さかさのこもりくんとおおもり」 みんなの声

さかさのこもりくんとおおもり 作・絵:あきやま ただし
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2007年02月
ISBN:9784774610504
評価スコア 4.59
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みんなの声 総数 55
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  • さかさまだけど、以心伝心。

    • ちょし★さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳

    あきやまさんの楽しい作品の中でも、個人的にはトップ3に入るくらい好きな作品です。

    またまた、ややこしい こうもりのこもりくん。
    今回はお父さんのおおもりも登場。
    親子で逆さ言葉連発です。ややこし〜。

    読んでいるこちらにはお構いなく、二人は逆さ言葉でもばっちり以心伝心、ツーカーの仲です。さすが親子!

    叱る時は 「えらいぞ〜」
    励ます時も「がんばるなー!」
    期待に応えるこもりくんも 「いやだー!」

    ややこしいけど、微笑ましい親子。とてもいい絵本ですね。

    我が家の子供たちも、ややこしい逆さ言葉を解読するのが楽しいようで、笑いながら聞いていました。
    もちろん、おならやウンチのシーンは大喜び。
    読み終わった後も、「今度は自分で読む」と取り合いをしていました。

    投稿日:2008/07/04

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    5
  •  「さかさのこもりくん」シリーズは、楽しいですね。
     さて今回は、コウモリの子どものこもりくんとお父さんのおおもりのお話です。
     “おおもり”って言うのは、大きなコウモリってことなんでしょうね。
     
     この親子のやりとりの楽しいこと。
     全てが逆さなんです。
     会話を読んでいると「あらまぁ〜」って思ってしまうんですが、絵を見て大笑い。
     そっかそっか、逆さの言葉を言うんだよねって納得。

     おおもりのおならに泣きそうな顔で「うわあ!おとうさんの おなら、すご〜く いい におい!」って言うページで大爆笑!
     お父さんならではのダイナミックな遊び方も愉快愉快。
     
     お父さんの怒った時の台詞もなんか笑ってしまいます。
     ホント、怒る時は逆さ言葉の方が、効き目があるかも。

     そして、終盤は飛べないこもりくんへのおおもりの特訓。
     「がんばるな こもり! とぶなーっ!」に泣き笑いしてしまいました。
     愛嬌あるブタ鼻のコウモリ親子のお話を楽しんでください。

    投稿日:2011/08/30

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    4
  • パパに読んでもらいたい

    • ポピンズさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 女の子8歳、男の子3歳、男の子0歳

    木にぶらさがっているページの多いこの絵本、3歳の息子はひっくり返して一生懸命眺めていました。
    「まめうしくん」が好きで、あきやまさんの絵は大好きなので、反対言葉の持つ意味はいまいちわかっていないようなのですが、しっかり楽しんでいました。
    特に、おならとうんちがでるところ。
    やっぱり、男の子の特権ですね、おならで大爆笑できるのは。
    「ぶーっ」とか「ぽーーん!」とか、当分言いそうです。
    我が家は現在パパが不在がちなので、帰ってきたら、ぜひ一緒に読んで大笑いしてもらいたい一冊だな、と思いました。
    まだ0歳の息子が絵本を聞けるようになって、男3人で楽しく読める日が、早く来ないかな、となんだか待ち遠しくなってしまう絵本です。

    投稿日:2011/09/07

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    3
  • また、おならで大うけ!!

    • さわこさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子5歳、女の子1歳

    こもりくんのお父さん「おおもり」が登場!
    こもりくんとお父さんとのやりとりのお話。
    読み聞かせるには、ややこしい・・・・。
    反対だから・・・と考えながら、声の調子も反対気味にしながら・・・。
    普段の読み聞かせをするよりも頭を使いますが、おもしろいです。
    5歳の娘の反応もよかったです。
    一番喜んだのは、「おなら」のところ。
    「さかさのこもりくんとてんこもり」でも出てきて、大うけだった娘。
    その後に読んだから、余計に大喜びだったみたいです。

    こもりくんとおおもりさんはさすが親子。
    しっかり気持ちも伝わって、親子愛を感じるお話です。

    このシリーズは、出版された順番に読むのが、一番のおすすめです!!

    投稿日:2010/04/14

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    2
  • こころがつながっていれば!

    以前「さかさのこもりくんとてんこもり」を読んだとき、
    「ここに出てくる言葉は反対の意味だってことが
    理解できる年齢でないと大変だな〜」と感じました。
    だって、普通なら怒られるような言葉でいっぱいですから。

    この「おおもり」も、もちろん全て「はんたいことば」。
    でもこの作品、なんか伝わるんですよね〜。
    言葉は乱暴でも、おとうさんと息子、表情を見てるだけで、
    ふたりの信頼感や愛情がひしひしと。
    そして時には、荒々しく背中を押してくれるのも父親。
    なんか、男親子いいです!

