自分が楽しみにしていた行事に参加できない時、それを
心配してくれるお友達がいるのは、ほんとにうれしいことですね。
その行事が楽しければ楽しいほど、「みんな自分のことなんて
忘れて楽しくやっているのだろうなあ」と思ってしまうだろうし。
そう思うと、孤独な気持ちになるだろうし(小さい子どもが「孤独」
を実感できるのかどうかはよくわからないのではありますけれど)。
おいもほりのえんそくに行かれず、家でないていたコンタでしたが
ぴょんこちゃんが「かわいそう・・」と思ってくれて。おみやげの
大きなおいもまで届けてくれました。
よかったなあと私は読みながら安心しました。
娘は・・しかし、そういう寂しい気持ちはあまり共感できなかった
ようなのです。幼稚園での「発表会」も「お誕生日会」もお休み
してしまって参加できなかったのですが、特に泣くこともなく(笑)。
家で娘なりに楽しく過ごしていました。小学生くらいになったら
また違ってくるのかな?
そんな娘ですので、コンタくんのことよりも、えんそくに行った
みんなのリュックの方が気になって気になって。みんなのリュックが
それぞれ自分と同じデザイン(おさるさんならおさるさんのリュック、
うさぎさんならうさぎさんのリュック)だったので、「かわいい!」と。
また、みんながおいもをほっている様子を眺めるのもとっても楽しかった
ようです。ぴょんこちゃんのように「来れなかったお友達」を心配
してあげるという気持ちにも、まだまだなれないのだなあと思いました。