くんちゃんのはたけしごと」 みんなの声

くんちゃんのはたけしごと 作・絵:ドロシー・マリノ
訳:間崎 ルリ子
出版社:ペンギン社
税込価格:\1,210
発行日:2024年05月01日
ISBN:9784892740626
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,259
みんなの声 総数 42
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42件見つかりました

  • 自分で考えたくんちゃん

    • なぉなぉさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子5歳、女の子2歳

    はたけでおとうさんのお手伝いをするくんちゃん。でも、思うように出来ず、父さんには「だめ、だめ!」「ちがう、ちがう!」と叫ばれてばかり。そこでくんちゃんは、自分で考え、お父さんのすることを観察します。そして見事上手にお手伝いできるようになります。
    1から10まで教わるのではなく、自分で考えたくんちゃんに拍手です。
    5歳の娘が自分で読み、「これ面白いよ!」と教えてくれました。くんちゃんのちょっと的の外れたお手伝いが子どもの心を捉えたようです。

    投稿日:2007/09/22

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  • くんちゃん=うちの娘

    • みゅいさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子2歳

    こぐまのくんちゃんが、お父さんの畑仕事を手伝おうとするのですが、何ををやっても「ちがうちがう!」と言われてしまいます。 子供ならではの発想で、いろいろと頑張っているのにどうも空回りでうまくいきません・・・・

    さぁ、くんちゃん、どうするのかな??


    まさしく、くんちゃんはうちの娘と一緒♪
    私もくんちゃんのお父さんの様に、ついつい「ちがうでしょ」と言ってしまう日々・・・
    くんちゃんシリーズは、読み聞かせの本として人気があるみたいだけど、きっと読み手である親も、聞き手である子供も、一緒になって共感し、自然と入り込める内容だからこそなんだと思いました。
    頑張ろうとする子供の立場になって、モノを言ってあげなければなぁと、再確認するともに反省をさせられた本でした。
    他のシリーズも、引き続き読んで見たいです!!

    投稿日:2007/07/20

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  • 子どもそのもののくんちゃん

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    読み聞かせの本としても評判の良い、くんちゃんシリーズですが、今まで熱心に読んだことがありませんでした。
    この本は、たまたま図書館で、あたらしく入った本コーナーに置いてあったので、一番乗りを味わおうという不純な気持ちで借りました。
    そんな訳で、今回初めてきちんとくんちゃんを読んでみたのですが、とても良かったです!
    くんちゃんは、本当に“子どもそのもの”で、おとうさんやおかあさんも等身大の“親そのもの”なのです。
    くんちゃんのやることは、大人から見ると、苦々しく感じてしまうことだったり、思わずため息をついてしまいたくなるようなものだったりするのですが、子どもって本当にそういうことをいっぱいするんですよね。
    でも、やっていくうちに確実に成長していくものなのです。
    くんちゃんも、散々失敗をしますが(そして、親はため息をつきますが)、最後にはちゃんと成長しています。
    そして、おとうさんもくんちゃんの成長をきちんと認めていて、この家族の温かさを感じます。

    子どもは、「自分とおんなじことをしている!」或いは「自分はここまでひどくないや」と、くんちゃんに親近感を覚えることと思いますし、親は、我が子の成長と照らし合わせ、きっとわかるわかると頷いてしまうであろう楽しい本です。

    投稿日:2007/06/13

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  • 何事も経験だ〜!

    保育士時代に、父兄懇談会の時に父兄向けによみきかせした絵本です。

    子どもたちの、やりたい!やってみてみたい!
    そんな気持ちを両親がうまく見守ってくれたら
    子どもたちものびのびと成長できるよね☆〜(ゝ。∂)

    保育園の年中さんからは、自分で何でもしてみたい!って子がたくさん。
    読後の父兄の感想も、くんちゃんのおとうさん・おかあさんのように
    ついつい横から口を挟んでしまったり、「ちがうちがう!」って
    中断させてしまったりして、はっとするところが多かったとか。

    ところが、くんちゃんの目線になってみると
    親の姿を見て育つというのでしょうか?しっかり見てますね。
    そして好奇心を実際に経験して、しっかり身に着けてる。
    やっぱり子育てには経験が一番だよね〜なんて意見も。

    こんな小さな絵本の中から、親も子育てについて考えさせられるなんて!
    素敵なものがいっぱい詰まってるのですね☆〜(ゝ。∂)

    投稿日:2007/05/07

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  • なるほど・・・

    くんちゃんがお父さんの畑仕事のお手伝いをします。くんちゃんが草と花を間違えて抜くと、お父さんは「ちがう、ちがう」と叫びました。ちょっとキツイ言い方では?と思いながら読んでいました。でも、くんちゃんはくじけずに お父さんのやることを黙ってみて、最後には一通りちゃんとやりとげたのです。なにかと娘に手をかけすぎる自分をちょっと反省しました。こういうお父さんのやり方もあるなと・・・。そしてたくさん褒めてあげる・・・やってみようと思いました。

    投稿日:2007/04/22

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  • 親を見て学ぶ

    • ねーねーさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子11歳、女の子10歳

    おとうさんの畑仕事を手伝う事にしたくんちゃん。
    おとうさんがいつもしているように畑を耕したり、水をやったり草抜きをしたりと色々手伝ってみるけどそのたびに
    「ちがう」と叱られて。
    もういちどよ〜くおとうさんのやる作業をみて再びチャレンジ。耕して、水をやり、草をぬいて・・・さっきと同じ作業だけど叱られずにすることができるかな?

