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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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とっときのとっかえっこ」 みんなの声

とっときのとっかえっこ 作:サリー・ウィットマン
絵:カレン・ガンダーシーマー
訳:谷川 俊太郎
出版社:童話館出版
税込価格:\1,430
発行日:1995年
ISBN:9784924938342
評価スコア 4.79
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みんなの声 総数 32
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32件見つかりました

  • ネリーとバーソロミューおじいさん

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    『A SPECIAL TRADE』が原題。
    そう、ネリーとバーソロミューおじいさんのとっかえっこです。
    ネリーはあかちゃんの頃からお隣のバーソロミューおじいさんに
    散歩に連れて行ってもらっています。
    大きくなったネリーは、今度は年老いたバーソロミューおじいさんを
    散歩に連れて行くのです。
    二人の何ともいえないやさしい間柄がとてもいいです。
    注目は、相手の意思を尊重して、いざと言う時にしか手を貸さないこと。
    これこそ本当の思いやりではないですか。
    ともすればマイナスイメージの老いですが、
    「とっかえっこ」と思えばこんなに温かく見えてくるんですね。
    大人の私達にもジーンと感動をくれますね。

    投稿日:2007/06/27

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  • 待つ楽しさ 大切さ

    • 絵本と一緒さん
    • 40代
    • ママ
    • 石川県
    • 女の子18歳、男の子15歳、女の子13歳

    何かが出来るようになる! 
    この喜びは いつも
    どこかで誰かに支えられているから。

    産まれて 笑って泣いて 立って歩いて 走って・・

    何でもないような毎日の連続だけど
    たくさんの温かい眼差しに見守られ 
    手を借りながら「出来る事」が増えていく。

    やわらかくあたたかいイラストにホッとします。

    バーソロミューのハーモニカ そばででまかせの歌を歌うネリー
    聞こえてきそうです!

    プリングルさんもかわいい犬もいじわる犬も・・
    み〜んな一緒にこの街で生きている大切な家族

    お隣さんを知らないまま暮らす今の生活が悲しくなってしまうほど
    豊かな毎日が流れています。

    年齢を重ねるってこういう事なんだなぁ・・
    学ぶってこういう事なんだなぁ・・
    この絵本で「待つ大切さ、待つ楽しさ」を教えてもらいました。

    投稿日:2007/06/16

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  • 胸がぎゅっとなります。

    • よち坊さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子1歳

    バーソロミューおじいさんとおとなりのネリーは仲良し。二人は、ネリーが赤ちゃんだった時からずっと一緒にいます。しかし何年もの年月が二人の前を通り過ぎ、バーソロミューはもっともっとおじいさんに、ネリーは小学生になりました。年の差を越えた友情のお話。

    前述で“友情のお話”なんて書いてしまいましたが、もっと深いです。ボキャブラリーに乏しいためこんな陳腐な言葉になってしまいましたが。

    バーソロミューとネリーの関係がとても心地よくて、吸い込まれるように読みました。そして、二人がお互いを尊重しあって、干渉過ぎないところがすごく心に残りました。

    みんな必ず年をとりますよね。大人はゆっくり年をとりますが、子どもはなんだか急ぐように成長してしまいます。この本を読むと、なんだかいい意味で焦ります。
    もっと自分の年の重ね方を見直さないとなぁなんて考えさせられます。子どもが成長するように私も成長したい。そんな風に感じました。

    投稿日:2007/06/11

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  • みんなに読んでほしい

    前に読んで、感動してノートにあらすじと感想を書いてあったのでそれを写しますね。

    ネリーのおとなりのバーソロミューおじいさんは、毎日ネリーをカートにのせて散歩に連れて行ってくれました。
    ネリーが嫌がるのでバーソロミューはゆっくり押してくれ、でこぼこに気をつけるように言うのでした。
    バーソロミューはいざというときにしか手をかしませんでした。

    やがてバーソロミューはとしをとりました。
    バーソロミューが嫌がるのでネリーはいざというときにしか手をかしませんでした。

    ある日、バーソロミューは階段で転んで車椅子生活になりました。
    そこでネリーは・・・

    感動して涙が出てきました。
    子どもたちに伝えていきたい絵本、そして大人にも読んでほしいです。

    おじいさんの言葉もじーんときたので記してあります。
    「はなしが種切れになってもだまっていればいいんだ。仲良しならそうしていられる。」

    自分のおじいさんおばあさんではなく、おとなりさんでこんなに仲良しなんて。
    こういう心の触れ合い、大切にしていきたいですね。

    投稿日:2007/01/23

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  • 心温まる素敵なお話し♪

    タイトルからは「何かを取り替えるおはなしかな?」
    ってわりとラフな感じで読み始めました

    のんびりとした雰囲気の挿絵から始まり
    ベビーカーに載せた赤ちゃんをさんぽさせるおじいさん
    なんてほんわかした雰囲気♪
    でも、この2人の関係は・・・おとなりさん!

