クリスマスの ふしぎな はこ」 みんなの声

クリスマスの ふしぎな はこ 作:長谷川 摂子
絵:斉藤俊行
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2008年10月
ISBN:9784834023800
評価スコア 4.83
評価ランキング 158
みんなの声 総数 79
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

79件見つかりました

  • 子どもの気持ちに寄り添う絵本☆

    読み終えると、何だかとっても心が温かくなります。
    今年のクリスマスプレゼントにいただいた1冊です。
    「サンタさんはもう、出発したかな?」
    「今、どこにいるのかな?」
    って、わが子達と毎年の会話です。

    もし、こんな不思議な箱があったらきっと
    誰だってのぞきたくなります。

    お布団で目をつむって待つ表情がとってもかわいいです。

    「サンタさんって本当にいるの?」
    と半信半疑になってしまう年代の3・4年生のクラスでの読み聞かせ会でも使いました。わくわくして、サンタさんを待つ気持ちを思いだしてもらえた1冊です。

    投稿日:2011/12/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • のぞきたーい!

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子2歳、男の子0歳

    おとうさんやおかあさんに隠れて
    背中丸めて覗き込んでいる姿がかわいすぎて愛らしく
    かわいいです!
    サンタさんの様子が一目瞭然で
    ワクワクする素敵な箱。
    誰にも言われていないのになぜか秘密にしたくなる
    サンタさんの不思議が詰まってる夢あふれる素敵な一冊です
    クリスマス絵本で私は一番好きです

    投稿日:2011/12/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 身近なクリスマスの風景

    クリスマスの絵本は、
    やはり外国の風景を描いたものが多く、
    それはそれで雰囲気があってよいのですが、
    この本のクリスマスは、
    より身近な、日本のクリスマスの風景なので、
    自然と絵本の中に、
    そしてクリスマスのふしぎなはこの中の世界に
    入っていけます。

    サンタさんが来るかどうか、
    ドキドキしているクリスマスの前に、
    ぜひ読んであげたい絵本。

    2才になったばかりの息子も、
    この本を読んで、
    サンタさんが贈り物を運んでくれるということを、
    ちゃんと理解したようです。

    そうそう。
    このふしぎなはこは誰からのプレゼントか。
    裏表紙をみるとわかりますよ。

    投稿日:2011/12/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • 素敵なクリスマス絵本

    もうすぐクリスマス。図書館で『クリスマス』に関する絵本を借りてきました。
    文章は多なく、2歳からとなっていたので、5歳の娘には簡単すぎるかなと思いながら本を開きましたが、ページをめくるワクワク感があり楽しく読めました。飽きることもなくなんども読み返しています。
    サンタさんがやってくるドキドキ、夢がたくさん詰まった箱にワクワク。クリスマスに関する絵本は数ありますが、発想も夢があって素敵だなと思います。
    絵も、昭和っぽい感じが なんだか温かみがあり、私は好きです。

    投稿日:2011/12/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 日本のクリスマス

    小さな箱の中は、サンタの世界でした。
    ふたを開けて、覗き見するようです。

    子供は、この箱やサンタに注目していましたが、私が気になったのは、「ぼく」の家です。
    少し前の時代の一般家庭かと思います。
    クリスマスの飾りつけやツリーはあるものの、外国のようにクリスマス一色になりきっていなくて、日常風景がそのままになっているあたりが、日本のクリスマスっていう雰囲気に思いました。

    投稿日:2011/11/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • なんとも、夢のあるファンタスティックな世界です!

    こんな不思議な箱・・・
    見たことも、考えたこともありませんでした。

    大胆であり得ない発想なのに、
    昭和チックな絵が生活感いっぱいで
    ほのぼの、和ませてくれます。

    サンタさんが「ぼくのまち」にやって来て
    鈴の音がどんどん近くなってくるページまで来ると
    娘もとてもあわてます(笑)

    他にはない、独特のクリスマス絵本。
    親子で大好きです。

    投稿日:2011/07/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • 年中さんの息子は、クリスマスの時期でなくてもこの絵本が大好きです。

    福音館の小さい子向けの絵本というイメージがありましたが
    息子はふと思い出したかのように

    「あっ、クリスマスのはこのえほん、よみたい」

    と言って探して持ってきます。

    不思議な切り口で書かれた絵本。
    けれど、内容に違和感がなく、とても自然で
    お話に子どもの中にすんなり入っていく力があります。

    作者の読者への愛を感じます。
    大人は読んですぐにはピンとこないかもしれませんが
    こどもは箱の中を何度も確認するのと同じように
    この絵本を何度も開くと思います。

    クリスマスの絵本はクリスマスの時期だけと大人は思いがちですが
    そんなことはありません。

    買うにも借りるにも、シーズンだけにこだわらず
    いいと思ったら子どもに読んであげてほしいです。
    そう思わせる絵本です。

    投稿日:2011/04/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • ワクワク感でいっばいでした!

    縁側の下にあった不思議な箱。箱の中にはサンタさんがいて・・。

    主人公の男の子と同じくらいの年の息子に読み聞かせしました。

    箱を開けるたびにクリスマスのわくわく感や

    こっそり箱をみているドキドキした気持ちがかわいく描かれていました。

    息子は「こんな箱あったらいいね」と読むたびに話をしていました。

    個人的には縁側の風景やダイヤル式の電話、

    古い形の冷蔵庫などが描がかれていて、

    自分の子供の頃のクリスマスの情景を思い出し、懐かしい思いに浸れました。

    投稿日:2011/02/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • 夢広がる思いで読みました

     本当にほんとうに、ホントに待っていたんでしょうねぇ〜。

     主人公の男の子が手にした不思議な箱は、とっても素敵な箱でした。
     サンタさんへの思いが強すぎて、箱の中にあんな映像が見えてしまったのかも。
     いえいえ、やっぱり心待ちにしている男の子への神様からの一足早いプレゼントだったのかもしれませんね。

     ごく一般的な日本の家庭のクリスマスイヴの様子が、読者に親近感を抱かせてくれます。
     そして、それと対照的な箱の中のクリスマスファンタジーワールドが美しくて、この年齢になっても夢広がる思いで読みました。

     最後に箱について言及されていませんが、男の子にとってサンタさんが来てくれた事で、箱の役目は終わりきっと静かに消えたのじゃないかしら?
     そんな風に考えて絵本を閉じました。

     男の子の仕草や表情がなんとも愛くるしくて、またクリスマスに読みたくなる作品になりました。

    投稿日:2011/01/25

    参考になりました
    感謝
    0
  •  ぼくは、偶然軒下でサンタのいる箱を見つけて、自分のベッドの下に置きます。
     ぼくは、お父さんとお母さんとの会話で、今サンタさんがどうしているかを話し、そのたびに箱の中を見に行きます。
     クリスマスがくるのを楽しみにしているぼくの気持ちと、それを温かく見守るお父さんお母さんの表情にこちらも、心が、ほっこりしてきます。
     平凡だけれど、温かい「日本のクリスマス」が描かれています。
     そして、こんな箱が、あったら一度のぞいてみたいです。

    投稿日:2011/01/13

    参考になりました
    感謝
    0

79件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / おおきなかぶ ロシアの昔話 / キャベツくん / うちのパパってかっこいい / まじょのルマニオさん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

全ページためしよみ
年齢別絵本セット