「きょうはなんてうんがいいんだろう」 みんなの声

間抜けなおおかみのお話は大好きです。
森に着いたおおかみくん。あらら、うさぎがいっぱい寝てる！食べちゃえ、、でもせっかくだから仲間に教えてあげよう。気のいいおおかみは友達を呼びに行くと、なぜだか逆にご馳走に誘われて･･･。

ページをめくるのが楽しくなる絵本です。
あらららら･･･という展開が笑えます。
「やっぱり〜〜」と思いつつも、おいしそうにご馳走を分け合ってむしゃむしゃ頂くおおかみさんたちの満足げな表情。「おい、それで満足しててええんかい」とツッコミたくなるも「ま、いいか」と思ってしまえます。

互いにとって満足できるラストだったので私はハッピーエンドと受け取りました。また今度でいいじゃない。

宮西さんの「はらぺこおおかみとぶたのまち」では不幸なおおかみさんと幸せなぶたさんを見たのですが今回は出てくる人出てくる人みーんな幸せだったので読んでいて気持ちが良かったです。娘が読みながら「ぶたさんのこと、わすれてる〜」というつっこみを入れながら楽しく読めました。ちゃんと裏表紙まで読んでくださいね。

三歳になったばかりの娘は　「また忘れてるぅ」　「ぶーちゃん食べるの忘れたよねぇ」と　とっても楽しそうに見ています。
ほのぼのと笑えて　読み聞かせているこちらも楽しく読めてよい本です。
娘にも　きょうはなんてうんがいいんだろう　といっぱい思ってもらいたいな。

他の宮西さんの本も読んでみたくなりました。　　

　ちょぴり間抜けで気のいいおおかみのウル。
森で寝ているぶたの団体さんを見つけ、
「きょうはなんてうんがいいんだろう。」
友達に教えてあげようと家を訪ねるが・・・・。

それぞれの友達はおいしいお料理を作ってウルにご馳走してくれる。
そのメニューの材料は、きのこ・しゃがいも・りんごと極めてヘルシーな野菜や果物。
これって、お肉不足のため？それとも健康思考？

なんて余計な事はさておき、
この日、ウルにとって一番「運がよかったこと」は、
仲良しの友達が作ってくれた美味しい物を、
いっしょに食べる時間を持てた事じゃないかな！
一日一日を、
「きょうはなんてうんがいいんだろう。」という気持ちで過ごせたら素敵だな。

たくさんのブタさんのお昼寝シーンに遭遇して
｢きょうはなんてうんがいいんだろう｣と思って
大コーフンで仲間に知らせようと次々に仲間の家に出かけるオオカミのウル。
行く先々でお料理をご馳走になり
すっかりブタのこと忘れてしまうのが笑えますね。
宮西さんのタッチがさらにウルのおとぼけ感を出していて
とってもいいです。
オオカミＶＳブタのシリーズいい味だしてますねー
これからも楽しみに読みたいと思います。

すでに保育園で読んでいたのもあって、もうお話は暗記するくらいしっている息子。
面白いんだよ、オオカミがね･･･とこの絵本ととっても嬉しそうに紹介してくれました。

嬉しそうことがあったおおかみウル。
お友達オオカミに教えてあげようとするのに、ついついほかの事を言われてしまう。でもやっぱそれも嬉しいこと。
嬉しいことって確かに続くんですよね（同じように悪いことも･･･）
読んでいて、本当運がいいねといいたくなる気分でした。


息子はやっぱオオカミ、ウルの最後の様子に笑えるようで、裏表紙までしっかり楽しんでいました。

題名からしてなんとも幸せになれる題名でとっても良かったです。

絵本の中のオオカミは（実際もだけど・・・）いつも怖い・・。
でも、この絵本のオオカミ『ウル』は何だか怖くないぞ・・？
怖いというより、何だか抜けてるところが可愛いくらい（笑）

たくさんのブタさんを見つけたウル。
あぁ、幸せ♪♪今日はなんて運がいいんだろう・・・
でも食べきれないくらいの数だから、みんなにも知らせてあげよう♪♪

そんなお人好し？のウルのお友達のオオカミたちもみんな何だか
お人好し（笑）
美味しそうなブタがたくさんいたよ♪と教えるはずが・・・・

最後のページのウルの顔を見て、娘と２人で大笑いしました（笑）

オオカミさんが、森で、沢山のブタさんが、昼寝している
ところを発見！
そこで、本のタイトル「きょうはなんてうんがいいんだろう」
になる訳です。
友達に、知らせようと思って訪ねるのですが、なかなか
言うタイミングがつかめません（笑）。
実はその友達も、森で、ラッキーなことがあったのです♪

色々と、ごちそうになったうえに、お土産までもらって
しまうオオカミさん。
シンプルなんですが、４歳の娘は大笑い！！
「（とっても美味しくて）サイコー！」
が口癖になってます。

最後の最後に、、、なるほど〜〜〜！のオチがありますが、
ウチの娘は、理解できたかな？ちょっとビミョーです。

面白かったです！
オオカミもブタも、狼やぶたに見えないのですが、なかなか味があります。それに悪者が一人も出てこないのがいいですね。出てくるオオカミたちが、みんな穏やかでいい人（動物）たちなので、とても嬉しい気分になります。
欲を言えば、最後のページは余分だと思います。
みんな、「今日は　なんて　うんがいいんだろう！」と言いながら日が暮れる、というところで終わった方が、読者だけが「大事なこと忘れてるよ〜」ということを知っていて、余韻が残っていいと思うのですけれど。

おひるねもりで　一人では食べきれないほどのコブタを見つけたウル。
お友達みんなに教えてあげようと　家を訪ねまわります。
行く先々の家で　おひるねもりの収穫で作られた手料理をご馳走になり
結局　手土産をたくさんもらって　自分の家に…。
「きょうは　なんてうんがいいんだろう！」
一日に何度も感じたこの気持ち☆
みんなにもらった　ご馳走で　晩御飯を食べていて
やっとコブタのことを思い出します。
（この時の　ウルの表情は最高！）
裏表紙には　コブタ達が帰った後の　夜のおひるね森に
駆け込んでくる　ウルの姿が（笑）

読み聞かせにピッタリの絵本だと感じました。
コブタの話をせずに　お友達の家から帰るウルに　
きっと子供達は　「また　忘れてる〜♪」と
声をあげてくれるんじゃないかな。

みんなが　最後までハッピー！
私も　ハッピーな気持ちになりました。
（食べられなくて良かったね。コブタさん。）

それから…ここに登場したおおかみ君達の結構な料理の腕前。
『食育』が話題になっている今日この頃。
ここにもちょっとだけ注目している私が居ました（笑）
見習いたいわ〜。