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トミー・デ・パオラさんの絵本はたくさんありますが、 民話や昔話もあり、絵も親近感が持て、 何かないかな〜という時には この方の絵本をついつい手に取ってしまいます。 このお話も少し、いやかなり長いのですが、 面白いので、最後まで結末が気になり、 一気に読んでいましました。 さすが、愛の国イタリア。 王子様が月のお姫様に恋をして、 そして、なぜ暗い山が輝くようになったかまで 語られる壮大なお話でした。
投稿日:2020/10/14
トミー・デ・パオラさんは民話の研究もされていて、彼の作品の中にも、多くの民話絵本が出ています。(そして、そのどれもがとても面白いです!!) これはイタリアの民話だそうです。イタリアって、スケールの大きな不思議な話が残っているんですね〜。 月に光の明るさで、地上(地球)の人は目が見えなくなってしまう。なんてくだりはすごくロマンチックなものを感じます。当時のイタリアの人たちの「月」への憧れとかが込められているのでしょうか? 残念ながら、この絵本は現在絶版で購入はできません。(1985年に日本では出版されていました) とても素敵な物語ですが、お話が長すぎるので、絵本出での読み聞かせは、よほど時間がとて、聞き手の子供たちも読み聞かせに聞きなれていないと、間が持たないかもしれません。 イタリアを知るには面白い作品なので、ブックトークなどで子供たちに紹介できたらいいな〜と、思いました。
投稿日:2011/07/01
語り部のようなおじさんが語る昔話。 まずは、話の内容の前に、旅をしながら行った先々で子どもたちにお話を聞かせるおじさん。 そのおじさんが来るのを楽しみにしている子どもたち。 その光景がとても嬉しく思いました。 自分たちにしてみれば、紙芝居の世界。 読み聞かせに訪れる、小学校で歓迎される気持ちよさは格別です。 そんなおじさんが語るのは、子どもたちが住む村の向こうにそびえる山にまつわるお話。 少し長いですが、とても味のある壮大なお話には、感じ入ってしまいました。 子供が生まれたらすぐに死んでしまった王様。 王女様に育てられた、王子様のお嫁さん選び。 王子様が恋したのは、地上の女性たちではなく月に住む王女様。 そして、王子様は小人たちの力を借りて、月にまで行ってしまいます。 昔話なのに、メガネをかけていたり、なんだか不思議なお話でした。 少し変わったロマンス。 パオラファンには、楽しみいっぱいの絵本です。
投稿日:2012/06/30
ほるぷ出版の絵本には大人が読んでも充分満足できる絵本があるのですが、この絵本も大人向きと言っていい絵本だと思います。 王子は、小人達に出会い、月の王国へ行き、姫と出会います。 ところが・・・イタリアに伝わる民話をもとに作った物語です。 ドロミテというのは、ドロミテ・アルプスという山のことだそうです。 絵が神話の世界のようで、独特な世界観があります。
投稿日:2003/08/20
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