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まいごのどんぐり」 みんなの声

まいごのどんぐり 作:松成 真理子
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2002年09月
ISBN:9784494009008
評価スコア 4.86
評価ランキング 57
みんなの声 総数 92
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  • 見守ってくれる木

    どんぐりからではありませんが、かつて見守ってくれる木を持っていた私にはビビーンと響く本でした。
    子どもはどんぐりが身近で大好きで、こうして遊んで大きくなりますが、大抵いつかどこかで失ってしまうもの。
    子どもの命が続くように、どんぐりも生きて成長して時を刻んでいるのですね。

    途中で足音が聞こえないぐらい周りがうるさくなったのに、やっぱり聞こえてしまうシーンはちょっと意味がわからなくて残念でした。

    投稿日:2007/08/12

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  • うれしいことです。

    「ケーキ」はコウくんお気に入りのどんぐり。おしりに名前を書いてもらってどこへ行くにもいっしょ。雨の日も、プール遊びの時も。ある秋の日に林の中で「ケーキ」はコウくんの鞄から転がり落ちてしまいます。「コウくん、ぼくはここだよ!」コウくんも一生懸命探しました。でも、何日かすると「ケーキ」は忘れられてしまいます。時は流れ、芽が出てどんぐりの若木になった「ケーキ」は、段々成長していくコウくんを遠くから見ています。
    長い年月が経ったある日、サクサクという足音がして林の中へコウくんがやってきました。うれしくて、木をゆらしドングリをたくさん落とす「ケーキ」に、コウくんは思い出すのです。「ケーキ?」

    読み終わって、シルヴァスタインの「おおきな木」を思い出しました。丘の上でかけっこする場面では「信じてること」を、林の中で見つけてもらえない場面では、「もどかしさ」を、コウくんの姿を見守る姿に「静かな愛」を感じます。
    口に出してはいえない心の内面を描いた作品だと思います。

    松成さんの絵は暖かく、夕焼けの赤、ランドセルで学校へ行く春の丘、何よりもコウくんの目線で描かれたおおきな「ケーキ」の姿が印象に残ります。最後の2行「うれしいことです。うれしいことです。」万感の想いのこもった2行です。
    ここのところ、大切に読んであげたいです。

    投稿日:2004/03/16

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