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ゴンダールのやさしい光自信を持っておすすめしたい みんなの声

ゴンダールのやさしい光 作:みなみななみ
絵:葉 祥明
英訳:日本飢餓対策機構
出版社:自由国民社
税込価格:\1,760
発行日:2001年
ISBN:9784426883096
評価スコア 4.71
評価ランキング 1,542
みんなの声 総数 6
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  • 考えさせられます。

    日本では食品ロスという大量に余る食べ物が問題になっているのに、反面、食糧難に苦しむ国もある。
    この不条理さに心が痛みました。
    もし「どこでもドア」があるのなら、日本の余った食品を届けてあげたい!我が家の作りすぎた料理を届けてあげたい!
    そんなことを思ってしまいました。
    世界が平等になるなんて夢のまた夢かも知れませんが、少しでお飢えで苦しむ人々が減ることを祈るばかりです。
    そんな中にもやさしい光があるのがせめてもの救いです。

    投稿日:2020/09/24

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  • 心が温まる本です

    • あんにょんさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 女の子15歳、男の子10歳

    講習会で読んでもらった本です。
    思わず涙が出てきました。でも心は温かくなりました。
    何か自分にできることはないかと、遙か遠くエチオピアまで行った、心優しい青年、でも反対にとてもすてきな贈り物をエチオピアの人々からいただいて帰ってきました。
    飢餓という大変深刻な問題ではあるのですが、そういう生活の中でも、人を思いやれる心を、特別でなく当たり前のこととして持っていられる人々。
    大好きな一冊となりました。

    投稿日:2010/11/11

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  • まず知ってほしい

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    もし自分が食糧難で苦しんでいたら、他人に大切な食べ物をあげることができるだろうか・・・・正直自信がありません。
    自分がいまどれだけ豊かな暮らしをしているか、改めてしみじみと感じました。

    このお話は実話を基にした、飢えに苦しむ人々を描いた絵本です。
    食糧援助に群がる人々に、そこでの過酷な生活がどれだけ厳しいものか伝わってきます。
    生活が貧しいと心も落ち込み、荒んでくるように思えますが、そんな人たちばかりではありませんでした。
    自分が苦しくても他人を思いやることのできる人が、そこにはいたのです。
    心が洗われる思いでした。

    今も飢餓で苦しんでいる人がたくさんいます。
    私たちが今すぐできること。
    それはこの事実をまず知ること、とこの本の中に書かれています。
    そして、余分な食料を買わず、買ったものは大切にしっかり食べること。
    当たり前のことですが、それがどれだけ大切なことか分かりました。

    投稿日:2009/03/09

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  • やさしさをくれる本

    人の本質はやさしさです。
    やさしい心はすべての命あるものを
    暖かく包み込みます。
    私たち一人ひとりの心の中にあるやさしさ、
    そして、分ち合う心こそ、
    この世界を救う光に他なりません
    この本の序章にはこう書いてあります。
    エチオピアのゴンダールで実際あったお話を絵本にしたものです。
    ボランティアで食糧支援に行ったぼくが見た世界は、からからに乾いた荒れ果てたところでした。
    そこにぼろぼろの布をまとった少女がふたり登場します。
    「山を三つ越えたウォロというところから3日歩いてきました。
    ゴンダールでは食べ物がもらえると聞きました。
    お父さんも弟も、食べ物がなくなって死にました。
    お母さんは、目が見えなくなりました。助けてください」
    でも、少女たちは食糧をもらうことができません。
    この食料はゴンダールの人たちのものだ・・と兵隊に銃で押し倒され、追い払われてしまいます。
    そのときぼくは・・

    このあとぼくは、とある事柄に遭遇して大きな衝撃をうけます。
    「ごめんなさい」
    だれに向かってか、わからない。でも言いたかった。
    いつのまにか、やさしい光が、まぶたの中にいっぱいあふれていた。

    この気持ちが痛いほどよくわかりました。絵本を読んでいる私も同じ気持ちになりました。
    涙なしには読めない、でも、心の中にやさしい光があふれてくる絵本でした。
    是非、多くの子どもたち、大人たちに読んで頂きたい本です。

    投稿日:2006/12/12

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  • とても難しい絵本です。小学校高学年ぐらいにはおすすめの絵本です。とうもろこしと粉ミルクの入った小さな袋が一人一つしか与えられない。家族のためにもらいにきてももらえない。挙句の果てには、隣町から三日かけてやってきても食料がもらえない。
    筆者が隣町からきた子どもを捜すが次の朝まで見つけることができなかった。
    次の朝この子どもを泊めてあげた家族のお父さんが子どもたちに少ない食料を食べさせたという話をきき、筆者は自分が同じ立場ならできるかと考えた。・・・結論はできない。
    飢餓に苦しむ人々のお話は裕福な日本とはかけ離れたことだが、子どもたちにはこれを読んで様々な世界があることを知ってほしい。

    投稿日:2006/02/20

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  • 食糧難の時の優しさ

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、男の子9歳

    エチオピアのゴンダールで食料援助のボランティアをした日本人青年の体験を
    基に構成された絵本です。
    食料援助のトラックに群がるゴンダールの人々。
    一月ぶりのわずかな食料です。
    その列に山を三つ越えてやってきた二人の少女。
    でも彼女達はゴンダールの人でないということで兵隊に追い払われます。
    気になった青年がその後を探すと、少女達は親切なゴンダールの家族が、
    飢餓寸前の自分達の食料から分けてやり、少女の母親への食料も分けてあげたというのです。
    自分達も余裕の全く無い状況で、食料をもらってうれしかったから、
    同じことをしてあげただけ、と平然と答える親切な家族の姿に、
    何と多くのメッセージがあることでしょうか。
    「行ってあなたも同じようにしなさい」という言葉をかみしめたいです。

    投稿日:2005/08/11

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