「きぜつライオン」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

小さなちょうちょのことを思って、滑稽なまでに一生懸命なライオンさんに、とても魅力を感じました。
ライオンさんにとって、ちょうちょはとっても大きな存在なのです。
ねじめさんの、どこまで続くのだろうと思わせる詩の展開にワクワクしていたら、オチのようなまとめでした。
気絶するくらい好きになるって、若さの象徴ですね。

ライオンのかわいい気持ちが素敵です。娘は、きぜつのシーンが面白いらしく親子で何度も奇絶の真似をしました。日中にもたびたび奇絶ごっこしてます。最後にちょうちょがなにもなかったようにまた飛んでいくのがかわいいです。

この方の別のお話「わがままいもうと」がとても面白かったので借りてみました。
とても読みやすい文章です。
文章が読みやすいので子供も楽しく読めます。
ねじめさんという方は文章の組み立てがとてもお上手なのだと思います。
内容はシンプルで、面白く、ライオンの一途な気持ちがとてもよく伝わってきます。

大好きなちょうちょに離れて行って欲しくなくてライオンが取った行動の涙ぐましい事。笑 ドキドキしながらページをめくりましたが、最後に思わず笑ってしまいました。気絶後、ちょうちょはどっか行っちゃったのかな？笑

おとなになってから、たまたまかわいさに惹かれて買った絵本。

ライオンくんがいっしょうけんめいで、
ちょうちょを大切にしたくてしたくて・・

淡い恋心を思い出す、
きゅんきゅんしちゃう絵本です。

何度読み返しても、かわいい（＊＞ｕ＜＊）！！

百獣の王ライオンがちょうちょに恋をしました

このライオンさんは優しいですね
顔はも心も　目を見ていると　なんだか　涙が出ているようで
切ない気持ちがにじみ出ています

ちいさなちょうちょは　ふわふわとんでいて　ライオンの気持ち（恋する）わかっているのかしら？
空高くとんでちょうちょが光で見えなくなったところは　まっしろ
ねじめさん　うまい表現ですね！

そしてライオンのせなかに舞い戻ってきたちょうちょ
ライオンさんは、ちょうちょをおどろかさないように　ゆらさないように　息を止めたんです
顔が真っ赤になり　　息を止め続けて・・・・・
なんと　オチは笑ってしまいました
ライオンさんごめんなさい・・・・
気絶するほど恋していたライオンさん　なんだか　切ないお話しですが
やっぱり　笑えてしまいます

ちょうちょさん　恋心わかるかな〜

最初読んだとき、ライオンが何故息を止めるのか、気絶って何なのか、わからなかった娘の表情は･･･、“？”。
だって、うちの娘なら、大好きだったら、追い回しますから･･･（笑）

何度か読むうちに　気絶の意味も理解できたし、自分とは違うライオンさんの行動が面白いらしく、ハマりました！

私が面白いな〜って思ったのは、このお話、文章が最初から最後までつながってること！
「・・・と」、「･･･て」で次のページに移ります。
つながることで、息を止めてる雰囲気が、すごく伝わるな〜って思いました♪

気絶するほど、愛しい･･･。
ライオンさん、ステキ☆

村上康成さんのライオンの絵がとてもかわいらしい表紙で、目をひきました。

良く見たら、ねじめ正一　詩　とあって、
あ、詩なんだ〜と思いました。
そういわれてみれば、簡潔な文です。

どうしてきぜつしてしまうのかというと、ライオンさんがあまりにかわいくて、読み終わって「ふふっ」と微笑んでしまいました。

癒されること、請け合い！
こういうの好きです。

あれ？前に読んだ記憶があるのですが、感想は書き忘れていたのかな。
大好きな「ちょうちょ」をびっくりさせないために、
じ〜っとしているライオンさんがとてもかわいいです。
ハッキリわかりやすい線の絵と、文字がとてもいい感じに融合して、見せてくれている絵本でした。
読んであげるなら、幼稚園くらいのお子さんから、小学校中学年くらいにお薦めします。

ライオンさんの大好きなちょうちょ。恋する気持ちが伝わってきます。ちょうちょに伝わっているか疑問ですが、ライオンさんに引っ付いてくるちょうちよさんですから、まんざらでもなさそうです。好きな人には、いつも傍にいてほしいのはライオンさんだけではなさそうです。忍耐強く、我慢強いライオンさんを応援したくなりました。