こぶたのまーち」 みんなの声

こぶたのまーち 作:むらやまけいこ
絵:ほりうち せいいち
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:2021年12月27日
ISBN:9784834013603
評価スコア 4.63
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みんなの声 総数 23
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23件見つかりました

  • 子供への応援歌

    • すずらんぷさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子11歳、女の子9歳

    私はこのお話し、紙芝居で知りました。
    レトロな印象を受けるのですが、とてもお洒落な雰囲気がある絵と、子供へのストレートな応援歌であるお話しが、とてもいいと思いました。
    水泳でもピアノでも、習い事をしていると、今までなかなかできなかったことが、ある日突然できるようになるという瞬間があります。
    大勢の観客の前で自分の実力を十分に発揮できた、るー。それはこれまでのちょっとつらいお父さんとの練習の賜物なのだと思います。
    この経験を経て、るーのラッパに対する思いは、今までとは大きく変わっていることでしょう。
    子供のそんな輝く瞬間を、親として見つめていきたいなぁ、と思わせてくれたお話しでした。
    ハードカバーで出版されているとのこと。ぜひ、絵本でも読んでみたいです。

    投稿日:2006/09/16

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  • こどもにエールを送ってくれる

    ずいぶん前、「たろう」のシリーズのコンビだな、と思い、古本屋の片隅にあるのを買ってきました。
    100円だったので、正直期待はおらず、買った当時にちょっと親が読んだだけで、ほうってありました。
    なぜかというと、でてくるお父さんが、息子のるーに、
    いやいやらっぱのおけいこをさせるのが、どうもなーと思ったからです。
    私事で恐縮ですが、小さい頃に、「ピアノやんなさい!」と怒られた記憶がありまして、それがとても嫌だったんです。

    絵本ナビの新着感想で、拝見させていただき、久しぶりに思い出して、ひっぱり出してきました。
    すると、息子におおうけ!
    るーがらっぱに入るシーンと、ふきとばされるシーンで、息子はのけぞって大笑い。
    るーが、一回り大きく成長するストーリー展開も、
    何事につけて自信をなくしがちなキャラクターの持ち主である息子には、とても魅力的にうつったようです。
    読んでいる子供自身に、エールを送ってくれるような作品を私はつねづね探しているのですが、
    この本はまさにそういう本でした。

    でも、この本を読みながら考えましたが、習い事とは、難しいですね。
    びっくりするぐらいたくさんの習い事をやりながら、5.6年やらせて、子供が「嫌だ」といえばあっさりやめさせるようなケースを、ちょうど身近なところでいくつか見ているので、
    (あんなに上手になったと思っていたのに!)
    習い事はどのように進めていった方がいいのか、今でも疑問です。
    かの糸井重里氏は、「坂本龍一も、矢野顕子も(確かこのお二人の名前だったと思うのですが)みんな最初は無理やりピアノをやらせられた」とお書きになっておられましたが、
    大成するには、るーのパパ方式がやはり有効なのかしら?
    うーん、手放しではまだ、賛成できないんだけど…難しい!

    投稿日:2006/06/01

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  • 朝からいい気分♪

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子12歳、女の子10歳、女の子5歳

    手に入りにくいこの絵本を、ある方のご好意で購入することができました♪

    どうして、この絵本を読みたくなったのかというと・・・?!
    私も子どもたちも大好きな『いえでだブヒブヒ』(柳生まち子 著)に、このラッパらしきものが、二度も登場してるんです!こぶた&ラッパの組合せで、ピーンときました♪

    朝、ちょうど、次女が保育園に行く前に届きました!さっそく包みを開けて、読んじゃいました〜♪

    想像どおり、大ヒットでした〜☆

    堀内誠一さんの絵は、本当におしゃれです!
    30年以上経ってるのに、古めかしさはどこにも感じられません!(子どもだけの絵本にしておくのはもったいないですね。インテリアとして、リビングに飾ってもいい感じですよ☆)

    そして、ストーリーもいいです♪
    5才の次女が、こぶたのるーに、そのまますーっと、なりきってしまうのです!
    嫌々させられるおけいこ(次女の場合はスイミングかしら?!)は嫌いだけれど、らっぱをふくこと(次女の場合は泳ぐこと?!)自体は、本当は大好きなことなんだ!・・・ということに気がつきます。
    (私の大好きな『ルラルさんのバイオリン』(いとうひろし 著)も、似ていますね?!)

