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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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あかいひかり みどりのひかり自信を持っておすすめしたい みんなの声

あかいひかり みどりのひかり 作:マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵:レナード・ワイズガード
訳:谷川 俊太郎
出版社:童話館出版
税込価格:\1,650
発行日:1994年
ISBN:9784924938144
評価スコア 4.24
評価ランキング 23,209
みんなの声 総数 28
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  • 色によって創り出される世界

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子5歳

    赤い光で止まれ、緑の光で進め。トラック、車、馬、こども、犬、ネコは朝になると、それぞれの道を通って出かけて行きます。ねずみも、草の中の自分だけの道を通ります。赤い光で止まれ、緑の光で進め。”GO” と”STOP”が印象的です。信号の色によって作り出される2つの世界の対比を是非感覚で感じてみてください。

    投稿日:2021/09/07

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  • 絵がとっても素敵です!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子6歳

    6歳の娘と読みました。

    「あかいきつねとみどりのたぬき」というフレーズにちょっとハマっている娘。
    この絵本のタイトルを聞くとがっつり食い付いてきたものの、
    なかなかゆったりと大人な展開にややがっかりしたようでした。

    ストーリーは面白おかしいものではないけれど、
    なんといっても絵が素敵です。
    茶系を主とした絵柄に、あかいひかりとみどりのひかりが
    とってもよく映えています。

    ストーリーよりも絵ですごく楽しめた一冊でした。
    落ち着いた絵本なので寝る前の一冊としてもおすすめです!

    投稿日:2018/02/20

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  • 赤と緑の対比

    信号の色である赤とみどり。その色の対比が美しい絵本です。
    静かで落ち着いた中にも、温かみがあって読むと心穏やかになります。
    表紙の見開き部分は全面赤色。そして裏表紙の見開き部分はみどり色となっていて、おしゃれな作りだなぁと感動しました。
    もしかしたら、子どもが自ら手に取る絵本ではないかもしれないので、ぜひ大人が読んであげてほしいなぁと思いました。

    投稿日:2014/02/25

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  • 厳粛な気持ちになれる絵本

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    マーガレット・ワイズブラウンとレナード・ワイスガードナーという黄金コンビによる作品です。
    二人の作品では、「たいせつなこと」が記憶に鮮明に残っています。

    物語は、
    「あかい ひかり
    みどりの ひかり
    おはよう」
    という書き出しで始まります。
    そこには、アメリカのTV等で見かける上に赤、下に緑のあるタイプの信号機
    が描かれています。
    そして、車、人、動物などがその住処から出かけるのですが、そこにはいつも信号機が存在しています。
    そして、夜。
    出かけていた、車、人、動物などが、戻ってきます。
    そんな、ありきたりの1日を、信号機を起点に描いた作品なのですが、そんな毎日を過ごせることこそ、幸せなのだと思わされました。

    抒情詩のようなマーガレット・ワイズ・ブラウンの文章は、とてもリズミカルで、心地良ささえ感じます。
    勿論、谷川俊太郎さんの訳なればこそなのでしょう。

    そして、レナード・ワイスガードの絵が、また、素晴らしい。
    赤と緑を象徴的に使用した淡い色合いの色調なのですが、それが、見る者の心に染みとおるような絵に仕上がっています。

    単なる絵本を超えた作品との印象が強く、荘厳とさえ言えるような絵本です。
    好き嫌いが分かれる作品かも知れませんが、こうした良質な絵本は、是非1度は読み聞かせることをオススメします。

    投稿日:2012/02/25

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  • 男の子に!

    息子が気に入っている絵本です。

    信号の一日が詩のようにつづられています。マーガレット・ワイズ・ブラウンらしい文章。谷川俊太郎の訳も音の響きまで意識して訳しているのが伝わってきます。

    「あかいひかり」「みどりのひかり」という言葉が頻繁に出てきます。
    そして信号を取り巻く乗り物や動物たちの一日の生活も淡々とつづられています。

    レナード・ワイズガードの絵が素敵です。
    赤と緑の色使い。言葉のないページの絵が語りかけるもの。
    全体は暗い感じで書かれてありますが、そうすることで赤と緑の光が引き立っています。

    マーガレット・ワイズ・ブラウンとレナード・ワイズガードの絵本が好きなら、期待を裏切らないと思います。

    乗り物も出てくるので男の子は興味を引くと思うので
    乗り物の絵本だけれど、詩のようなタイプの絵本にTRYしてみたいと思うお母さん、是非読んであげてください。
    意外とすっと子どもは絵本の中に入っていきますよ!
    そして絵をじっと見ていろいろな発見をするでしょう。

    投稿日:2011/10/18

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  • とまれ、すすめ!

