「ねずみのフィリップぼくがサンタクロースだったらね」 みんなの声

クリスマスの本は、沢山ありますが、子供達がプレゼントを届けてくれるサンタクロースを心待ちにするようなストーリーが多い中で、この本は、逆の立場．．．もし、自分がサンタクロースだったらという発想の転換が素敵です。そうか！自分がサンタクロースだったらその立場も本当にわくわくするものだと気付かせてくれました！

このお話はねずみのフィリップがもしサンタさんだったっていうお話でした。発想がとってもかわいくってステキでした。もしも、フィリップが本当のサンタさんだったらとんでもなくおっちょこちょいで楽天家のサンタさんですね。でも、家の子はそんなとこがとっても気に入っていました。

むしむししてとても暑いので、冬の絵本もいいなあって思って選びました。ねずみのフィリップのようにサンタクロースに憧れていて、「みんなにプレゼントをあげる時が一番楽しい時さ。」と言うのに感動しました。私なら、プレゼントを貰うほうがいいなあなんて思いました。最初から最後までサンタクロースになりきっているフィリップが素敵でした。サンタさんのお仕事が大変だと思いました。孫には、去年はおままごとセットだったけれど、今年のプレゼントはなにが届くかなあって考えるのも楽しかったです。やっぱり、サンタさんからプレゼントが貰いたいです。気分も変わって少しは涼しくなりましたよ！