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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

オオカミのごちそう」 みんなの声

オオカミのごちそう 作:木村 裕一
絵:田島 征三
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1999年04月
ISBN:9784033312101
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,597
みんなの声 総数 37
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37件見つかりました

  • 光源氏のようなオオカミ

    まさしく偶像崇拝。衝動買いができない私には思いあたる節がいっぱい。たくさん。
    最後、涙を流しながらブタを食べる夢を見ているらしいオオカミについ笑いがこぼれます。
    まただんだんオオカミは細くブタは大きく描かれているのが、おもしろみを誘います。
    なんともいーい感じのオオカミでした。

    投稿日:2007/08/12

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  • 膨らみすぎた妄想

    オオカミさんったらあまりに妄想が激しすぎますね。
    逃がしてしまったコブタにこだわりすぎて
    せっかく目の前にいる獲物も色あせてきちゃうなんて・・・
    読み終わってなんだかクスクスと笑ってしまいました。
    きむらゆういちさんは動物の中でもとくに
    オオカミが好きだそうです。
    そういえば沢山のオオカミ絵本を出されてますね。
    きむらさんの描くオオカミはとってもオチャメで憎めないです。
    この田島征三さんとのコラボシリーズは躍動感がいっぱいで
    とても楽しいです。

    投稿日:2007/08/04

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  • おおかみとこども…欲はかくもの

    よくばりおおかみ みつけたこぶたを捕まえ損ねた
    よしよし 追いかけろ!
    見つけた見つけた あれれ? こんなに痩せてはなかったぞ
    きっと別のこぶたに違いない…
    そうして おおかみ 何にも食べられず ガリガリに。

    こんなお話です。
    もう読んでる側からこどもは展開をよんで
    大笑い
    でも おおかみのドジな欲張りをあざ笑うんじゃなくて
    自分たちの中にもある 欲張りな気持ちと共感してるんだよね
    最後の痩せてしまってもまだまだ
    太った子豚を想像するマヌケなオオカミが
    何ともかわいい
    田島さんの画力のたまもの!

    投稿日:2006/10/22

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  • 想像もほどほどに・・

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    コブタを見つけたオオカミ。
    もう少しで食べることができたのに、残念!逃げられた!
    食べられないとなると余計に食べたくなる。
    オオカミの想像(妄想?)はどんどん、どんどんふくらんで・・。
    「逃がした獲物は大きい」ってまさにこのこと。
    ちょっぴり身につまされます。
    想像力も大事だけれど、現実を見ないと・・ね。
    何も食べられずがっかりしている最後のオオカミくんが
    何だかかわいそうなくらい。
    他の動物から見ればみんな命拾いして
    めでたし、めでたしなんだけどな。
    息子は「このオオカミ、バカだなぁ」とウケまくっていました。
    成長していくときっとオオカミの気持ちがわかっていくことでしょう(笑)

    投稿日:2006/09/06

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  • この絵本は、田島 征三さんの講演会&絵本原画展で購入しました。
    今回この絵本の感想を書くにあたり、再度読み返す中で、講演会の時に田島さんが絵本を読んでくださったのがこの本との初めての出会いだったことを思い出しました。(とても幸運でした!)
    そのとき、絵本にのめり込んだのか、オオカミの頭の中で子ブタが丸々太っていく様子がものすごく大きな映像に見えたこと、最後は私もオオカミのきもちになってガックリしたことを覚えています。
    オオカミの気持ちが絶妙に書かれた木村裕一さんの文章と、色がとても美しく、オオカミとブタの細かい描写が楽しい田島征三さんの絵が魅力のおすすめの絵本です。

    投稿日:2006/07/09

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  • オマヌケなオオカミでした

    我が家の最近のお気に入りは、この”おおかみ”シリーズ!!

    4歳の子供は、オオカミの想像の中のブタが、だんだん大きくなっていく・・・ということが、いまいち分からなかったようで、「どうして、ブタを食べなかったの??」と、不満そう。
    ブタさんは、ラッキーでした☆

    オオカミは、頑固一徹というか、オマヌケな、キャラでした。

    投稿日:2006/06/13

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  • おおかみがかわいい

    おおかみは美味しそうなコブタを見つけます。
    捕まえて食べようとしますが、逃げられます。
    あきらめきれないオオカミはコブタを追いかけます。
    途中、ウサギやシカやオンドリにも会うのですが、
    オオカミの頭の中はコブタの事でいっぱいで見向きもしません。オオカミの頭の中のコブタはどんどん美味しそうに
    膨れ上がり、とうとうコブタを追い詰めた時、「あれ?探してたコブタとちがうな」と食べずにまたコブタを探しに行ってしまいます。

    誰でもこんな経験をした事があるのでは?
    ちょっとマヌケなオオカミが憎めません。

    絵は田島征三さんの絵で、とても味のある絵ですが、
    好き嫌いがあるかもしれません。
    私は大好きですが、息子は絵があまり好きではないようです。

    投稿日:2006/04/22

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  • 逃がした獲物は!!

    なぜ狼イコール豚なんでしょうか?
    三匹の子豚のせい?
    逃がした獲物は大きいはず。と結局目の前に色々な動物がきたのに見向きもしず、最終的にも本来の獲物も取り逃がす。
    うーん大人にも読んで欲しい一冊。
    ある意味身につまされます。

    投稿日:2006/04/15

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  • 逃がした魚は・・・

    「逃がした魚は大きい」とはまさにこのこと!
    ここでは魚ではなくコブタですが、逃がしてしまったからこそ、大きく見えるのですよね。

    木村裕一さんといえば、今や「あらしのよるに」で有名ですが、これは木村さんの文に田島征三さんの絵というコンビのオオカミシリーズの第1弾。

    お間抜けなオオカミのお話と、インパクトのあるイラストがとても良い味をかもし出しています。
    一見怖そうに見える絵なので、小さいお子さん、特に女の子には敬遠されがちかもしれませんが、よく見るとコブタはかわいらしい顔をしていたりします。

    木村さんのお話にでてくるオオカミって、どうしても憎めないのですよね。

    投稿日:2006/03/14

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  • あれ、私のこと見ていた?

    • えっこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子8歳、女の子4歳

    オオカミの気持ちの中でどんどん丸々と太っていくこぶたちゃんを笑いながら、私の心の片隅に、こんなこと私にもいつかあったような・・・という気持ちが。あれ、木村さん、私のこと見ていた?

    下の娘は「へんなオオカミだねえ」と言っていましたが、きっとあなたにも同じようなことが起こるわよ、と母は思っておりました。その時、この絵本を思い出すかしら?

    娘は田島さんの絵は苦手だったのですが、最近、オオカミ物が好きなので、この本はOKだったようです。これをきっかけに田島さんの絵が好きになってくれるといいな。

    投稿日:2005/03/30

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