ぼくはあるいた まっすぐ まっすぐ」 みんなの声

ぼくはあるいた まっすぐ まっすぐ 作:マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵:林 明子
訳:坪井 郁美
出版社:ペンギン社
税込価格:\1,430
発行日:1984年
ISBN:9784892740367
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,236
みんなの声 総数 143
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143件見つかりました

  • マーガレット・ワイズ・ブラウンさんの「たいせつなこと」の絵本に感動して この絵本を見つけました。

    絵が林明子さん このお話の 男の子は 日本人のようですが?
    絵の中の石畳の道やお家は 外国のふうけいですね。
    男の子は はじめて おばあさん家まで 一人でいくのです。 すごく勇気のいることですよね!

    歩いてと教えてもらって・・・
    まっすぐ まっすぐ あれ? 道からそれているよ、 男の子は まっすぐ まっすぐ 森の中に入っていく・・・見ている私は母心がでてきて 心配です! でもこの子は お花を摘んだり 野いちご食べたり川の中を入っていったり 何だか 楽しみながら それでいて知恵を働かせていて  やっぱり子供の 考えることは すごいな〜

    大人ならば 心配になるところ 山まで越えて まっすぐ まっすぐ

    おもしろくなってきて 心配が和らぎましたよ、うまごやで 馬を見たときの 驚きの姿は かわいくて いじらしくて 子供って 本当に仕草がかわいい!  林さんはうまく 子供の様子を 表現されていて 楽しいです!

    不安も いっぱいで 蜂に追いかけられて
    おばあさんのお家を見つけた時は どんなにホッとしたでしょうね!

    私も ホッとして 優しいおばあさんと 美味しそうなケーキ食べて 野いちごのおみあげあげて・・・おばあさんと 孫のとっても 良いお話 

    「おばあちゃんの おうち やっぱり まっすぐだった」
    この言葉が 男の子の子供らしさと ホッとした気持ちが よく分かります

    独り立ちする事は 勇気のいることですね!

    投稿日:2010/03/29

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  • はじめてのぼうけん

    はじめてひとりでおばあちゃんのうちへ行くことになった男の子。たぶん、男の子の家からおばあちゃんのうちは、大人の感覚で、まっすぐ行ってそう遠くない所なのでしょう。だけど…はじめて一人で行く男の子にとっては、山あり川あり、危険ありの、ちょっとした冒険。
    これはなに?こわいものかな?…花の美しいにおいを知り、野いちごを食べてその甘さを知り、色んな発見の喜びもあれば、びっくりしたり、こわい思いや心細さとたたかって…無事たどりついたおばあちゃんの家でいただいた大きなケーキは、男の子の充実感、達成感の表れでしょうか。
    どこへいくにも親の車でないと出かけられない…一人で外歩きは出来ない現在の子どもたちがなかなか体験することの出来ない世界を、この絵本は疑似体験させてくれるでしょう。

    投稿日:2010/01/29

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  • 冒険!

    おばあちゃんから電話がかかってきて、おばあちゃん家へ行かなくてはいけなくなった男の子。

    さあ、ここから冒険の始まりです!!

    とにかくひたすら、まっすぐまっすぐ歩く男の子。
    歩いていると色々な出会い、発見があります。

    これを読んであげている時の息子の目がすごく輝いていました!!
    きっと一緒に冒険しているような気分だったんでしょうね。

    これを読み終わった後は、何だか知らない道をまっすぐ歩いてみたいな・・・
    と、思わせてくれます。

    投稿日:2010/01/28

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  • ぼくの「まっすぐさ」に感動

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子2歳

    2歳の男の子に読んであげたレビューが出ていて、ビビッときたので早速購入しました。
    息子は予想通り、即お気に入り!
    1回目読んであげたときに、「もういっかい」って5回は読まされました。

    男の子が「おばあちゃんのおうちはこの道をまっすぐ」って言われて、川があろうと山があろうと、ただひたすらにまっすぐ進むのです。
    その素直さにちょっと感動さえします!

    お花やちょうちょを「こわいものかな?」っていう慎重なところ、うちの息子にそっくりなんです。
    それなのに、絵本を見ながら「お花やで!」「ちょーちょ!」と、えらそうに教えてあげている息子です(笑)
    息子はまだ2歳なので、大きくなったらこんな感じかな、なんて想像して楽、私も楽しんでいます。

    いちごを見つけて、
    「おばあちゃんに取っておこう」って言うのですが、
    息子はその場面で必ず口をあけて「自分も食べる」とアピールします。
    ちょうど、その絵にはいちごが3つあるのです・・・
    もしかして、コレは男の子の分、おばあちゃんの分、そしてお腹をすかせた小さな読者のためのいちご?と深読みしてしまいました。
    だとしたら、すごいなぁ〜。
    子どものことを分かってるなぁ。
    ちょうど、「これは○○の分」ってことを、すごく意識する年頃だから。

    「ここがおばあちゃんのおうちかな?」って覗いたら、馬小屋だったりも・・・
    よく考えたら、現代の日本ではありえないようなデンジャーな冒険なのですが、こんなのどかなところなら安心かも!

