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なまはげ自信を持っておすすめしたい みんなの声

なまはげ 写真・文:小賀野 実
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,870
発行日:2019年04月22日
ISBN:9784591162675
評価スコア 4.6
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  • 2019年刊行。秋田県、男鹿半島に伝わる大みそかの行事「なまはげ」。その様子を激写し、舞台裏や現場中、ユネスコ文化遺産登録などを紹介する写真絵本。なまはげ面も多数紹介。

    秋田といえば、なまはげだが、広く知られるようになったのは最近のことらしい。出刃包丁を持って各家を周り、「なぐ子はいねがぁ〜」と脅すのは知っていたが、それ以上のことは知らなかった。
    この本では、なまはげを行う前の準備(仮面や仮装の用意、出発前のご祈祷など)、現場に向かうなまはげ軍団の様子、現場での仕事(意外と、最初は新年のあいさつをするという礼儀正しさ!)、終了後の反省会まで、全工程をくまなく見られる。
    これであなたもなまはげ検定の受験資格を得た。

    襲来した家では、主人が正装してもてなし、ご馳走やお酒がふるまわれる。武装したなまはげ軍団は、もてなしを受け、子どもたちの教育的指導(例の出刃包丁で脅すもの)や、今年の農業予想などのカウンセリング業を行い、お酒をどんどん飲み(仕事の1つ)、大暴れする。厄除けの四股踏みも忘れない。なかなかやることが多い仕事である。
    家の中に刃物を持った不審者が暴れているのに、迎える人たちは楽しそうだ。若い女性にも大人気。けっこう楽しそうなのが印象に残った。

    観光用のなまはげではなく、実際に地域の行事としての本物のはまはげ。先祖代々の暮らしを守り、一家が睦まじい様子も見られ、あったかい。
    こういうものは、ずっと残って、伝えていって欲しい。
    こんな調子で、他の地域の伝統行事も、紹介して欲しい。

    投稿日:2022/01/19

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  • 守り神

    表紙の写真に惹かれ、手に取りました。
    秋田の男鹿半島に伝承される、正月を迎えるための伝統行事「なまはげ」を知れる写真絵本です。
    「泣く子はいねがー」と子どもたちを脅す鬼と思っていましたが、家や集落の守り神だったんですね。
    35年にわたって撮影された写真をまとめたというだけあって、情報量豊富です。
    地域によって違う「面」の一覧なども、興味深かったです。
    なまはげ、会ってみたいな。

    投稿日:2021/01/09

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  • 地域の風習っておもしろい

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子8歳、女の子7歳

    伝統を守ろう。とかっていうと、なんだか難しいことを学ぶ気がするけれど、こんな風にその土地の人たちが大切にしていることを見たり知ったりするのはとても面白いですね。
    行く先々でごちそうをもらい、大切にされているなまはげたち。寒い中火を持って行進するなまはげは衝撃でした。地域のみんなで子どもの成長を願い、大切にしてきた風習。やめるのは簡単だけど、ずっとつないできたということがすごい。
    個性的なおめんに、子どもは興味しんしんで、いろいろ質問しながら読んでいました。

    投稿日:2020/05/21

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  • 日本の伝統、来訪神

    秋田県男鹿のなまはげについて、写真で生き生きと紹介しています。
    顔だけ見ると「怖〜い」と思ってしまうなまはげですが、実は人々のことを思いやる言葉がけをしていたり、大酒飲みであったりと、人間味あふれる優しい「人達」なのです。
    なまはげがお酒やご飯に呼ばれているところは、妙におかしみがあり、ますます親近感がわきます。

    なまはげの面が地域によって全然違うところや、類似した来訪神が日本各地にあるというのは、この本を読んで初めて知りました。

    ちょっと怖そうだけれど、本物を見てみたいなぁと思いました。

    投稿日:2019/08/23

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