息子が赤ちゃんだったとき、離乳食の時間はまさに
格闘タイムでした。
椅子の下には新聞紙を敷き詰め、スプーンは10本用意、
タオルに雑巾を用意して、いざっ!!
しかしスプーンは笑いながら片っ端から投げられ、
新聞紙の死角をねらいおかゆをふっとばされ・・・
はたしてどれくらい口に入ったのやら・・・
終わると上から下まで全部お着替え、
髪の毛はかぼちゃとヨーグルトまみれ。
そばで見ていた友人に「私に子育ては絶対無理!!!」
と言わしめるほど・・・。
それでも一度も怒らず付き合っていたせいか
いつしか自分でキレイに食べられるようになっていました。
今では格闘というより大事なコミュニケーションの時間だったのかな
と思えるようになってきました。
赤ちゃんのときって今から考えると本当にあっという間。
食事もうんちもいたずらも、傍からみると
「うえ〜、あんなことまでするの〜」ってげんなりでしょうが
このこぶたちゃんの絵本のように、両親からみると
全て「ほほえましい」出来事。
(その時々はとても大変だったりはしますが)
読み聞かせにもいいですが、子育てが一息ついて
あの時は大変だったけどたのしかったな〜と振り返るのにも
ぴったりな絵本だと思います。
ちなみにそのときの友人も今ではしっかり、子育て格闘しています♪