昔話はよく絵本を読みくらべているのですが、この12月のお話はどれも絵が幻想的ですばらしいなあと思います。
特に、雪道を歩く場面や、魔法のように冬があっという間にスミレの月になったりりんごの月になったりする場面の変化がまたいいなあと思います。
この本の絵も厳しい冬の様子、美しい自然の様子がとても美しく描かれていると思いました。
美しいマルーシャと比較して継母とホレーナの醜い顔に描かれていて、息子が本文と絵を見ながら「何もしないと醜くなるんだね。『みにくいおひめさま』と似てるね」と言いました。
今回、いろいろとミキハウスの絵本を読んでいるのですが、絵が美しいものが多いなあと思いました。