「ソフィーとガッシー いつもいっしょに」 みんなの声

男の子版が「がまくんとかえるくんシリーズ」なら、こちらは女の子版といった感じでしょうか（笑）。
でも、がまくんとかえるくんシリーズ同様、読み手の性別関係なく楽しめます！
一人読みができるようになったお子さんの読書にもぴったりな幼年童話です。

読んでいると「ふたりはいつも」のがまくんとかえるくんのコンビを連想してしまいます。

ガッシーがソフィーに旅行の荷作りを手伝わせた揚句、旅行に行かないというエピソードには、息子と「なにそれ」と驚くと同時に笑ってしまいました。

作者は、めいたんていシリーズのシャーマット。

子どもの気持ちの揺れ動きをよく感じている作家さんだなあと感心します。

雨もりを二人で見守っている二人が微笑ましかったです。

何をしていても、なかよしであれば楽しそうです。

「すてきなものって、じぶんひとりのものにしないで、ともだちといっしょにたのしむと、もっとすてきになるのね」という言葉がとてもいいなあって思いました。

ともだちの本セレクションに即加えました。

ともだちっていいなあって思える本です。

ガッシーが、にもつをつめたのに、りょこうに行かないっていったから、びっくりしました。なにそれって思いました。

きいろいドレスがないのに、さがしてるのもおもしろかったです。

じぶんでわからないのかなあって思いました。

ソフィーとガッシーが、二人であまもりを見てるのがおもしろかったです。

あめを見てどうするのかなあって思いました。

おはなを見るのも二人でおなじことをするから、おかしかったです。

なかよしなんだと思いました。