    谷川俊太郎さんの文章が好きで、探して読んでみました。

    一見したところ子供が喜ぶような絵本には見えませんが、読んでみると不思議と引き込まれます。赤と緑の光、信号だけが話題になっているのですが、突飛な感じでもなく、人々の一日がやさしく語られています。

    息子は、1度目は不思議そうに聞いていましたが、2度目になると、私が「あかいひかり」と言ったらすぐに「とまれ!」と続きを言うようになりました。きっと心に響いたのだと思います。

    最後の文章の後に、文字がなくて、ただの赤と緑の紙があります。私は見過ごしていましたが、息子はそれを見ながら、「こっちがとまれ、こっちがすすめだよ!」と言っていました。

    投稿日:2011/02/12

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  • 好印象

    息子が選びました。

    赤い光と緑の光というのが、最初なんのことだかわからなかったのですが、信号のことでした。

    町の朝から夜までと、信号の働きとが、詩的な文章で描かれていて、とてもリズミカルだと思いました。

    絵もとても洗練された絵で、好印象でした。

    学校へ通うようになった息子には、信号はとても身近なものなので、とてもよく伝わったみたいです。

    投稿日:2008/06/21

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  • 一日が始まり、終わっていきます

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    毎日、毎日、同じように信号は赤い光と緑の光で、町の安全を守ってくれています。
    何事も無い、一日が終わります。
    また同じような一日が始まるでしょう。

    この平凡な毎日こそが、本当のしあわせでしょう。
    信号が赤と緑だけで、他の変化もなく毎日を同じ仕事をしていることが、
    その象徴ではないでしょうか。

    作者の子どもたちへの真摯な思いが伝わってきます。
    気持ちが落ち着いて安心感に満たされてきます。
    今の子どもたちに必要な安心感だと思います。

    投稿日:2008/03/11

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  • 大切なルール

    • 絵本と一緒さん
    • 40代
    • ママ
    • 石川県
    • 女の子18歳、男の子15歳、女の子13歳

    静かでとても安心できる絵本
    3人とも好きでした。

    一定のルールを皆が守るから いつも通り「おはよう」
    いつも通り「おやすみなさい」で今日が終わっていく。

    みどりのひかり みんな「すすめ」
    あかいひかり みんな「とまれ」

    細部までとても丁寧な絵に吸い込まれそうです。
    「よるだから」
    ちゃんと帰って行く場所を見るのが嬉しそうでした。

    「みどりはすすめ」「あかはとまれ」
    大切なルール・基本は何度も繰り返し伝えなければ身につきません。

    みんなが守るから ほら 
    今日も素敵な「おはよう!」が始まります。

    投稿日:2007/07/03

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  • 静かさが心地よい絵本

    夜明けから夜中までの1日。規則正しく動く信号機。そんな信号機をつかったお話です。


    朝、車も人間も犬もネコもネズミもみんな家からでてきて、お仕事・お外へ。

    あかいひかりでとまり、みどりのひかりですすむ。

    赤でとまり、緑で進むという当たり前の中で繰り返しのべられているだけの作品。

    なのに、ただ淡々と規則的な日常生活を読んでいるだけなのになぜか落ち着くのです。

    ネズミのまえに、赤い目をしたウサギ。
    あかいひかりはとまれ。
    緑の目をした猫。
    みどりのひかりはすすめ。
    え、緑だけど、ネズミとネコは仲が悪くって・・・
    ええとどっちなんだろう?!
    とちょっと子供なりに迷ってしまう楽しさなどブラウンさんらしいユーモアも感じます。

    他にも絵の中にネコがどこにいるのか、さっきでていったジープはどこにあるのか、
    道路をなぞるなどそんな些細なこと絵の中から探して楽しむことができる。
    息子も自分なりの絵本の楽しみを見出しています。

    マーガレット・ワイズ・ブラウンさんの作品。
    やっぱり素敵なお話だと思います。

    投稿日:2007/01/18

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