6歳のまなかちゃんの目線で書かれている文章に写真がとってもいい感じに合っています。
自宅出産の様子、出産の感動が伝わってきます。
つい4ヶ月ほど前に出産した私にとって、自分の出産と重なり、感動がよみがえってきました。
4歳の娘が、表紙の写真をみて、借りたいと言ってきた本です。
自分も表紙のまなかちゃんのように、私のお腹に向かって、お話したり、チューしたりしていました。
そのことを思い出したようです。
読み進めていき、赤ちゃんが産まれたところでは、妹に向かって「○○ちゃんも、こんな風に生まれたの?かわいいね〜」などと言いながら声をかけていました。
そして、最後には「次の赤ちゃんは、お家で産んでね〜」とおねだりされてしまいました。
実際に娘を出産に立ち会わせるのもいいな〜と思ったり、へその緒を切らせてあげるのもいいな〜と思ったり…この本を読みながら考えてしまいました。
自分の出産を思い出し、感動を味わえるので、お母さん方にもいい本だと思います。
写真なので、生まれてすぐの赤ちゃんの様子やへその緒なども実際に見られるので、子供に命がつながっていることを伝えるにはいい本です。
これから、お姉ちゃん、お兄ちゃんになるお子さんにも、こんな風に妹や弟が産まれるよと教えてあげてもいいかもしれません。