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川の中で自信を持っておすすめしたい みんなの声

川の中で 作:石渡みお
絵:宮本 忠夫
出版社:くもん出版
税込価格:\1,320
発行日:2002年07月
ISBN:9784774306476
評価スコア 4.42
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みんなの声 総数 11
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  • 刺激を受ける作品

    ひさしぶりに目を覚ました川の中の石にある出来事が…
    それは、ある日一匹のサケが自分をじっとみつめていたことから始まる。
    なにかがおこりそうな気がする、そう感じた石はその日から日記をつけ始めます。

    産卵、成長、別れ、再会…そんなドラマが石の視点で書かれています。

    主人公がサケではなく石としている、そのアイデアがすごいと思いました。
    作者が小学生ということで、その点からも刺激を受ける作品です。

    投稿日:2008/07/06

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  • 自然のおおらかさ

    「お母さん、どうして海の中にチーズがあるの?」
    表紙を見て、最初に息子が言った言葉です。
    「ん?ほんとだね。」
    と言って開いてみたら...これ、チーズじゃなくて「いし」のお話でした。
    川の中の石と、サケの交流のお話です。
    石は長く川の中で暮らし、そのすぐ下で、サケの子が育っていきます。サケはやがて下流へと旅立っていき、そして石は長い眠りにつく。
    そして、川を下っていったサケは親となって遡上してきて石のもとに帰ってき、卵を産んでいくのです。
    こうやって、何年も何年も同じことが繰り返され、その長い年月を見守りつづける石の一生。
    ゆったりと、そしてどっしりとかまえて。
    自然の大きさ、おおらかさを感じるお話です。

    投稿日:2007/07/26

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  • 川の中の石はすごいのかも

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子10歳、女の子8歳

    川の中で過ごす「石」のお話。
    表紙の石の絵がすごく可愛くて思わず手にとりましたが・・
    読んでみてこんな化学的なお話だったとは・・とびっくり。
    そして・・作者が小学生だというのにもびっくりでした。


    石は寿命が長いので1日起きたら何にちか眠る・・・そうなんです。
    そんなゆっくりゆっくりした生活の中で出会ったサプライズ!
    石と鮭の卵・・赤ちゃん鮭・・との出会い、そして巣立ちという別れ・・・

    そしてまた・・

    宮本忠夫さんの描く石の表情の変化がすごく素敵です。
    鮭の赤ちゃんが生まれるところも夢いっぱい!
    生まれて嬉しいよ〜って雰囲気たっぷりでこのお話にぴったりだと思いました。

    是非是非ゆっくり絵をみながら読んでほしいお話です。

    投稿日:2007/07/25

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  • とても四年生の作品と思えないすごいです

    この作品が 作者が四年生の時に書いたと知り 驚きました。川の中の石の 気持が可愛く 優しく表現されていました。田舎の澄んだ川を 想像しました。観察力、言葉の使い方に感動しました。

    投稿日:2007/05/21

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  • 「石」と「さけ」

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子6歳

    ちょっとめずらしく主人公が石のおはなし。
    その『石』の目を通して、川の中で起きるサケの子供の誕生から
    海に出て大きく成長したサケがまたもどってきて、たまごを産む。
    サケの一生をやさしく教えてくれています。

    石は寿命が長いので、1日起きたら何日か眠るという生活を送っている。
    ゆっくり、ゆっくり生きているのだ。
    久しぶりに目を覚ました石は、たくさんの小さい丸い粒に囲まれていた。
    石は、もう、寝ているどころではなくなった。

    石が日記をつけるという奇抜なアイデアに驚かされましたが、
    石が育てた?あかちゃんさけが大きく成長して戻ってきた時の会話の中に、
    友情のようなものを感じ素敵に思いました。

    先日テレビで見たのっぽさんの話ではないですが、
    石や砂にも、命のようなものがあるのかもしれない。
    そう考えると自然にも優しくなれるのかな。
    石や砂だって、私たち生きているものすべてを、
    静かに見守っていてくれているのかもしれないね。

    投稿日:2007/04/05

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  • 子供にも分かる鮭の産卵

    • りじゅらさん
    • 20代
    • ママ
    • 岩手県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    鮭の産卵を鮭に卵を産み付けられた石からの目線で書いてあります。読み始めはちょっと難しいかな?と思ったけど
    意外に分かりやすく、4歳の娘も興味を持ってくれました。
    石が鮭の子供達を守っていたり、鮭が大きくなって帰ってきたり
    自然のすごさにびっくりしてました。

    投稿日:2005/03/17

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  • 川の中の石とサケの友情の話し。

    題名はシンプルだけど、川の流れの中で起きる自然のロマンがあふれているお話です。
    主人公は川の中にいる「いし」。
    石は寿命が長いから1日起きるとしばらく眠ってしまうというサイクルで暮らしている。(こういう決めごともなかなかすごい)
    そんな石のところにサケがたまごを産んだ。
    最初、石は「点てん こわい」と思うけど、次に目を覚ました時、点てんはサケの子供達にふかしていて、こわそうな大きな魚に食べられそうになっていた。
    石は子供達を守ってあげた。
    そうして築かれた友情は子供達が海へ戻った後も続いていて、再び川に戻ってきたサケに出会う石。
    ロマンがありますねー。
    しかも、この絵本を読むことで、サケの産卵の事や、サケが川で生まれて海で育ち、また川に帰ってくることもしることができるんです。
    イラストもとっても素敵。
    お薦めな絵本です。

    投稿日:2003/07/01

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