もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
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山姥が出産したんで、餅をよこせ!と何者からか言われて町の者は恐ろしい山姥を怒らせまいと餅を用意します。 で、若者2人と、道案内役のあかざばんばというお婆さんが餅を届けに行くものの、若者は途中で退散し、お婆さん一人で山姥のところへ行きます。 すると、山姥がとても良い人! 息子は山姥の子供の人並外れた能力が面白かったようです。確かに生まれて間も無いとは思えないです。さすがは山姥の子供です。 あかざばんばも、山姥も良い人で楽しく読み聞かせました。
投稿日:2015/01/02
5歳の息子に読み聞かせ中、どんなに恐ろしいやまんばが 出てくるのだろう・・・とか、じつはこの餅を持って行ってるお婆さんが やまんばで途中で同伴している男を食べるんじゃない等など 二人で想像しながら読み進めると・・・ あれ??? なんだかやまんば、良い人じゃない? ということになり、とっても意表をついたお話でした。 子供を産んで餅を食べたくなったやまんばと 4か月前に妹を産んで母乳を出すためにご飯をいっぱい食べるように 助産師に言われている母(私)と重なったようで 「おっぱいなんだね」と息子がつぶやきました。 それにしてもやまんばの子供! 産んだらすぐ歩けるは飛べるはでスゴイです。 いろんな意味で驚いた絵本でした。
投稿日:2013/12/12
小さな頃から昔話や民話が大好きな次女。最近のお気に入りはこれです。 多分私自身が小さいときにも似たようなお話を聞いたことがある気がしますが、このお話は、さすが松谷みよ子さんのものなので、とても印象深く読むことができます。 娘たちは、もちをもっていったおばあさんのすごさに感激していました。 私は、子供のガラが、母を想ってもちを持ってこさせたところが何ともかわいいらしいな、と思っています。
投稿日:2010/11/12
この絵本は、私が子どものころに読んだ絵本。 まだ売られていたんですね! 実家から貰ってきました。 ぶんはまつたにみよこさん。絵が・・最近亡くなられた瀬川康男さんだったのですね。 山の上にやまんばが住んでいます。 あるときやまんばは「子を産んだから餅をもってこい!」と村人たちに雷雲のようなあばらものを使って伝えます。(それが産まれた子なんですけどね) 村人はいつもいばってる男二人を任命するも及び腰。 案内をあかばんばというおばあさんがかって出て・・。 ついに山頂にあかばんばが着き、やまんばと対面。 怖いかと思ったやまんばは気のいい豪快なおっかさんと言った風。 ごろんとねっころがったやまんば「てつだいもいねから21日ほどてつだってくれや」 はっとしました。 そうか、このやまんばも産後なんだ・・子を産まなければわからなかったことです。 それであかばんばと餅や熊鍋を食べ滋養をつけ、あかばんばと過ごします。 終始印象的なのは、女二人のたくましさ。(やまんばとあかばんばのことです) 子を産む強さ。いざとなったら腹がすわっているところ。 なんだかんだと「女は強い!」のひとことです。笑 人間ともののけという種を超えたところで、分かり合えているような感じがします。 そしてさいごに持たされた錦は出産祝い(餅)の半返しかしら。 なんとも豪快なやまんばとその子、そしてあかばんばのお話でした。
投稿日:2010/10/25
このお話は、「まんが日本昔ばなし」で見たような記憶があったのですが、再放送されていたものを母が録画して送ってくれたとき、「あっ、やっぱりこれだった!」と、一気に気持ちはあの頃へと戻っていきました。(私自身の子ども時代が、もうすっかり「むかし、むかし」の世界になってしまいましたが!!) 娘も、これまで見た日本の子ども番組とは違った楽しさを発見したようで、これなら絵本のほうも楽しめそうだな、と思い、読んでみました。 松谷みよこさんの文章は、独特なテンポがあり、民話のよさを惜しみなく伝えてくれます。方言や語りべ調の聞きなれない言葉が多くても(「んだ。」って何?、とか聞かれましたが)、小さい子どもにも(海外で生まれ育った子どもにも)わかりやすく、親しみやすい語り口で、いつのまにか民話の世界に吸い込まれていくようです。 瀬川さんの絵もまたユニークな魅力があり、日本の昔話によくマッチしていますね。お二人のコンビによる作品の中では、「もうねんね」が初めて娘に読んだ絵本で、当時をなつかしく思い出しましたが、少し大きくなってからは、松谷さんの「ちいさいモモちゃん」や、瀬川さんの「ふしぎなたけのこ」が、娘のお気に入りになりました。「やまんばのにしき」も、これから何度も繰り返し読みたいな、と思える1冊です。 このお話に出てくるやまんばは、人間味が感じられ、他の登場人物も、実におもしろいキャラクターばかり。やまんばの赤ん坊「がら」は、「まゆとおに」のまゆにも劣らぬ力持ちで、豪快で優しいやまんばもまた、まゆのお母さんと重なるところがあります。 娘は、もう1人の主役「あかざばんば」の勇気に感心したり、「がら」の力強さや足の速さに驚いたり、逆に、赤ちゃんらしい無邪気な表情を笑ったりしながら、目をくりくりさせて話に聞き入っています。 でも、「くまのすましじる」には、ぎょっとしたようで、動物好きな娘は、「悪い!」と、この時だけは、やまんばに対して怒っていました。(豚汁は「おいしい」と言って食べるのに!) そして、やまんばが持たせてくれたお土産の錦の美しさに、再びにっこり。きれいな服や光り物に目がない娘もうっとりの見事な錦でした。
投稿日:2009/03/19
普段は乱暴でいばっていても、 いざというときはまるで役に立たない若造と、 いざという時には頼りになる大ベテラン。 割とよくある光景ですが、 それでもみんな善い人たち。 やまんば親子さえも善い人たち。 性善説っぽい雰囲気と「めでたしめでたし」が楽しめ、 これぞ昔話の王様といった感じです。
投稿日:2009/02/02
「ちょうふく山の山んばが子ども産んだで、餅ついてこう。ついてこねば、人も馬もみな食い殺すどお」と、誰かが叫ぶ声がした。さあ、村中が大騒ぎ。方言に温かみが感じられる日本昔話が大好きです。 ひとつひとつの方言を現代語で訳せなくとも、日本語の奥深さを味わえる良い絵本だと思います。
投稿日:2021/04/19
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