    毎日続く2人の素敵な関係
    とても微笑ましく思いました

    でも、赤ちゃんだったネリーが大きくなるの連れて
    おじいちゃんのパーソロミューロはいつしか杖が必要な
    くらいにおじいさんになったのです

    それからもまたパーソロミューロは
    さらにおじいさんになって、
    ネリーはおおきくなって・・・
    それでも2人の関係は続きます。
    だって、こんどは・・・

    2人の心温まる、そしてほんわかする
    「敬老」って何だろう??
    って再確認する素敵なおはなしでした♪

    投稿日:2007/01/18

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  • 息子もこんな経験をしました

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    教科書に載っていて、毎日数ページずつ、むすこが音読をしてくれました。
    最後まで読んだ日に、息子に「おじいちゃんと、一緒だね」と話しました。
    息子がもっと小さい頃、私の父が自転車に乗せてさんぽをしてくれたり、
    いろんな遊びを教えてくれて、根気強くあそんでくれました。
    何かができた時は、大げさに誉めてくれました。

    父が病気になってからは、息子が毎日電話をしてくれ、遊ぶ時も
    根気強く付き合ってくれます。
    父が上手に出来た時は、息子が大げさに誉めます。

    こうやって、世代を交換していくのだと思いました。

    投稿日:2006/11/25

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  • ほんわかあったかくなり、しんみりする本☆

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子13歳、女の子10歳、女の子5歳

    一度聞いたら忘れられないタイトルのこの絵本!ずっと読んでみたいと思ってました。
    図書館で見つけて、長男の誕生日会のフィナーレで読んでみました。

    ほんわか胸があったかくなり、
    ちょっぴり心がしんみりする、
    とっても、とっても素敵な絵本でした。

    少女ネリーと、お隣に住むバーソロミューおじいさんは、近所の人たちから『ハムエッグ』と呼ばれるくらいの、仲良しコンビ。
    二人のお散歩は、ネリーがベビーカーに乗ってる赤ちゃんの頃から、毎日ずっと続いてました。
    いつしか、ネリーは学校へ行くほど大きくなって、バーソロミューはますます年をとり・・・ある日、転んで入院し・・・???

    とっとき(=とっておき?!)のとっかえっこ(=とりかえっこ?!)の意味がわかった時、心がじ〜んとなります。

    中学生になった長男に、絵本を読んでやる機会は、ほとんどなくなってしまいましたが・・・年に一度の誕生日くらいは、心に残る絵本を、読んでやりたいと思います。

    投稿日:2006/11/06

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  • 心のあたたまる素敵な絵本

    今は核家族が多く、お年寄りと触れ合う機会も少なくなってきているように思います。
    私自身も核家族で育ち、祖父母と離れて暮らしていたせいもあって、お年寄りとどう接していいのかわからなかったりしました。
    「おもいやり」という点では、お友達や兄弟や家族、いろんな人に置き換えて考えることも出来るし、おじいちゃん・おばあちゃんにどう接していいか分からないような子供にも何となく理解できる本ではないかと感じます。
    我が家の長女はとても好きな本です。

    投稿日:2006/10/17

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  • 「敬老」ってこういうことかも。

    バーソロミューおじいさんは、ネリーのおとなりさん。
    何とも舌をかみそうな名のこのおじいさんは、ネリーが赤ちゃんの頃から毎日さんぽに連れて行ってくれたのです。

    二人はとても仲良しで、ネリーが小学生になっても一緒にすごしていました。

    ところがある日、バーソロミューは転んで入院してしまいます。
    そして車椅子で帰ってくるのです。
    バーソロミューが帰ってくるのを待ちかねていたネリーは、散歩に誘います。

    かつて、バーソロミューがしてくれたように、今度はネリーが椅子を押していくのです。
    やりかたは分かっています!

    挿絵の一つ一つに、お互いへの愛情があふれるようで、
    とてもあったか〜い気持ちになります。

    「敬老」という言葉は、こういうことなんじゃないかな、と感じる一冊です。

    「だいじょうぶ だいじょうぶ」と似ていますが、
    こちらは双方向的な感じがします。

    投稿日:2006/09/14

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  • 心温まる作品

    • ジョバンニさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子5歳、女の子1歳

    ネリーが乳母車(カート)に乗っていた時からバーソロミューは散歩に連れて行ってあげており、とても仲が良くいつも一緒だった。近所の人はそんな二人を「ハムエッグ」と呼んでいた。時と共に小さかったネリーも学校に上がり、バーソロミューは年をとっていった。そんなある日、バーソロミューが階段で転んで入院してしまう。そして、車椅子に乗って帰ってきたバーソロミューからは微笑が消えていた。「これでお散歩はおしまいだな」「そんなことはない。私が連れて行ってあげる」やり方は知っていた………。
    女の子のネリーとお隣のおじいさんバーソロミューの関係を描いた心温まる作品です。
    私は”じいちゃんっ子”ではありませんでしたが、気持ちがとても良く伝わってきます。勧めします。

    投稿日:2003/10/29

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