    おとうさんの「ちがう、ちがう」と言う言葉がなんか冷たい感じがして、他に言い方はないかなぁと思う。
    子供によっては、ちがうと言われるのが怖いとか、嫌とかでお手伝い自体をしなくなってしまう事もあるんじゃないかと思う。くんちゃんはそんな事はなかったので、この本はハッピーエンドなんですが・・・
    くんちゃんの成長はほほえましいけど、おとうさんの言葉が
    気になるのでホシ4つです。

    投稿日:2007/04/10

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  • 自分で身につけることが大事

    大好きなくんちゃんシリーズの1冊です。
    この絵本、のほほんとした雰囲気の中にめちゃ子育てポイントみたいなのがさらっと書かれていて、親の私がはっとさせられるお話ばかりです。

    何でもしたがるくんちゃん。
    でもすることなすことが、親からしてみると、仕事の増えることばっか。

    まさにうちの子みたいです^^;
    ついつい、お父さんの台詞「ちがう ちがう」が、
    いつもいっている自分の言葉にダブってしまいました。

    でもくんちゃん。
    そのうちお父さんのはたけ仕事をじーとみて、
    その中で全部の仕事を完璧に覚えて、しっかり実行できちゃうんです。

    教えてもらうのではなく、自分で覚える。
    大切なことですよね。
    特に年中から年長にあがる今の息子には、そういった自分で習得いくことが、これから本当必要になってくると思います。

    だからこそこういった絵本を読んであげたいなあと思います。
    そしてうまくできたら、そこはくんちゃんの両親のいっぱい褒めてあげる!
    子育ての基本だなあと再認識させられました♪

    投稿日:2007/04/03

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  • 底には深い愛情が。。

    最初読んだとき、くんちゃんのシリーズにしては、おとうさんとおかあさんがよく怒るなぁという印象でした。
    床を水浸しにしてしまったくんちゃん。
    まさに今日、息子がしたことと同じなので笑ってしまいました。
    おかあさんの一言も、私もよく言う言う。。

    おとうさんの畑仕事を手伝いに行ったくんちゃん。
    そこでも、してはいけないことばかりしてしまい、お父さんに怒られます。

    でも最後、おとうさんのやることをじーっと見て、完璧にできてしまうくんちゃん。
    おとうさんが褒めてあげると、ぱっと顔を輝かせました。
    最後はやはりあたたかい3人家族。

    最初の印象もすっかり変わりました。
    この絵本は、おとうさんおかあさんのありのままの姿を描いているのだと。
    怒ることもありますよね。
    でもその中に、深い愛情があるのだということに気付きました。

    子どもは単純に、今日の自分への反省と(笑)、畑仕事したいなぁという思いが芽生えたようです。
    自然の中で生き生き過ごしているくんちゃんファミリーは憧れです。

    投稿日:2007/03/18

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  • 先人や先輩の技術を見て盗む。

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子9歳、女の子4歳

    くんちゃんのシリーズはどれを読んでも、ほのぼのしていて、古き良きアメリカ開拓時代をイメージさせます。
    今回のくんちゃんは、お父さんの畑仕事を手伝うことになったのですが、次から次に「違う、違う」と、咎められてしまいます。
    お父さんがやるようにやっているつもりなのに、何故なんだろう。
    それから、ジーっとお父さんのやることを観察したくんちゃんは、もう一度畑仕事を手伝いはじめ、最後にはお父さんに誉められました。
    どんなことでもそうですが、勝手に、自分流ばかりで行わず、先人や先輩が苦労して身につけてきた技術を、見て盗むことは、必要なようです。
    こういう絵本を読むことで、子供達にそういうことが伝わってくれるといいなぁと、思います。

    投稿日:2005/01/28

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  • どこの家庭も同じね

    • えっこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子8歳、女の子3歳

    家の中の仕事で忙しいおかあさんが、おとうさんのお手伝いでもしたらと、くんちゃんを外に出します。あらっ、まるで我が家のよう。

    おとうさんのところでくんちゃんは、お手伝いをしようと一生懸命です。でも、勘違いから失敗ばかり。このあたり、お父さんがぷんぷんしているのが、ちょっといやです。でも、我が家でもありがちな、一こまです。くんちゃん怒られてもおとうさんのすることをじっと見ていて、最後には立派にお手伝いができるのです。ぷんぷんお父さんはいやですが、お手伝いができたくんちゃんを一言ほめてあげるところは、さわやかで名誉挽回といったところでしょうか。

    投稿日:2004/02/04

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