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おこる」 7歳のお子さんに読んだ みんなの声

おこる 作:中川 ひろたか
絵:長谷川 義史
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2008年09月
ISBN:9784323071190
評価スコア 4.62
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みんなの声 総数 99
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7歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 馬鹿うけ

    怒られているばかりの僕。
    あまりおこられるから遠くへ行ってしまいたい。
    それでは寂しすぎる。
    思えば自分も怒ることがある。
    おこっても気持ちはスッキリしない。
    おこらない子になりたいな。
    とてもいい話です。

    そして、小学生低学年が中心の小学校の読み聞かせ。児童と保護者で100人ほどを前にして読み聞かせ開始。
    最初のページで、「おこられた」と言うと笑い声があがりました。読み進むにつれて笑いはエスカレート。最後には大爆笑になって…。
    一人で海に行くところでは、さまざまな反応をみせながら、すーっと静かになった。
    「おこられる」という言葉に小学生は非常に敏感でした。そして、孤独感に関しても敏感でした。
    話の中で、自分が怒られる立場から、お母さんやお父さんをおこる立場になったとき、子ども達は目を輝かせていたようです。
    おこっても、おこられても気分はスッキリしない。最後のところはナットクだったのかどうか、少しざわついていました。
    「話がウケた」というより、おこる、おこられるということに今の子どもがいかに反応するか。読み聞かせでこれほど子ども達が反応したこともないので、ある意味驚きでした。

    投稿日:2009/05/29

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    2
  • おこるの一歩先

    誰でもわかる「おこる」感情。

    もちろんおこったりおこられたり。子どもなら余計前半の

    おこられる部分は思い当たるのでは?

    瞬間湯沸かし器のようにどんどん変化する気持ち。

    自分でも分からないけどどうしようもないって

    感情をよく表していると思います。

    長谷川さんの夜の海の絵もとっても素敵です。

    小学生の読み聞かせにも今度読んでみたいなと思いました。

    投稿日:2013/09/27

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  • 心にひびく

    短い文で3分位で読めてしまうのですが…
    とても深いです。
    最後の「なるべく怒らない人になりたいんだけどなぁ」が心にズーンと響きました。

    怒る人の気持ち、怒られる人の気持ちについて改めて考えさせられる絵本です。

    毎日怒ってばかりの母ですので、何度も何度も読み返しました。

    投稿日:2018/11/07

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  • 怒りの心理

    全ページためしよみで読ませていただきました。

    ”おこる”という感情について、ぼく目線で、いろいろ考えているという内容です。
    なぜ、人は起こるのだろう?おこるときの衝動は、自分でも止められません。そういった感情を、冷静に客観的に見ることを伝えたいのかな…と思いました。

    投稿日:2017/11/11

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  • ほんとにね。

    • ぽめらにーさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子3歳

    はずかしながら、以前に息子に言われたことがあります。
    「次、ママがすっっごい怒ったら、ぼく、どっか遠くに行くからね!」って。

     でも、一人でどっかにいくと寂しいんだよって、
    この絵本に乗じていっておきました。
     
     でも、かくいう息子自身、主人公と同じでおこりんぼ。
    その点をつくと、気分を害してしまったようです(笑)
     でも、そんな息子をみて、よく反省するのです。
    おこりんぼって伝染するんですよね、きっと。

    ほんとになるべくおこらないひとになりたいと思います。

    投稿日:2011/05/07

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  •  ぼくは、毎日怒られてばかりなので、ある日、だれからも怒られないところへ行く、でもそこは寂しすぎる。
     怒った後は、気持がどんよりするのに、人はなんで怒るのか?
     ぼくは、なるべく怒らない人になりたい。
     
     シンプルな言葉で、「怒る」、「怒られる」ということをいろいろな角度から、眺め考察している絵本だと思いました。
     
     日々の子育てに、怒ってばかりの自分の身を振り返り、どきっとしました。ぼくの最後の言葉、「なるべくおこらないひとになりたいんだけどなあ。」は、とても深い言葉だと思いました。

    投稿日:2011/03/22

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  • じっくり考えたい絵本

    「おこる」ということを考えた絵本です。

    「なんで ぼくは おこられるんだろう。」
    「なんで ひとは おこるんだろう。」
    どういう時におこっていいの?
    「おこったからって きもちが すっきりするわけじゃない。」

    案外、子ども達の方が、純粋に考えているのかもしれません。
    「おこる」気持ち。「おこられる」気持ち。
    「キレる」ということ。
    「許す」こと。
    息子とじっくり話してみようと思いました。

    園児〜小学生にオススメします。
       (ゆっくり読んで、ちょうど3分でした。)

    投稿日:2011/01/13

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  • 怒る母の代弁

    いつも怒ってばかりかな〜の母と、怒られてばっかりだな〜の娘で読みました。
    毎日なにやらしては怒られる。その理由に、怒る方も怒られる方もものすごく親近感。
    これ、あんたやな〜。私もしたな〜、やっぱり怒られるんやな〜。
    娘が一人で読んだ時はここから無言でした。
    心に堕ちているようでした。

    そして二人で読んだ時には先に読んだ代弁系絵本の方に共感してしまって、ここまででした。
    この先、キレるのは怒りすぎ、怒ったって気持ちよくもならないし得になるわけでない(これ、怒る母の代弁)なるべく怒らない人になりたいなぁというのは、母に深く堕ちていきました。
    ここが真骨頂。どんなに大きくなっても、キレるのではなく怒っている人なら共感できる部分ではないでしょうか。

    投稿日:2009/04/22

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  • なぜなんでしょうね

    息子が小学生になってから怒る回数が増えたなあ〜と感じる日々。
    保育園時代に比べ、家に帰ってからやらなきゃいけないことが増え、
    ついつい小言をいう機会が増えてしまいます。
    そんな私にとって、この絵本は考えさせられる1冊でした。
    何で怒るだろう?
    怒った後の後味の悪さ。
    そうなんだよね・・・と思ったり。

    息子も自分でよく怒られているという自覚があり、
    最初のページで僕みたい〜と思っていたようです(笑)

    怒られるとき、怒っているとき、両方の感情がよく伝わってくる絵本でした。
    自分自身も日常で怒る側にも怒っている側にもなるし、両方の立場が描かれているのが良さではないかと思いました。

    投稿日:2008/11/06

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