    投稿日:2011/08/22

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    1
  • 親子の愛情、しもねた、すだちと入ってる

    • doruさん
    • 40代
    • その他の方
    • 兵庫県
    • 姪9歳

    こもりくんはこうもりのこ、さかさでぶらがっているから話すことばもさかさ、こもりくんシリーズのおやくそくです。
    「ぼく ぜんぜん げんき ないんだあ!」
            ↓
    「きょうも すっごく げんきだよ!」
    って感じです。ちちおやとあそぶこもりくんが姪っ子と私が遊んでいるようで楽しかったです。それに子供が好きなしもねた(おなら、うんち)もでて姪っ子はけらけら笑っていました。
    そしてこの一番のもりあがるところは、こもりくん飛翔のところです。姪っ子にこもりくんまだ小さいから飛べないよといったらこもりくん飛べるよと応援していました。
    親子の愛情、しもねた、すだちとはいったこの巻がこもりくんシリーズの中で私的には一番好きかもしれない。。。。

    投稿日:2009/09/17

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    1
  • おおもりって・・・呼び捨て?!

    • ハリボーさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    こうもりが話す言葉=逆さ言葉という発想が、単純だけど、子どもの知的好奇心をくすぐるようで、息子は大喜びした。特に、おとうさんのおおもりがおならをした場面のやりとり、「おならのにおいをかぎなさい!」、「おとうさんのおなら、すご〜くいいにお〜い!」に大うけでした。先に書いた、知的好奇心は撤回?!!

    それにしても、タイトルの「さかさのこもりくんとおおもり」を見て、お父さんのこと、呼び捨てかい?!とつっこんでしまったのは私だけでしょうか。おおもり父さんとか、父さんのおおもりだと、ちょっとまわりくどいのかなぁ…。

    投稿日:2009/06/30

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    1
  • がんばるな!

    さかさのこもりくんは、いつもさかさまなので、
    いう言葉もさかさまです。
    さかさのこもりくんのお父さんのおおもりも、やっぱりさかさま言葉。

    二人でさかさまで話してるので、3歳の息子にはちょっぴりややこしかったかな?
    でも、う○ちしてるところはやっぱり大笑いでした。

    さかさま言葉ってややこしいけれど、
    でも、こんな子供いるよね?
    わざと反対のこといってしまう子。
    やるなといわれると、やりたくなる子。
    やれといわれるとやらない子。

    まだ空を飛べないこもりくんに、お父さんはいいました。
    「がんばるな〜!こもり〜!とぶな〜!!!!」
    「いやだ〜!!!!!」

    いやだ〜!といいながら、必死にとんだこもりくんが最高です!

    いつも暖かく手を差し伸べる母親の愛情だけでなく、
    こうして少し厳しく突き放すような父親の愛情も、
    子供の成長には必要なことなのだな〜
    と、この親子をみながら感じました。

    投稿日:2008/06/23

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    1
  • すてきな父子関係に思わず・・・

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子7歳

    さかさのこもりくんに、お父さんのおおもりが登場。
    逆さ言葉しか話せないこの親子。
    会話をするごとに、逆さ言葉を話すので、読むほうは大変。
    そこで、娘が通訳します。
    頑張ったんだけど、だんだん面倒くさくなってきて・・・(苦笑)

    おとうさんが大声で叫びます。「がんばるなこもり!とぶなーっ!」
    「いやだー」と叫びながらこもりくんは初めて飛んだ。

    へんてこりんな父子ですが、ほのぼのとして素敵な親子関係に思わず涙が・・・

    二人の会話には笑わされっぱなしでしたが、
    とても暖かい気持ちになりました。

    投稿日:2008/03/31

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    1
  • 親子関係を考えさせられます

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    さかさのこもりくんの第二段。
    今回のお相手は、おおもり。
    名前の通り、こもりくんのお父さんです。

    父と子の関係が丁寧に描かれているので、前作よりずっと好きになれました。
    あきやまさんの作品で登場する親子は、読んでいて本当に憧れる距離感があると思います。
    近すぎず離れすぎずという関係で、ぜひとも見習いたいものです。

    今回の会話は、反対言葉を理解するのに難儀してしまい、自分の頭の柔軟性のなさを痛感しました。
    それに引き換え、小学校1年の次男は直ぐに理解していたので、正直ビックリしました。

    親子関係を見直すにも絶好の書です。

    投稿日:2007/09/27

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