移動するものたち(小学館集英社プロダクション)
谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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『かさどろぼう』っていうタイトルに ちょっとドキッ。 でも タイトルとは裏腹に おしまいではクスッと笑いがこぼれてしまいました。 主人公のキリ・ママおじさんは 傘をわんさと盗まれてしまうのですが 結局は この事がきっかけでおじさんは傘屋さんを始めることに。 人生 何が幸いするかわからないなぁなんて思ったりしました。 それにしても 傘を盗み おじさんの人生の転機を作った犯人が この人(?)なんて 笑。 最初から最後まで ゆったりとした時間がそこにある絵本です。 作者は スリランカの方。 お国柄を感じる事が出来る1冊だと思います。
投稿日:2008/05/08
作者はスリランカの方です。 主人公がおじさん(キリ・ママ)って、ウケました。 お話の中で、たくさんの人が通りで色とりどりの傘をさしているシーンがあるのですが、歩いている人たちの表情が、ものすごく良かったです。 これではキリ・ママでなくても、傘が欲しくなってしまいそうです。 何度も、何度も(ホット・ブレイクしているときに)傘を盗まれてしまうキリママですが、怒っているようだけれど、日本人みたいにキリキリした感じがなくて、おっとりとした怒り方だったのが、印象的でした。(こういうのって、お国柄がですのでしょうか?) 傘を盗んだ犯人が分かって、事件(?)が解決した後は、「かさぼろぼう」に感謝すらしてしまうんですから、すごいです。 この作者の絵本がもっとたくさん日本で邦訳されてほしいです。
投稿日:2007/09/11
傘の存在を知らなかったキリママおじさん。 初めて傘を見たときにあまりに感動して 買って帰るのだけど それが思いがけず盗まれてしまう。 キリママおじさんが傘を買い足し どろぼうがまた盗むといういたちごっこが面白く素敵なラストへ 導いてくれますよ。 どろぼうの正体にもホンワカとした気持ちになります。 表紙の美しさにまずは目を奪われますね。 本当に綺麗です。 このシビル・ウェッタシンハ氏は 『にげだしたひげ』で初めて知りました。 独特なタッチだけどなぜかすごく惹きこまれるお話ですね。 これからも読み続けたいと思います。 キリママおじさん――なんていうかわいい名前もなんともいえません♪
投稿日:2007/08/04
スリランカのお話で、待望の復刊本です☆彡 「きつねのホイティ」でも有名なシビル・ウェッタシンハさんによる絵本です。 傘のない村から、生まれて初めて町へでかけた キリ・ママおじさんは、初めてみた傘に魅了されちゃいます。 世界のどこかの国では、いまだに傘を使わない生活をしている国もあるでしょうね。 こんなふうに、傘に魅了されてしまう気持ちもわかるような・・・ そしてそれをゲットしたキリ・ママおじさんが自慢をしたいと思う気持ち。 このあたりは、新しいおもちゃなどを買ってもらった子供にも共通する感じです。 でもやっぱこの絵本の面白いところは、この絵本の題名でもあるどろぼうさん。 誰だろう?誰だろう?と思っていると・・・ いかにもスリランカ?! というか、ジャングルといった感じでした^^; 息子もやっぱそこが大好きで、かなり笑っていました☆彡
投稿日:2007/07/09
スリランカのお話です。 かさを知らないおじさんが、待ちへ行ってかさというものに魅了されます。 雨が降ったら傘をさすという事は、あたりまえのようですが、同じ世界の中でも傘をしらない人もいるのですね。 はじめてみる傘に魅了されて傘をかってくるおじさん。 でも寄り道したコーヒー店で傘がなくなってしまう。 同じ事を何度も繰り返すおじさん。 この辺では、懲りないおじさんだなぁ。なんて思っていました。 大事な傘を置いて、のんきにコーヒーを飲んでいる場合じゃないじゃないってね。 でも、そんなのんきなおじさんだからこそ、傘のお店を開くことができるのです。 お話が面白くて、それから?それから?と読み進んでいきました。 最後は素敵な終わり方。 傘を大切にしたい、傘っていいものだなと思いました。
投稿日:2007/06/17
実話だそうですが、ほんとにこんなことがあったら、 どんなにかわいらしいでしょう。 かさにはいっている子ザルを見てみたいです。 絵が遠くからも見やすいので、クラスでの読み聞かせにも向いていると思います。 低学年が喜んでくれそうです。
投稿日:2007/03/29
スリランカの村であった本当の話だそうです。絵が暖かく、大胆で色遣いも鮮やか。村じゅうに色とりどりのかさがひらいている絵を見ているだけで、楽しくなってくる本です。 小学校低学年の読み聞かせに適した本です。
投稿日:2006/10/06
たまたま、図書館の棚で私が偶然に見かけた本。 「かさ」なんて、梅雨の季節にぴったりのお話かな?って。 でも、5才の息子が普段、見慣れていない絵。 スリランカのお話みたいなので、アジアっぽい絵が、受け入れてくれるか、少し心配でした。 しかし、読んでいくと、 「これは、面白いよ」 かさを知らない村で生活していた、キリ・ママと言うおじさんが、まちでかさを見かけます。 その頃、村の人たちは、葉っぱや袋がかさ代わり。 そんな話が、とっても新鮮だったのか、一生懸命息子は聞いていました。 かさどろぼうの犯人が、意外な人?だったので、思いっきり、2人で笑ってしまいました。 何で、こんな面白い本なのに、「絵本ナビ」に掲載されていないの?ちょっと不思議でたまりませんでした。
投稿日:2004/06/03
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