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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

アメリカのマドレーヌ自信を持っておすすめしたい みんなの声

アメリカのマドレーヌ 作:ルドウィッヒ・ベーメルマンス ジョン・ベーメルマンス・マルシアーノ
絵:ルドウィッヒ・ベーメルマンス ジョン・ベーメルマンス・マルシアーノ
訳:江國 香織
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\2,420
発行日:2004年10月
ISBN:9784776400813
評価スコア 4.36
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みんなの声 総数 13
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  • カウボーイスタイルの可愛らしいこと

     そうそう、マドレーヌはアメリカ生まれの女の子でしたっけ。
     ある日パリのマドレーヌのいる寄宿舎に、アメリカのテキサス州に住むひいおじいさんが亡くなったとの海外電報が届き、遺言書の公開のため、マドレーヌはテキサスに呼ばれます。
     ミス・クラベルとマドレーヌたちは、テキサスへ飛行機で飛び立ちます。マドレーヌシリーズでは、初の海を渡るお話ですね。

     マドレーヌのひいおじいさんの富豪ぶりに驚きました。
     牧場・油田・金鉱山・世界で一番立派なお店etc
     大人の読者も勘違いしてしまいそうな莫大な財産を前に、有頂天なマドレーヌを見事に制するのは、やはりミス・クラベル。素晴らしい!
     そんな中、マドレーヌが行方不明に、・・・。
     ひいおじいさんの遺言書には、なんと書いてあったのかは読んでのお楽しみということで、・・・。
     
     テキサスに着いてから、マドレーヌたちが着替えたテンガロンハットにウエスタンブーツというカウボーイスタイルの可愛らしいこと。
     マドレーヌの正式な氏名は、マドレーヌ・フォッグ嬢だということもこの作品で明らかになります。

     ルドウィッヒ・ベーメルマンスが、1950年代に旅をしたテキサスを舞台にスケッチをし物語を書いていた遺作に、お孫さんのジョン・ベーメルマンス・マルシアーノ(生前のルドヴィッヒには会った事がないそうです)が、実際にテキサスを旅しスケッチを足し完成させた作品だそうです。 
     
     他に「はくしゃくとくつしょくにん」・「サンシャイン」・「ベーメルマンス家のクリスマスの思い出(バーバラ・ベーメルマンス著)」も同時掲載されています。

    投稿日:2013/03/17

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  • テキサスレンジャー!?

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、女の子0歳

    「アメリカのマドレーヌ」
    「はくしゃくとくつしょくにん」
    「サンシャイン」
    と3つもお話があるので、
    一気に読み上げるのはちょっと大変でしたが、
    息子の一番のお気に入りはやっぱりマドレーヌ。

    特に、「パリのつたのからまるふるいやしきに、
    12人のおんなのこたちが、
    2れつになってくらしていました」は、
    夜ベッドに入った後も、しつこいくらい一人暗証していました。

    それはありえないだろう?!というような急展開と、
    ザツなようでいてとっても引き付けられる絵が
    いつもながらの魅力です。
    今回はテキサスが舞台なので、馬がでてきたり、
    みんながカウボーイハットを着用していたり、
    随所随所でテキサスらしさが描かれているのですが、
    5歳の息子にはあまり分からないのが残念!
    でも地球儀でテキサスがどこにあるかは
    ちゃんと確認しましたよ。

    最近しきりとテキサスレンジャー!と言っているなあと思ったら
    なんとこの絵本が出どころと分かり、
    私は一人大爆笑でした。

    投稿日:2012/03/06

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  • お得な一冊です。

    絵本ナビのありがたい再入荷メールにて、長年重版未定だった「ジプシー」「いたずらっこ」共に最近やっと購入できた者です。
    なので、ベストレビューの方のご感想に思いっきり賛同している私です!
    そんな大好きなマドレーヌシリーズの中でもカラーが多く、いくつか違うお話の入ったこの本はお得ですね。ベーメルマンスの孫が描いたものとは言え、やはりこれは血なのだろうか、建物や色々な国の背景等、とても美しかったです。
    ただ、訳に関して言えば、やはり瀬田貞二さんの方が一枚上手だと思います。

    投稿日:2009/06/01

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  • まさにマドレーヌの世界!

