「やったねカメレオンくん」 みんなの声

カメレオンのあさごはん　ハエを捕らえるときの長〜い舌
でもヒョウにじゃまされて　怒ったカメレオンはどうしたと思いますか？
「ぼくをいじめるのをやめないと、犬みたいに、ロープでつないでやるからな！」すごい強気だな〜　　そういえば　カメレオンの顔なかなかふてぶてしい顔してるよな〜

ワニにもおどされてみんな怖がって逃げたのに　カメレオンはまた怒った！
なかなかの知恵者で　ハタオリドリにつる草でロープをあんでもらってヒョウとワニの首にかけてお互いにひっぱりっこさせるなんて、小さいけれどもなかんかやるねえ〜

しかも身体の色を変えられるというぶきがある

へとへとになったヒョウの顔　ワニの顔の情けないこと・・・

からだのちいさなカメレオンが　からだの大きく　力が強いヒョウとワニに知恵がかったのです

それにしてもカメレオンの身体の色の変わりようはすごい（きれいな色です）　　　ぶきですね！

それにしてもカメレオンの顔は　ふてぶてしい顔ですね〜

自分の身を守るための知恵は教えられますが・・・

生き物の特徴　　神様はなかなか　うまく作られたのですね
生態系の不思議を感じました

色彩豊かな絵も魅力的です
子供たちに、読んであげたい絵本です！

皆さんにもお奨めします

原題は、「Crafty　Chameleon」
Craftyとは、「悪賢い 悪だくみにたけた ずるい こうかつな」という意味で、どちらかと言うと悪いイメージなので、やったね　カメレオンという邦題にしたのでしょう。

お話は、決してそんなことはなくて、カメレオンは、機転が利くというようなスタンスで描かれています。

ヒョウとワニが、我が物顔で暮らすジャングルが舞台なのですが、カメレオンくんは、もう我慢が出来ません。
カメレオンくんが何を言っても、嘲笑われるだけなのです。

そこで、カメレオンくんは知恵を使って、二人を懲らしめます。

どこか一休さんのとんちに似た退治方法で、これは、子供達に大受けすることでしょう。
描かれる動物達の表情がとても豊かで、特に、カメレオンに謝るヒョウとワニのしょんぼりした表情は絶品です。

色彩鮮やかに描かれた親しみやすい動物達、それにストーリーは昔話を彷彿させるもので、万人にとって受け容れられる作品だと思います。
あまりに威張ることはしてはいけないという教訓もあって、是非オススメします。