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はらぺこゾウのうんち」 ママの声

はらぺこゾウのうんち 写真・文:藤原 幸一
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2018年11月06日
ISBN:9784033327808
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,478
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  • 奥が深い、環境問題のお話

    本のタイトルを見ると、ちょっと面白そう!、子供が好きそう!と思うような印象がありますが、内容としてはまた違ったインパクトがあります。

    まずは地球温暖化で雨が降らなくなっているという事実。
    そこからゾウのうんちがどうつながっていくのかと思ったら、エサがなくて、そして国立公園の外へ・・・

    そこまでなら、人間から甘いお菓子をもらって、虫歯になったサルのお話と似ているなぁと思うのですが、ここからさらに別の問題へと突入していきます。

    今、人間の世界で叫ばれている、地球温暖化への警鐘、そしてごみ問題までに発展するこの作品は、本当に奥が深い。
    次世代を担う子供達へ伝えたいことをゾウのうんちを通してここまでまとめられているのは、凄いの一言です。

    投稿日:2019/06/20

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  • 今、自然界で起こっていること。

    • てんぐざるさん
    • 50代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子23歳、女の子19歳

    著者の藤原幸一さんのお名前を聞いたことはありますか?
    動物が登場するテレビ番組の「天才!志村どうぶつ園」の監修や、「NHKアーカイブス」「情熱大陸」などにも出演されたことのある生物ジャーナリスト兼、写真家・作家さんです。
    わたしは「ペンギンかぞくとおそろしい山」を読んだことあります。
    素敵な動物たちの写真と一緒に自然界で起こっている問題提起を上手に盛り込んでくれている作品です。
    正直、この本を手にしたときは、地球温暖化のことを取り上げて書いているのだと思っていました。
    でも、それだけではありませんでした。
    干ばつでお腹を空かせたゾウに、人間が良かれと思って与えた食べ物の、そのゴミのために、多くのゾウが死んでいっているのだと、警告していました。

    テキストが多めですし、写真絵本は遠目がきかない部分もあるので、大勢いる場所での読み聞かせにはあまりお勧めしませんが、ブックトークなどで、ぜひ子どもたちにも届けていきたい作品です。

    投稿日:2019/03/06

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