この絵本はとっても素敵な絵本です。
何が素敵かというと、アップルパイをめぐって
食べることはどういうことなのかということが
小さな子どもたちにもわかりやすく描かれているということ。
どうしておいしいの・・・?
という疑問がどんどん発展していって、
りんごを育ててくれた環境のこととか
アップルパイを作ってくれたお母さんの優しい気持ちの味だとか
いろんなことがミックスされて
おいしいアップルパイが食べれるんだよ〜。
この絵本を読んでいると、食べ物を粗末にしてはいけない!!ということが自然と身についていくような気がします。
息子にも娘にも、この絵本の作者が言われているように、
食べるということは、食べ物の命をもらっているのだから、食べ物を粗末にしないこと。
そして、命(食べ物)は、太陽の光、風、大地から育てられていること。
だから、その大きな命のめぐりに感謝して『いただきます』と言うということ。
それらの大切なことを、心にきざんでくれたらうれしいな〜!!と思いました。