ある日園のこどもが持ってきてくれました
これ、先生にそっくり!って。
私はとっても忘れん坊
でもこの本の主人公「ハリネズミのプルプル」ほどひどくありません…
三歩歩いたら何をしていたか忘れるプルプルは
日常生活でも困ることばっかり!
そんなプルプルが サクランボ摘み大会に出るなんて!
想像通りの あちゃちゃ〜〜〜〜な事が次々起こります。
でもプルプルは
「なんでぼくこうしてるんだろう?」って考えても
「なんで僕こんなにダメなんだろう…」って落ち込んだりしないんです。
1つ1つは ほんと全身の力が抜けるほどの事でも
「あれ?」って言うだけで 前向きに受け止めるプルプル。
日頃 いろいろ自分のこと考えこんでる子は
この本を読むと とっても嬉しそうにしています。
旭山動物園飼育員だったあべ弘二さんが描いた絵も
プルプルの個性を際だたせていると思います。