きもち」 みんなの声

きもち 作:谷川 俊太郎
絵:長 新太
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:2008年02月
ISBN:9784834014884
評価スコア 4.45
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みんなの声 総数 43
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43件見つかりました

  • 「きもち」を想像する

    6歳の娘に読みました。

    文章がないので、絵を見て「この子はどんな気持ちかな?」「何をしているのかな?」と親子で話しながら読みました。

    娘が、思った以上に「きもち」を表現する言葉を知らなくて驚きました。
    「悲しい気持ち」「いやな気持ち」「嬉しい気持ち」くらいでしょうか。それでも、もっと複雑な気持ちが、この絵本の中には詰まっていて、それは娘にも伝わっていたようです。

    いろんな表情で聞いていました。

    相手の気持ちを想像してみようね、というメッセージが素直に伝わる、心に沁みる絵本でした。

    投稿日:2013/04/21

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  • 気持ちがわかる

    字のない絵本です。
    うちの子は、少し前までは、字のない絵本が苦手だった様子なのですが、こちらはしっかりと絵を見て、気持ちを読み取っていました。
    自分で作ったお話を声に出していたので、かなり読み取れるようになったんだなと思いました。

    投稿日:2012/12/21

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  • 長 新太さんの絵 
    子供のおもちゃの取り合いから始まります
    泣いているこがいるのに 笑っている子ども 
    お母さんが迎えに来てくれて嬉しいかお
    処が 病院に連れて行かれて 注射されて 泣いた
    家でお母さんはお父さんとけんかして泣いているのを見た
    怖い夢を見てうなされて お父さんとお母さんが見守ってくれた
    家族 
    男の子は いろんな きもちが うまれては きえ やさしいきもちや起こる気持 はずかしい おそろしいきもち
    おとなも こどもも一緒だと知るのです  なかなか 哲学的な絵本です(深く読めば 読むほど・・・)

    最後に子供同士で 遊んで笑顔になれた顔 ホットしますね(笑顔が一番)

    いろんな気持ちの中で生きている人間 私の今日の気持ちは はれ? 曇り? 
    子供たちも おじいちゃんのも お婆ちゃんも いきている きもちをもっているのだな〜

    そんなことを じんわり 感じる絵本です

    投稿日:2012/01/19

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  • 人のきもちがわからない大人が増えているなぁと思う。

    子どものきもちを考えない大人も増えています。

    そして、人のきもちがみんな違うことを子どもに伝えない大人が増えています。

    子どもたちにみせてあげたい本だなぁと思いました。

    わたしは、人のきもちに寄り添うお仕事をしていますが、人のきもちはみんな違うんです。

    そんなことを子どもにわかりやすく教えてくれるお話しです。

    年長の子どもたちにぜひ読んであげたいなぁ。。。




    投稿日:2012/01/04

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  • 相手の気持ち

    長新太さんの描く表情から
    いろんな気持ちが伝わってきます。
    自分の気持ちだけではなく、
    相手がどんな気持ちか考えてみる本。
    もっとこんなふうにしよう、なんて気持ちになります。

    投稿日:2011/09/07

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  • 全身で表現

    前半、絵のみで気持ちが表現されています。

    確か、文は谷川俊太郎さんだったはずともう一度表紙を見て確認しました。

    前半の長さんの絵が気持ちに関する長い前置きのような気がしました。

    普段、気持ちを言葉に表すということにばかりとらわれていますが、長さんの絵を見て改めて思ったことは、

    私たちは普段気持ちを全身で表現しているといことです。

    表情、しぐさ、行動と、言葉だけではなくて全身で。

    気持ちって、人の心の中にあるだけでは、まだまだ未完成。

    だれか受け止めてくれる人がいて、完成するものかもしれないと、ふっと思いました。

    長さんの絵本には『ないた』というのもあるけれど、気持ちという表現の難しいものを、こんな風に端的に絵本にしてしまうなんてすごいなあと思います。

    投稿日:2011/08/18

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  • 自分だけでなく、他人の気持ちも大事

    小学生になったらぜひ読んでほしい本です。友達やまわりの人とのいろいろなやりとりを通して人間関係を築いていく中で、自分の気持ちだけでなく、他人の気持ちを察することを学べるような気がします。長新太さんの絵は親しみがあるので、素直に読んで共感してくれるのではないでしょうか。

    投稿日:2011/07/05

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  • 谷川さん

    谷川俊太郎さんの作品だったのでこの絵本を選びました。長新太さんの絵が文章にピッタリと合っているのが良いと思いました。字が無いページが気に入りました。主人公の目が生き生きと輝く場面が特に心に残りました。どんな気持ちなのかを考えてみたくなる絵本です。この絵本を読む事で心に関心がわくのが良いと思いました。

    投稿日:2010/08/06

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  • たまにはこういう絵本も

    子どもにとってはよくある日常の風景

    そこで生まれるいろんな気持ちを、絵が表現してくれてます。
    絵に集中するからか、当事者の気持ちを疑似体験するかのように感じさせてくれます。

    まずは一度読んでみて、また最初から親子で「これはどんな気持ちだろう」と話しながら読むのもいいですね。
    子どもはこんな気持ちを抱えているんだと、教えてもらえます。

    投稿日:2010/05/12

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  • 文章はほとんどないけど

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子8歳、女の子5歳

    前半は文字はなく、ほとんど文章のない絵本ではありますが、最後の文の
    「ひとが どんなきもちか かんがえてみよう。」
    ということがよく表わされていると思います。

    小さな子どもにとっては自分の気持ちが一番であって、相手を思いやる余裕がないものです。
    小学生になると、だんだん人の気持ちを少しづつ考えられるようになってきたのではないかと子供を見ておもうようになりました。
    この本は、道徳的に「〜しましょう」
    という押しつけることなく、自然にいろんな自分の気持ちとその時の相手の気持ちを考えるようになっているので、とてもいいと思います。

    投稿日:2009/10/15

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