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マーガレットワイズブラウンさんらしい、静かで温かいクリスマスの物語。 森から少し離れたところに立つ、一本のもみの木。 そこへ、一人のおとこのひとがやって来て、もみの木を根っこごと家に持ち帰ります。 おとこのひとの息子は足が悪く、一度もベッドから出たことがないので、ツリーを見せてあげたかったのです。 そして、冬が終わるとおとこのひとは、またもみの木を元の場所に植えました。 毎年、そんなことが繰り返されていたのですが、ある年はおとこのひとが来ない。もみの木が悲しんでいると、なんと足の悪かった少年が自分の足で歩き、もみの木のところへやってきたのです。 このラストには本当に感動しました。
投稿日:2020/12/02
近所の市立図書館であったリサイクル市で偶然見つけた1冊なのですが、読んでみてとても気に入ったクリスマスの絵本です。 クリスマスというと、サンタさんやトナカイ・プレゼント等賑やかなクリスマスの夜を想像してしまいますが、このお話はもみのきが主人公で、森の中から淡々と物語が進んでゆきます。 そして、最後には大きな喜びが!! 物語の途中には何度かクリスマスの歌の楽譜もついていて、目だけじゃなく耳でも楽しめる絵本です。 ほんの数種類に限られた色使いがかえって目を引く表紙は、厳かな聖夜を想像させます。静かにクリスマスを過ごしたい方にピッタリの絵本です♪
投稿日:2012/12/24
作り物のクリスマスツリーになじんでいるので、ツリーが成長するということに、新鮮さを感じました。 本物のもみの木なのですから、当たり前のことなのですよね。 そのツリーの成長と、病気の男の子の成長・回復が、上手く合わせられていて、感動的な結末でした。
投稿日:2012/11/20
もみの木の成長と子供の成長が重なる ちょっと異色のクリスマス本です。 決して色彩豊かではない絵本のタッチが おごそかなクリスマスの雰囲気とマッチしています。 お話の中に楽譜つきで歌ものっていて クリスマスの雰囲気を盛り上げます。 あくまで主人公はもみの木で もみの木目線のお話の進行がまた斬新です。 静かに静かに読みたい、そんな気持ちになるクリスマスの一冊です。
投稿日:2011/11/26
クリスマス絵本の定番のように登場する本だと思います。 絵も美しいですし、誌的な文章も美しいと思います。足の悪い子どものために、もみの木を運んでツリーを作る場面に温かさを感じました。 日本では、クリスマスというとケーキだったりプレゼントだったり、ライトアップだったりと、派手なイメージがあるのですが、この絵本に描かれているのは、生活の中に根付いている様子でした。 最近は、華やかなクリスマス絵本が多いと思うので、こういう絵本は貴重だし、読み継がれていってほしいものたど思います。
投稿日:2008/12/17
クリスマスを通して男の子の成長、男の子の親の愛情を感じる絵本でした。 商業的な要素が強いクリスマス。 でもこの絵本でのクリスマスは崇高な感じで、 心が引き締まるような気分になります。 教会で賛美歌を聞く時のように・・・ そういう意味では大人向けのクリスマス絵本かなあと思いました。 そして子供にもぜひにそういった気分を味わってほしいと思うので、 こういった絵本は読んであげたいなあと思いました♪
投稿日:2009/01/05
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