    アメリカのマーガレット・ワイズ・ブラウンの短編を原案に、
    日本の作家さんが作った絵本なので、
    風景は外国のような、でも主人公は日本人のような・・・。
    まるで、ジブリの世界みたいな不思議な感じです。
    これがまたステキなんだなぁ♪

    投稿日:2008/06/11

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  • 小さな冒険

    • 真冬さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子4歳、男の子0歳

    まっすぐ、まっすぐ。
    それは、おばあちゃんのいう「まっすぐ」の意味と少し違ったけれど、男の子はおばあちゃんの言ったとおりにまっすぐ、まっすぐ歩いていきます。
    知らなかったもの(お花や蝶々)に出会い、川があれば「こうやっていけばいい」と靴を脱いで渡り、丘を登り、ただまっすぐに。
    ひとりでおばあちゃんのおうちに行く、それだけのことで男の子がぐんと成長したように感じます。こういう経験って大切ですね。
    息子達にも、こんなふうに素直にまっすぐに生きていってほしい。いつか困難にぶつかった時も、男の子のように自分の力で乗り越えていけるようになってほしいと願わずにいられませんでした。
    淡々としたストーリーですが、感動しました。

    投稿日:2008/03/10

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  • 読み聞かせにぴったり

    • ゆったり♪さん
    • 40代
    • ママ
    • 佐賀県
    • 男の子6歳、男の子1歳

    歩き始めた1歳の次男が、図書館で手にとって、抱きしめた本。
    ヨチヨチ歩き風の表紙の絵が、気に入った様子。

    借りてみると、淡々としたストーリーで、
    優しい穏やかな絵にもかかわらず、
    小1の長男・1歳の次男ともども大興奮で
    ページをめくるごとに大爆笑。

    ボランティアで行ってる小学校の読み聞かせで読んでみると、
    これまた大爆笑の大盛り上がり。
    今まで読んだ本の中で、一番受けがよかったものとなりました。

    とてもきれいな絵なんだけど、ちょっと離れてみたほうが
    全体の雰囲気をしっかり把握できていいみたいです。

    まっすぐまっすぐ進んでいるはずなのに、
    ちょっとずつ道から外れて行ってる・・・・
    これは、私が自分で読んだときには気づかずに、
    子供に「ちがうちがう!!」といわれて初めて気づきました。

    ラストにでてくるお祖母ちゃんお手製のチョコレートケーキ、
    これがまた、おいしそう!!!
    心がホンワカあったかくなる1冊です。

    投稿日:2007/07/08

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  • まっすぐの大冒険

    おばあちゃんの家までの道のりは、自然がいっぱいですね。
    道なき道を、ひたすらまっすぐに歩いていくことができました。
    坊やの無心な探検心が、達成感に変わります。
    ちょっとびっくりな大冒険ですが、とても楽しい行程でした。
    林明子さんの絵に技ありでした。

    投稿日:2024/04/18

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  • ひとりで冒険

    おばあちゃんから電話で誘いがあり

    男の子はひとりで出かけます。

    おばあちゃんの家は

    ずっとまっすぐだそうです。

    まっすぐの道の途中で

    虫もいたし、川もまたいだし

    ただの道ではありませんでした。

    それでも道をそれず

    険しい道も進んだ男の子は

    すごいなと思いました。

    投稿日:2024/02/07

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  • 男の子の大冒険

    主人公の男の子が大冒険をする様子を息子と一緒に見守りました。
    この絵本の主人公の男の子は、ずいぶんと小さく見えましたが、3〜4歳くらいでしょうか。昨今、このくらいの年齢の男の子が一人で外を出歩くことは難しいと思いますが、「このような冒険の機会が早くからあっても良いのではないか?」と思う部分もありました。
    小さな子どもが安心して外の世界を冒険できる、そんな社会をつくりたいものです。

    投稿日:2023/04/02

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  • 淡々としているけど魅力的。

    「まっすぐ行くって難しいね」
    そんなことを話ながら読みました。

    本当は「(道を)まっすぐ行くこと」は難しいことではないのですが、「(大人が意図する)まっすぐ行くこと」を子どもにきちんと伝えることが難しい、という理解まで、娘はたどりつけませんでした。

    本書の一番の対象年齢はもう少し下でしょうか?
    主人公の男の子がお花やいちごを見て「恐いものかな?」と思う感覚が娘にはもうわからなかったようです。
    でも、本書には心が惹かれる何かがあったようで何度も「読みたい」と言われました。

    大人としては、途中、「本当にまっすぐ進んで大丈夫かな?」と、心配になりましたが、最後はハッピーエンド。
    淡々と進む絵とストーリーが不思議と魅力的な絵本でした。

    投稿日:2020/09/15

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