見て『島ひき鬼』に続きがあったのを初めて知りました。

    海の中をさまよい歩き、ようやく見つけた友達のケンムン。
    人を殺し、だまし、最後は復讐され、ガジュマルの木に張り付けられた男から生まれた化け物のケンムンですが、誕生の経緯はものすごいですが、河童によく似たやさしい妖怪でした。

    そんなケンムンと島ひき鬼とのやりとりは、級友のおやじって感じもありますが、お友達が出来てよかったねと、娘も喜んでいました。

    『島ひきおに』も『島ひきおにとケンムン』も、やはり最後は人間の身勝手のせいで悲しい結末になってしまいます。
    このお話をつうじて、見た眼の判断で人を差別してはいけないと、娘が感じてくれると嬉しいのですが・・・どうかな?

    投稿日:2010/07/18

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  • こんどこそ・・・

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    島ひきおにに続編があると知って、すぐに探しました。

    ともだちを探し歩いた鬼に、やっとともだちができます。
    相手は村人から嫌われているケンムンでした。
    ケンムンがケンムンになった理由も書いてあります。
    これは、あまりに残酷で、小さい子には向かないと思います。

    山下さんは、このケンムンの話を知ってから、この鬼と会わせたいと思ったそうです。
    同じように寂しいもの同士だからでしょうか。

    ふたりは、仲良く楽しくすごします。
    でも、幸せは長くは続かず・・・
    こんどこそ、平和に暮らせるのかと思ったのですが、
    人間の偏見には勝てませんでした。

    そんな人間にも、ばちがあたります。
    環境問題も含まれています。
    自然と人間以外の生き物との共存。
    簡単ではないのだなと思いました。

    投稿日:2007/04/05

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  • 島ひきおにと併せて読んでいただきたい

    • ジョバンニさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子5歳、女の子1歳

    ”島ひきおに”の続編です。
    ”島ひきおに”の表紙は徳利を持った鬼の絵でしたが、今回の表紙の島ひき鬼はケンムンをおぶって笑っています。もしや?と期待されますが………。
    何年も何年も海の中を歩き続け、やせ細った島ひき鬼が辿り着いたのは南の島でした。島ひき鬼はそこで”ケンムン”という化け物と出会います。お互いの身の上を語り、意気投合した2人は一緒に暮らしますが………。
    またしても人間のむごい仕打ち、そして悲しい別れ。島ひき鬼は再び旅に出ます。「おーい。こっちゃきてあそんでいけ!」島ひき鬼は、いつまでこの台詞を言い続けるのでしょうか。”島ひきおに”と併せて読んでいただきたい作品です。

    投稿日:2003/10/30

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  • お友達は大切・・・

    島ひきおにの続編。
    友達を捜して海をさまよい歩いた鬼は南の島でケンムンという友達を見つけます。
    やっと友達を見つけて鬼はぐんぐん元気になっていきます。
    このケンムンという友達はガジュマルの木を離れられない事情がありました。
    二人はガジュマルの木の上で楽しく生活を始めます。
    ガジュマルの木が命の源となっているケンムンは木を人間に切られ、やがて消えていきます。
    鬼はせっかく見つけた友達を失い、ガジュマルの木が抜け殻となったケンムンを背負い海をまたさまよいます。
    何ともいえず寂しい気持ちになったようですが、一生懸命な鬼に同情していた様子です。
    4歳の子にはわかったかな・・・?と思いましたが“鬼、友達いなくなっちゃってかわいそう・・。”と言っていました。幼稚園に行きだしてお友達がたくさん出来た自分が幸せだと思ったんですね。

    投稿日:2003/07/08

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