なんてお利口なこどもたちだと思いました。
 占拠を決め込んだジョージも。(一人だと広くてゆったりできるもんね)
 冷蔵庫を直しに来たという、シャーリーン&マーリーンも。 
 ジャンボ機墜落で救助に来たルーサーも。
 トンネル掘りを考えたラシェダも。
 そして、逆手作戦にでたみんな。
 あれこれやった後、再び中へ戻るため“苦肉の策”にでたジョージ。
 みごとな交渉劇でした。
 
 こんな状況をじっと見ていられるかな?私は。
 ましてや、彼らがもっと幼くて、手がでて足が出て、拳を振り上げて、取っ組み合っていたらどうかな?
 でも、見守らなきゃならないな。
 摩擦は決して悪い事じゃない。
 プロセスはどうあれ、こんなに上手に解決できるんだもの。
 たとえ、傷ができたって、心の傷にはならないでしょう。
 子どもの心はしなやかだもの。
 パタリと閉じたら、みんなでお家を直していました。
 いいな〜、こどもって!