きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
ふるかな ふるかな?(評論社)
雨はふるかな ふるかな? まだかな まだかな?
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10件見つかりました
とても素敵なお話です。 最初はフクロウがとても孤独に感じましたが、 月の満ち欠けをこんな風に捉え、フクロウの一生懸命な姿がこんなに心を打つ話は、他に思いつきません。 最後は心優しいフクロウのダルトリーに最高のご褒美がくる。 これって、これから広い社会に出ていく準備をしている子供たちに、信じさせてあげたいことだな、と思いました。 最後のページでは子供も笑顔。親も笑顔。とても素敵な本です。
投稿日:2012/01/11
夜、ひとりぼっちで起きているダルトリーは おつきさまのために、りんごを用意します。 でもそのりんごは、街のあちこちでだれかのために 役立っていて・・。 なにかのために、だれかのために。自分が意識している ヒトやもののためにやさしい気持ちになって行動するのは 大事なことですけど、ダルトリーみたいに、意識して いないところで誰かのためになることをするっていうのも とっても素敵だなあって思いました。 そういうことができるヒト(動物?)は、最後には しあわせになるのですよね。
投稿日:2017/03/23
心がじんわり温かくなるお話です。 西村敏雄さんの絵も素朴で温かみがあって、 お話と合っていると思いました。 ダルトリーは、お月さまがやせていくのが心配で リンゴを置いておきます。 そのダルトリーの優しさがたくさんの人を笑顔にし、幸せにします。 一人ひとりが優しい気持ちで相手に接すれば、優しさが広がっていく‥そんな素敵な世の中になるといいな、と思いました。
投稿日:2012/05/11
ふくろうのダルトリーのさりげない優しさが、町のみんなを幸せ にしています。おつきさまを元気づけようと思って林檎を1つ置い ておくと、おつきさまが食べたと思っていたのですが、実は、その 林檎が町の人たちの役にたってて、幸せにしていたのでした。 最後には、ダルトリーにも連れ合いが出来て、町の景色も楽しく 感じるようになったお話でした。小さな、さりげない優しさがいっぱ いであたたかくていいなあと思いました。
投稿日:2019/04/05
絵本ナビで見つけて読んでみました。 表紙絵、タイトル、色使いという パッと見では 私の興味はそそられなかったのですが、 読んでみると とても優しい 温かい気持ちになれる内容でした。 ひとりぼっちで寂しいのかな。。という印象の ふくろうがお月様のために りんごを。。 そのりんごを受け取ったひとは。。 ふしぎなご縁ですが、 ふくろうの優しい気持ちが 伝わっていく。。 小さな優しさが、 心のこもった優しさが 誰かを思いやる優しさが めぐっていくということが 大事なことだと感じました。 歳を重ねた私も そんな気持ちを持ち続けたいと思いました。 ぜひ読んでみてください!
投稿日:2015/05/15
娘はよくわからないお話だといっていましたが、 ちょっと大人向けの物語かと感じました。 ふくろうのダルトリーが痩せるお月様を心配して向けたりんごが 起こしていく小さな幸せを描いています。 ほんのり暗い街に、ふくろうとお月様、そして赤いりんご。 印象的な絵です。 ダルトリーのりんごは最後には友人を連れてきてくれます。 優しさがきちんと自分の幸せに戻ってくる、 そんな小さな奇跡にとてもあたたかな気持ちになる絵本です。
投稿日:2015/04/23
ふくろうのダルトリーは みんなが寝ている夜起きているのです だからお月さまがお友達でした。 お月さまが細くなってくると心配して りんごを一つおいて行ってあげるのでした。 そのりんごは朝になるとなくなっていました。 ダルトリーはお月さまが食べてくれたんだと思っていたでしょう。 でも本当はそのりんごがきっかけで たくさんの幸せを振りまいていたのでした。 そしてそんなやさしいダルトリーにも幸せの恩返しがくるのです。 続きが気になってしまう終わり方でした。 お幸せにダルトリー
投稿日:2014/10/08
小学校の読み聞かせで五年生に読みました。 自分が誰かのためにした無償の行為が、知らないうちにみんなを幸せにし、巡り巡って自分に還ってくる心がほっと暖かくなるお話です。絵も少し幻想的で冬らしく、ふくろうの白がとても良いな、と感じました。 笑って楽しむという絵本ではないので、子どもたちは終始静かに聴きいっていた様子でした。 五年生で読みましたが、話の内容も展開も難しい絵本ではないので、小さいお子さんに読んであげても良いと思います。大人数に読むよりもお父さんやお母さんなど近しい人が読んであげる方が優しさや温もりを感じて、より味わえるような気もします。
投稿日:2012/01/09
絵本ナビ磯崎編集長がおっしゃるように胸がしびれる一冊です。 ふくろうのダルトリーの唯一の友達はお月さま。 友達の月が痩せると心配になってりんごを与えるダルトリー。 そのりんごはもちろん月が食べるわけではありません。 りんごは転がり誰かのもとへ。 そしてりんごを受け取った人は同時に 幸せな気持ちになったのです。 幸せを感じた人が故郷を思い出し 里帰りして持ち帰ったものが ダルトリーのもとへ。 文章はなくとも最後の絵を見るだけで ダルトリーが受けた幸せな気持ちがとてもよく伝わってきます。 ダルトリーは自分が分けてあげたりんごのおかげで幸せになれました。 「りんご」は「優しさ」の象徴でした。 心が温まる絵本、母として娘に贈りたいと思った絵本です。
投稿日:2011/12/12
うちの子はおばけの本が好きなのでこの本を読みたいって言ってました、私もこのフクロウがおばけに見ていたので読んでみてびっくりしました。フクロウのダルトリーがお月様にあげるりんごが、みんなを幸せにしていくというとっても心あったまるお話でした。
投稿日:2011/11/25
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