    • 洋梨さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    絵本ナビをチェックして愕然!
    ルドウィッヒさんのお孫さんの、ジョンさんの作品だったとは!!
    慌てて、ジョンさんの「はじめに」のページをじっくり読んで、
    更に衝撃を受けております(ちゃんと読んでなかった、、、)。

    長女は当然そんな事おかまいなしで、相変わらず
    マドレーヌの世界に、ゲラゲラ笑ってます。

    毎回ハマるのが「私はクロケットですが、サムと
    呼んでください」のページ。
    「なんでサムなのぉ〜〜〜!?」と大笑いです。

    デパートで、マドレーヌが行方不明になるところは、
    ハラハラドキドキです。

    今回は、マドレーヌの秘密が、あきらかになります。
    マドレーヌは、超!お金持ちだったんですね〜。
    金の鉱山、油田やデパート、広大な牧場、、、
    すべて、マドレーヌが相続する?というお話です。

    絵本がかなり分厚いので、長いお話?と思いがちですが、
    アメリカノマドレーヌのお話は半分なので、ご安心下さい。
    後半は、はくしゃくとくつしょくにん、のお話と、
    サンシャイン、のお話。
    ルドウィッヒ作者の息子さん、バーバラさんの、
    クリスマスのエピソードなどが紹介されてます。

    投稿日:2006/05/24

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  • 私の宝物

    お馴染みのマドレーヌちゃんですが、半世紀の時をへてこの手にできたこと。とても素敵なことだと思います。
    ひいおじいさんが亡くなり遺言状をよむために、テキサスにむかうお話です。
    憧れる設定にわくわくします。その他、「はくしゃくとくつしょくにん」「べ−メルマンス家のクリスマスの思い出」「サンシャイン」ともりだくさんです。
    また、べ−メルマンスの作品集としてもとても楽しめますし、インテリアとして飾ってもおしゃれだとおもいます。

    投稿日:2006/03/12

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  • マドレーヌの魅力

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、男の子9歳

    パリの古いお屋敷に住んでいる12人の女の子の一人、マドレーヌ。
    このシリーズの人気の秘密は何でしょう?
    それは素朴な絵と、大胆なストーリー展開、
    そして各地の名所がさりげなく登場することでしょうか。
    この作品ではマドレーヌが初めてアメリカに行くこともさることながら
    作者の死後、孫のジョンが補作する、という見事なコラボレーション作品となっています。
    他にもマドレーヌではないですが、同じく魅力たっぷりの小品もあり、
    マドレーヌファンにはうれしい1冊となっています。

    それにしても、マドレーヌのひいおじいさんの遺産のすごいこと!
    相変わらずマイペースのマドレーヌの失跡騒動はほほえましいです。
    ラストはやっぱり、です。
    素敵なミス・クラベルのいるお屋敷がマドレーヌにとっては一番ね!

    投稿日:2005/05/11

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  • さすが、孫娘!

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子11歳、女の子8歳、女の子4歳

    絵本ナビショップでも、大人気のマドレーヌシリーズ。
    作者が亡くなってしまえば、新作が出るはずないよね〜、という常識をみごとに破ってくれました。
    しかも、どこを補作したのか、素人目にはまったくわかりません。おじいさんの血、そのものが引き継がれてるのですね?!

    お話も、ひいおじいさんの遺言状を読むために、マドレーヌと、女の子たち、それにミス・クラベルがアメリカに渡るというもので、孫娘が手がけるのにピッタリの内容でした。
    しかも、クリスマスシーズンに、この豪華な絵本を読むことができ、ラッキーでした。見返しのサンタさんの絵も、とてもおしゃれです♪

    もともとマドレーヌが大好きだった長女はもちろん、長男も興味深く見入ってました。
    マドレーヌ以外のお話も2編入っていて、特に「はくしゃくとくつしょくにん」が気に入ったようです。

    値段も高いぜいたくな絵本ですが、自分へのクリスマスプレゼントに欲しい1冊です。

    投稿日:2004/12/22

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  • これは特別!

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子10歳、女の子5歳

     ベーメルマンスのお孫さんによって完成されたという話題の作品ですね。ひいおじいさんの遺産を引き継ぐというお話の設定が夢物語のよう。テキサスらしいスペイン風の建物、景色が印象的です。主人がテキサス出身なので、これまたうちでは特別な作品となりそうです。
     しかしながら、絵本ナビの情報の速いこと! どの書店でもまだ紹介されていず、しかも出版社のサイトにも出ていませんでした。マドレーヌ・シリーズは重版未定の『マドレーヌとジプシー』『マドレーヌといたずらっこ』も合わせて全て揃えたいところです。瀬田貞二訳がいいですね。

    投稿日:2004/09/29

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