    とうさんの大きならっぱから、るーがとんでいく様子は、ユーモラスで、とんでった場所というのも、笑えます。
    とうさんの待つ家に、ちゃんと無事帰れたのかしら?!
    という疑問も、裏表紙を見れば解決☆

    リズミカルでテンポよく、読んでる方も、聞いてる方も、楽しい気分になれる絵本です♪
    おかげで、朝からいい気分でスタートできました。

    投稿日:2006/03/16

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  • ほのぼのとしたいい話でした。

    • れんげKさん
    • 30代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子5歳、男の子5歳

    実は、ぼのさんに教えていただいたこの絵本。
    読んでみて、私も、子供も大好きになりました。
    子供は、本当に気に入っちゃって、今のところ、いつも、持ってきますし、読んでもらえそうなときは、外へ行くときも、持ち歩いています。

    お父さんに言われて、練習させられる「もの」が嫌いになってきたり・・・、
    でも、いつもなぜか、それを手放せなかったり・・・。
    とっても、親近感がわきますし、身に覚えもあります。

    でも、一生懸命して、出来たときの喜び!
    るーやお父さんもうれしかっただろうけど、私も、とってもうれしかったです。

    ほのぼのとして、とってもいい話でした。

    投稿日:2006/03/13

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  • らっぱのけいこも悪くない

    ラッパのけいこ嫌いのこぶたのるーが、思いがけないことから活躍するお話しです。同じ作者による紙芝居もあって、どちらを読んでも面白いのですが、2005年4月に念願のハードカバーが出版されました。とうさんぶたがるーの入り込んだラッパを思いっきり吹く場面はかなりダイナミックに読んでいます。るーが拍手喝采を受けて少々照れている場面はそれなりにもそもそっと読んでみます。聞き手から笑い声がもれるのが嬉しくって、もう何回読み聞かせをしたでしょうか?ほりうちせいいちさんの絵が何ともいい味を出していて、るーの気持ちととうさんの気持ちが読み手に充分伝わる絵本です。

    投稿日:2005/11/25

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  • こぶたくんのがんばりに拍手!!

    この本は私が子供のころに読んだ「こどものとも」です。
    こぶたが父親ぶたとラッパの練習をするけど、うまく出来なくて一度は逃げ出しながらも最後には、立派に演奏できめでたし めでたし。
    娘にはコレを読んであなたもがんばれと言って読んでます。

    投稿日:2003/05/26

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  • ラッパの形が気になりました。

    • てんぐざるさん
    • 50代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子24歳、女の子19歳

    1969年の「こどものとも」で発表された作品なので、とても息の長い絵本です。
    たぶんルーのラッパはトランペットの種類だと思いますが、お父さんのラッパはチューバっぽいです。
    大きい・小さいをはっきり描きたかったんだとおは思いますが、
    トランペットは高音域で、チューバは低音域の楽器なので、見る人が見たら「?}となってしまうのではないかと思いました。
    (ちなみに、うちの子は吹奏楽をやっていたので、「ン?」という反応でした)

    もしかして、お父さんみたいに吹けない。っていう設定は、高音域のラッパと、低音域のラッパとの音の違いが実はあったとかいうことなのでしょうか?(ちょっと深読みすぎですかね?)

    おはなしの展開そのものはかわいらしくてわかりやすいです。
    字も絵も大きくはっきりしていて読みやすかったです。
    4、5,6,7歳くらいのお子さんたちにいかがでしょうか?

    投稿日:2019/08/16

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  • けいこが嫌!

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    ラッパのけいこがいやでいやで…なこぶたのお話。
    おとうさんは熱心に教えてくれるのですがね。
    こうやっていやがる場合ってどうするのがいいのかな?と思いながら読みました。
    いやがるからってすぐにやめさせてもだめな気もするし、いやがるのを無理にやらせてもだめな気もするし。うちの場合はまだ習い事をさせたことはないのですが。
    ラッパの練習から逃げ出したこぶたくんですが最後はしっかりと笑顔を見せてくれます。今までしっかり練習していたんですものね、報われて良かったです。

    投稿日:2015/03/29

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  • すごい

    あんなに嫌がっていたらっぱの練習。

    大嫌いになりかけたときになんとすごい展開!

    やったぶんだけ結果が残せるというお話だと思います。

    絵がちょっと古い感じというか、

    そんなにカラフルではありません。

    なので、見た目で抵抗がありましたが

    読んだら、全然想像と違ってよかったです。

    投稿日:2012/08/22

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  • かわいいこぶた

    5歳の長男はこの話が好きみたいです。
    おとうさんのラッパに隠れたら、おとうさんが思いっきりラッパを吹いたときに飛んでいってしまうシーンにゲラゲラ。
    2歳の弟にも読んであげていました。

    投稿日:2011/05/08

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