大きなかぶを、楽しくて笑えてシュールな展開にした名作。
2021年刊行。大きなかぶは、もとはロシア民話だったという。
1966年刊行の絵本で、割と格調高い印象を持っていたが、本作品で完全にギャグマンガとして再認識された。
おおきなかぶのパロディー作品、といいたい。表紙のいかにも昔の絵本を踏襲したデザインに惑わされてはいけない。
どのくらい面白いかは、ここでは言えない。本を開く前に知ったらもったいない。ただ、下ネタ強めで、昭和のPTAに全力で怒られそうな強烈なギャグがあり、夢や希望、ロマンなどを跡形もなく吹っ飛ばすインパクトがある、とだけ言っておこう。
下品な作品大好きな人向け。むやみに笑いたい時、会社でイヤなことがあった大人も元気になれそうな、妙な魅力のある楽しい絵本ですよ。