この絵本は、発想が面白いです。
元気の無いバーバパパ。どうしてかしら。
そしたらお医者さまがいいました。
「バーバママが必要です」だって。
世界中、いえ、地球を飛び越えて、バーバママを探しに行きます。
どこにもいないバーバママ。失意でバーバパパは家に帰ってきました。すると…
幸せの青い鳥は、すぐそばにいた、という王道な展開です。
でも、読み返してみて思ったこと。
なんだか、バーバの女性なら誰でもよかった気がしてしまうんです。
バーバママはとっても素敵な女性なんですから、
そこを生かした出会いが欲しかったかなあ…
物語の面白みとしては、こちらもアリだとは思うのですが。