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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

たまごのカーラ自信を持っておすすめしたい みんなの声

たまごのカーラ 作:風木 一人
絵:あべ 弘士
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2003年
ISBN:9784338180061
評価スコア 4.21
評価ランキング 23,633
みんなの声 総数 13
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  • 自分らしく!

    殻のカーラは、蜥蜴を独り立ちさせたんだから、もう自分も子離れした方がいいと思いました。なかなか割り切って出来ないことだと思いますが、カーラも自分自身の為に生きた方が蜥蜴も安心すると思いました。蜥蜴が溺れて誰も助けれなかった時に、やっぱり危険を顧みないで助けるのは親なら当然の行為だと思いました。たとえ泳げなくても飛び込んだと思います。若い蜥蜴が「ありがとう」と言ったのが、カーラに聞こえなくて残念に思いました。もう、カーラは自分自身の為に生き甲斐を見つけたと思います。読んでいる私も子離れをして子供に迷惑をかけないように、趣味を見つけて耀きたいと思いました。

    投稿日:2009/02/24

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  • 自分のために生きる人生。

    卵の殻が主役のお話なんて、まだ読んだことないなと思って
    手に取った絵本でしたが。。なかなか深い。
    子育てを終えた頃の未来の自分を想像してしまうお話でした。

    長い長い間、卵を守ってきた卵のカラ。
    でも、トカゲの子は生まれるとすぐにどこかに行って
    しまいました。ありがとうも言わずに。。
    怒ったカラは、これからは自分のために生きようと決めます。

    カラじゃないんだ カーラだよ
    ひろいせかいに ただひとり
    ほかのだれでもない あたし
    じぶんであるいた そのひから
    カラは カーラになったのさ

    自由に羽ばたくように歌いながら旅するカーラ。
    助けた我が子に「だれ?」と聞かれても、
    「大きくなって人の親になる頃には、
    あたしが誰だかわかるだろうさ」と言い放つカッコよさ!
    未来の私にもカーラのように、美しく子離れして
    元気に自分を生きていて欲しいな!!
    この絵本に描かれるカーラのセリフの1つ1つを胸に刻みこんで
    おこうと思います^^♪
    またまた素敵な絵本に出会えました!!

    投稿日:2007/04/04

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  • 生きると言うこと 前を向いてね

    たまごのカラは 赤ちゃんを産んだのです 
    トカゲの子どもはトコトコ歩いていってしまいました
    たまごのカラは 自分からうまれた トカゲを愛し「おめでとう いいこ いいこ」というのですが・・・・ 
     トカゲは戻らず 怒ります「ありがとう」の一言も言わずにいったことに腹を立てていたのです 
     
    でも気分を切り替えて 歌って一人旅にでるのです
    なんだか 母親が 子離れしたときのようですね

    旅でゴミ扱いされまた怒るんですが・・・
    いろんな体験をして、 トカゲがおぼれているのを助けるカーラ

    母親ですね  トカゲはカーラを母親とは知りませんがね

    でも 吹っ切れたんですね  子離れした カーラ

    こんなふうに 前を向いて生きることが大切ですよとカーラは教えてくれました

    投稿日:2017/06/30

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  • 奥が深い

    色々な方とコラボされている風木一人さん。
    あべ弘士さんが絵を添えているのですが、
    化学反応というのか、あべさんの新境地を見た印象です。
    題名にまず惹かれました。
    うーん、なるほど。
    つやつやお肌のような容姿に納得。
    そして、冒頭から衝撃的な展開が!
    たまごのカラから、無事トカゲの子(!)が生まれますが、
    お礼も言わずにさっさとどこかへ行ってしまうのですね。
    その腹立たしさをエネルギーに(?)、カラはカーラと名乗り、
    たくましく生きていくのです!
    このあたりから、子離れした母のたくましさが感じられます。
    自然界で生き抜く姿は、あべさんの絵が得意分野とするところ。
    その迫力や美しさは逸品です。
    ラストでは、まさかの再会。
    その潔さがかっこよく、子の言動にもジーン。
    実に奥の深い作品。
    小学生くらいからでしょうが、思春期の子どもたちや大人にも、ぜひ。

    投稿日:2017/06/01

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