この絵本、大嫌いでした。
いい絵本なんだよ、とプレゼントされたはいいけれど、よんであげたくてもどうやってよんでよいのかわからない。
ずっと本棚にはおかないで隠していました。
それが、どうやってみつけてきたのかある日こどもが
「よんで!」ともって来たのです。
えー、っと思いながらもそれでもと思いよんでみると・・・
キャラ、キャラ、アハハ、ウフフ
こども達が笑いだし、いっしょにからだをうごかしはじめたではありませんか!?
それからというもの何度も読んで読んでとせがまれ、これでよいのか・・・と思いながらよんでいました。
あるよみきかせの講座で、今までの疑問をぶつけてみたら「自分のみたまま、感じたままを楽しんでよめばいいんだよ。」
といわれ、やっと目からうろこ。
少し大きくなった子ども達、でもいまもこの絵本だいすき!
もちろんわたしも大好きな一冊になりました。